正直に言います。
僕のテイクオフ成功率は、約30%でした。
波は来る。
パドルもしている。
でも、なぜか押されない。
横を見ると、同じくらいの世代のサーファーがスッと立っていく。
「体力かな」
「もう若い頃とは違うのかな」
そう思っていました。
でも、静波でコーチに言われた一言で気づきます。
サーフィンコーチ「足、開いてますよ。」・・・
それだけでした。
40〜50代がテイクオフで置いていかれる原因は、気合い不足でも、才能でもありません。
いくつかの“ズレ”が重なっているだけです。
この記事では、
- なぜ波に押されないのか
- なぜ立てないのか
- どこから整えるべきか
を整理していきます。
この記事を読んでわかること
- テイクオフで置いていかれる本当の原因
- パドル・浮力・タイミングのズレ
- どこから改善すべきかの整理方法
テイクオフで悩んでいるなら、まず原因を整理することから始めましょう。
テイクオフで置いていかれるのはなぜか?


まず大前提として。
テイクオフができない=技術不足ではありません。
40代以降は、
- 身体は変わっている
- 反応速度は少し落ちている
- でも動き方は昔のまま
この「ズレ」が積み重なります。
僕自身、原因を「衰え」にして思考停止していました。
でも整理すると見えてきます。
原因は大きく分けて4つです。
原因① パドルが進んでいない


足が開くと推進力が逃げる
静波で指摘されたのがここでした。
足が開く
- 体幹が抜ける
- ボードがブレる
- 水の抵抗が増える
- 推進力が逃げる
自分では真っ直ぐ寝ているつもりでも、動画を見ると見事に開いていました。
テイクオフは立つ瞬間ではなく、パドルでほぼ決まっています。
ノーズが浮いていないか?
足が開くと重心が後ろに下がります。
すると、
- ノーズが浮く
- 水を押しのける量が増える
- 波のエネルギーを拾えない
「波が弱い」と思っていた日は、実は姿勢が原因でした。
原因② 浮力と身体のミスマッチ


努力ではカバーできない部分があります。
それが「浮力」です。
40代以降は、筋力より効率。
浮力が合っていないと、
- 押される前に減速する
- あと一歩で滑り出さない
- 立つ瞬間に失速する
これは経験上、はっきり言えます。
ボードが安定すると、
- パドルが安定する
- テイクオフが早くなる
- 心理的余裕が生まれる
まずは「合っているかどうか」を確認してみてください。
原因③ テイクオフのタイミングが遅い


若い頃は崩れ際でも立てました。
でも今は違います。
40代以降は、“早めの準備”が正解です。
- 波が持ち上がる前に胸を張る
- 押され始めた瞬間に動く
- 迷わない
僕は「もう少し待とう」と考えているうちに、毎回置いていかれていました。
慎重さが、ブレーキになっていたんです。
原因④ 心理的ブレーキ


実はこれも大きい。
- 転びたくない
- 怪我したくない
- 恥をかきたくない
この思考が一瞬の判断を遅らせます。
40代以降は「攻める」よりも、準備を早める方が成功率が上がる。
気合いではなく、整える。
これが大人の戦い方です。
あなたはどのタイプですか?


ここまで読んで、どうでしょうか。
少しでも「自分かも」と感じたものがあれば、それが改善の入口です。
原因は一つとは限りません。
でも、一つずつ潰せば本数は確実に増えます。
まとめ|40代以降のサーフィンは「整える競技」


僕は千葉エリアを中心に、週1〜2回海に入っています。
毎回完璧ではありません。
でも「なぜダメだったか」を整理するようになってから、成功率は確実に上がりました。
40代以降のサーフィンは、無理をする競技ではなく、整える競技です。
技術を疑う前に、
・姿勢
・浮力
・タイミング
この3つを見直してみてください。
波に押される回数は、そこから増えます。
もし「自分はどこから直すべきかわからない」と感じたら、まずは浮力と相性の確認から始めるのが一番わかりやすいです。











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