ひろくまどうも、40代から再挑戦しているひろくま(@hirokuma2022)です!
40代に入り、仕事も家庭も忙しい毎日の中で「またサーフィンやりたいな」と思う瞬間が少しずつ増えてきました。
若い頃はロングボードで海に通っていたのに、気づけば年に数回しか入らない時期が続いたり、まったく行かなかった年もありました。
いつの間にか、すっかり“海から離れた人”になっていたんです。
でも、子どもが少し大きくなって、自分の時間が少しだけ戻ってきたこと。
そして、運動不足で身体の重さを感じるようになってきたこともあり、「このままじゃダメだな…もう一度やってみようかな」と思うようになりました。
久しぶりに海へ入った日は、動きの鈍さに驚きつつも、「やっぱり海っていいな」と素直に感じる瞬間がありました。
40代からの再挑戦には、若い頃とは違う面白さがある……
そう気づいたことが、この連載を書くきっかけです。
この記事では、
- 40代でサーフィンを再開しようと思ったきっかけ
- 最初にぶつかった体力の壁や不安
- 久しぶりの海で感じたこと
- 続ける中で見えてきた変化
など、等身大の経験をそのまままとめています。
同じように「40代からまたサーフィンを始めたい」と思っている方にも、何か参考になることがあればうれしいです。
はじめに|気づいたら「またサーフィンしたい」と思っていた
40代になり、仕事も家庭も少しずつ落ち着いてきた頃。
ふと「海に入りたいな」と思うことが増えてきました。
子どもが少し大きくなって、休日の午前中だけなら自分の時間を確保できるかもしれない。
そんな感覚があったのと、運動不足もかなり気になっていたので、“再開するなら今かな”と思えるタイミングでもありました。
若い頃はロングボードで気持ちよく乗れていたのに、いつの間にか海から遠ざかり、年に何回か入るだけの時期が続き、また行かない年もありました。
それでも「また波に乗りたい」という気持ちだけは消えず、ずっと心の奥に残っていました。
再挑戦前の生活|時間も体力も昔のようにはいかない
夜勤がある仕事で、残業も多め。
休日は子どもと出かけることが多く、以前のように丸一日サーフィンに使うのは現実的ではありません。
身体のほうも昔とは違います。
体重が増えて動きが重く、前脚が出づらくてテイクオフが全然決まらない。
「これはだいぶ落ちてるな…」と自分でも驚くほどでした。
再開しようと思っても、「本当にできるのかな…」という不安のほうが正直大きかったです。
- 仕事や家庭の時間に左右される
- 体力の衰えを感じる
- 前脚が出づらくテイクオフが遅れがち
- 若い頃の感覚が残っていてギャップに戸惑う
久しぶりの海で感じたギャップ
久しぶりに海に入り、軽くパドルをした瞬間に、「あ、これは相当落ちてるな」とすぐにわかりました。
パドルは進まず、息もすぐ上がる。
少しサイズのある波が来ると、ゲティングアウトの段階でためらってしまう。
昔の感覚だけが残っていて、身体がまったくついてこない状態でした。
しかも、最初の再挑戦の日はワックスを忘れたり、短めのボードしかなくて全く波に乗れなかったり、準備の段階からミスも多く、正直ひどい内容でした。
「まあ、こうなるよな…」と自分で思うくらい、うまくいかないことだらけでした。
- ワックスを忘れる
- 短いボードしかなく全く乗れない
- 準備に時間がかかりすぎる
再挑戦の初日は、想像以上にドタバタしました。
それでも、海にいる時間は気持ちを整えてくれる
波に乗れなかった日でも、海から上がる頃には気分がスッと軽くなっているのを感じました。
波の音や海風、砂浜の雰囲気。
久しぶりに海に入っただけなのに、心が落ち着いていく感覚があり、「ああ、やっぱりサーフィンっていいな」と素直に思えました。
うまくできなくても、結果が出なくても、またここに来たいと思える気持ちが戻ってきました。
ボード選び迷子が始まる
再開すると決めたものの、次の壁は“ボード選び”。
若い頃はロング一択だったので、ミッドレングスやショートの知識がほとんどありません。
自分の体力、週1のペース、家族との時間、怪我したくない気持ち…。
いろんな条件を考えると、どんな1本を選ぶべきなのか正直わからない。
ブログやSNS、動画を見ても情報が多すぎて、調べれば調べるほど迷ってしまうこともありました。
「無理せず、気持ちよく乗れるボードがほしい」この気持ちはどんどん強くなっていきました。
小さな一歩が、再挑戦を続ける力になった
そんな中、何度か海に通ううちに、小さな出来事がありました。
短いボードでテイクオフが決まった小さな瞬間。
「まだできるかもしれない」と感じた大切な一歩でした。
若い頃には気づかなかった、小さな成長の喜び。
再挑戦したからこそ味わえたものです。
上達よりも、まず楽しむこと。
40代からのサーフィンは、無理せず自分のペースで向き合うのが一番です。
再挑戦してわかったこと|楽しめればそれでいい
サーフィンを再開して気づいたのは、上達よりも“楽しむこと”がいちばん大切ということ。
年齢を理由にあきらめる必要はないし、週1でも、体力が落ちていても、今の自分に合ったやり方で向き合えば十分楽しめます。
無理をせず、自分に合うボードとペースで海に向かう。
これが40代サーフィンのちょうど良さなのかもしれません。
おわりに|次回の内容について
次回は、久しぶりの海で痛感した「身体と気持ちのギャップ」について書きます。
若い頃の感覚と、40代の身体。
そのズレとどう向き合っていくか。
ミドル世代の再挑戦では避けられないポイントをまとめます。
もし「自分もサーフィンを再スタートしたい」と感じている方は、再挑戦に必要な準備をひとつの記事にまとめています。👉 サーフィン初心者・再開組に向けた“始め方と準備のまとめ”
週1でも続けられる1本を探したい方はこちらも参考にどうぞ。
👉 ミドル世代向けのおすすめサーフボードまとめ(ナナゼロ全モデル比較)










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