ウェットスーツを初めて選ぶときに迷いやすいのが、「種類」「厚さ」「サイズ」です。
3mmのフルスーツでいいのか、冬なら5×3mmのセミドライが必要なのか。さらに、既製サイズで大丈夫なのか、オーダーした方がいいのかも気になりますよね。
ウェットスーツは、ブランドから選ぶよりも、「海に入る季節・水温」→「必要な種類と厚さ」→「自分の体に合うサイズ」の順番で考えると選びやすくなります。
この記事では、サーフィン初心者に向けて、ウェットスーツの種類・厚さ・サイズ・素材・予算まで、初めてでも分かりやすく解説します。
自分に合う1着を選ぶための参考にしてください。
- サーフィン用ウェットスーツの種類とそれぞれの特徴
- 季節・水温に合わせたウェットスーツの厚さ
- 失敗しにくいサイズ・フィット感の確認方法
- 初心者が最初の1着を選ぶときのポイント

【プロフィール】
40代から、
もう一度、海へ。
千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら、ハイエースでの車中泊やキャンプなど「海のある暮らし」を発信しています。
サーフボード・サーフギア、ハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源など、自分で使って納得したものを実体験をもとに紹介しています。
防災士。 BLUETTI EB70Sを2年以上使用し、車中泊・キャンプだけでなく、停電への備えやCPAPの一晩使用なども実際に検証しています。
40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」をお届けします。
初心者のウェットスーツ選び|まずはここを確認
ウェットスーツ選びで迷ったら、まず「海に入る季節・水温」から考えましょう。
目安として、春・秋を中心にサーフィンするなら3mm前後のフルスーツ、冬まで続けるなら5×3mm前後のセミドライ、暖かい夏ならスプリングやシーガル、タッパーなどが候補になります。
ただし、同じ季節でも地域・水温・気温・風、寒さの感じ方によって適したウェットスーツは変わります。
そして、厚さと同じくらい重要なのがサイズとフィット感です。
大きすぎると水が入りやすく、小さすぎるとパドリングや着脱の負担になります。
初めて選ぶときは、
季節・水温 → 種類・厚さ → サイズ → 予算
の順番で考えると、自分に合った1着を絞り込みやすくなります。
ウェットスーツの役割|なぜサーフィンに必要?
サーフィンでウェットスーツを着る大きな目的は、海の中で体温を保ち、体を冷えから守ることです。
ウェットスーツは体にフィットすることでスーツ内への水の出入りを抑え、海の中でも体温を保ちやすくします。
また、海水温が高い季節でも、日差しやボードとの擦れ、クラゲなどから肌を守る役割があります。
素材には浮力がありますが、ウェットスーツはライフジャケットのような救命具ではありません。サーフィンでは、自分のレベルや海のコンディションを確認して入ることが大切です。
そして、ウェットスーツは季節によって同じものを着るわけではありません。
春・夏・秋・冬で、適した種類や厚さが変わります。
まずは、サーフィンで使われる主なウェットスーツの種類から確認していきましょう。
サーフィン用ウェットスーツの種類と使う季節
サーフィン用のウェットスーツには、フルスーツやセミドライ、シーガル、スプリングなど複数の種類があります。
違いは主に、生地で覆われる範囲と保温性です。
季節や海水温に合わせて使い分けるため、まずはそれぞれの特徴を確認しておきましょう。

| 種類 | 特徴 | 主に使う季節 |
|---|---|---|
| フルスーツ | 長袖・長ズボン | 春・秋を中心に使用 |
| セミドライ | 長袖・長ズボンで保温性を重視 | 冬 |
| シーガル | 半袖・長ズボン | 初夏・秋口など |
| スプリング | 半袖・半ズボン | 夏 |
| ロングジョン | ノースリーブ・長ズボン | 暖かい時期 |
| タッパー | 上半身のみ | 夏 |
※使用する季節はあくまで目安です。地域や海水温、気温、風の強さ、寒さの感じ方によって適したウェットスーツは変わります。
フルスーツ
フルスーツは、長袖・長ズボンで全身を覆うウェットスーツです。
サーフィンでは使用する機会が多く、春や秋を中心に活躍します。
「3mm」「3×2mm」など厚さにも違いがあり、同じフルスーツでも使用する季節や海水温によって適した仕様は変わります。
初めてウェットスーツを購入する場合も候補になりやすいタイプですが、フルスーツなら1着で一年中使えるわけではありません。
特に冬の海では、一般的な3mm前後のフルスーツでは寒さに対応できないことがあります。
厚さについては、このあと「ウェットスーツの厚さは季節・水温で選ぶ」で詳しく解説します。
セミドライ
セミドライは、冬のサーフィンで使われる保温性を重視したウェットスーツです。
見た目はフルスーツと似ていますが、厚みのある生地や保温性の高い裏地、水の浸入を抑える構造などによって、寒い時期でも体温を保ちやすく作られています。
冬もサーフィンを続けるなら、春・秋に使うフルスーツとは分けて考えた方がよいでしょう。
ただし、必要な厚さや仕様は地域・海水温・気温によって変わります。
「冬だから全員が同じセミドライを選べばいい」というわけではなく、普段入る海の環境に合わせて選ぶことが大切です。
シーガル
シーガルは、半袖・長ズボンタイプのウェットスーツです。
腕が出ているためパドリングしやすく、下半身は長い生地で覆えるのが特徴です。
フルスーツでは暑く感じるものの、スプリングでは少し肌寒いような時期に使いやすく、初夏や秋口などに活躍します。
ただし、風が強い日や気温が低い日は腕から冷えやすいため、海水温だけでなく気温や風も確認して使い分けましょう。
スプリング
スプリングは、半袖・半ズボンタイプのウェットスーツです。
肌の露出が多く、主に海水温が高くなる夏に使用します。
水着だけで入るよりも体の冷えを抑えやすく、ボードとの擦れや日差しから肌を守れるのもメリットです。
一方で、朝夕や風の強い日は夏でも体が冷えることがあります。
「夏だからスプリング」と決めるのではなく、その日の海水温や気温、風に合わせて判断しましょう。
ロングジョン・タッパー
ロングジョンは、ノースリーブ・長ズボンタイプのウェットスーツです。
肩まわりが出ているため腕を動かしやすく、暖かい時期のサーフィンで使われます。
一方、タッパーは上半身だけを覆うタイプで、海水温の高い夏に水着やボードショーツなどと組み合わせて使用します。
どちらも暖かい時期に使いやすいタイプですが、初めてウェットスーツを1着だけ購入する場合は、自分がサーフィンをする季節を考えてから必要性を判断しましょう。
サーフィン用ウェットスーツの厚さは季節・水温で選ぶ
ウェットスーツには「3mm」「5×3mm」など、生地の厚さによる違いがあります。
基本的には、生地が厚いほど保温性が高くなり、薄いほど体を動かしやすくなります。
ただし、「春は3mm」「冬は5mm」と季節だけで決めるのではなく、実際にサーフィンする地域の海水温や気温、風の強さも確認することが大切です。
同じ季節でも地域によって海水温は違い、寒さの感じ方にも個人差があります。
まずは、季節ごとの一般的な目安を確認してみましょう。

| 季節 | ウェットスーツの目安 | 厚さの目安 |
|---|---|---|
| 春 | フルスーツ | 3mm前後 |
| 初夏 | シーガル・フルスーツ | 2〜3mm前後 |
| 夏 | スプリング・シーガル・タッパー | 2mm前後など |
| 秋 | フルスーツ・シーガル | 3mm前後 |
| 冬 | セミドライ | 5×3mm前後など |
※上記はあくまで一般的な目安です。地域・海水温・気温・風・入水時間・寒さの感じ方によって適した種類や厚さは変わります。
春・秋は3mm前後のフルスーツが候補
春や秋は、3mm前後のフルスーツが候補になります。
長袖・長ズボンで全身を覆いながら、冬用の厚いウェットスーツよりも体を動かしやすいため、サーフィンで使用する機会の多いタイプです。
ただし、同じ春・秋でも時期によって海水温は大きく変わります。
春先は気温が上がっていても海水がまだ冷たかったり、秋は気温より海水温の方が高かったりすることもあります。
カレンダーだけで判断せず、実際に入る海の水温やその日の気象条件を確認して選びましょう。
夏はスプリング・シーガルなどを使い分ける
海水温が高くなる夏は、スプリングやシーガル、タッパーなどの薄手で肌の露出が多いタイプを使いやすくなります。
真夏の日中ならスプリングやタッパーで快適でも、朝早い時間帯や風の強い日は体が冷えることがあります。
また、肌を露出するほど日焼けやボードとの擦れなどの影響も受けやすくなります。
そのため夏も「できるだけ薄ければいい」と考えるのではなく、海水温・気温・風と入水する時間帯を見ながら使い分けるのがおすすめです。
冬は5×3mm前後のセミドライが候補
冬もサーフィンを続けるなら、5×3mm前後のセミドライなど、保温性を重視したウェットスーツが候補になります。
「5×3mm」は、体幹部分と腕などで生地の厚さを変え、保温性と動きやすさのバランスを取った仕様です。
冬用のウェットスーツでは、生地の厚さだけでなく、保温性の高い裏地や水の浸入を抑える構造なども快適性に関わります。
また、地域や時期によってはウェットスーツだけではなく、サーフブーツ・グローブ・ヘッドキャップなどの防寒アイテムが必要になることもあります。
冬のサーフィンでは、「何mmか」だけではなく、普段入る海の環境に合わせて防寒対策全体で考えることが大切です。
「3/2mm」「5×3mm」などの数字は、ウェットスーツに使われている生地の厚さを表しています。
たとえば3/2mmなら、体幹部分に3mm、腕など動かす部分に2mmといったように、部位によって異なる厚さの生地が使われています。
厚い部分で保温性を確保しながら、腕まわりなどを薄くすることで動きやすさとのバランスを取っています。
ただし、生地の配置や表記方法は製品によって異なるため、購入時はメーカーの商品仕様も確認しましょう。

初心者が最初の1着を選ぶなら?
初めてウェットスーツを購入するときは、「どれが一番万能か」ではなく、自分がこれからサーフィンする季節に合わせて選ぶのがおすすめです。
たとえば、春や秋から始めるなら3mm前後のフルスーツ、冬から始めるなら保温性を重視したセミドライ、夏ならスプリングやシーガルなどが候補になります。
つまり、最初から一年中使える1着を探す必要はありません。
まずは「自分は何月ごろ、どこの海でサーフィンするのか」を決めると、必要なウェットスーツを絞り込みやすくなります。
そして、種類と厚さを決めたあとに重要になるのがサイズです。
ウェットスーツは体に合っていないと、本来の保温性や動きやすさを十分に生かせません。
次は、初心者が失敗しやすいウェットスーツのサイズ選びについて解説します。
ウェットスーツのサイズ選び|フィット感が重要
ウェットスーツは、種類や厚さだけでなくサイズとフィット感も重要です。
大きすぎるとスーツ内に水が入りやすくなり、小さすぎると体を動かしにくくなります。
特にサーフィンではパドリングで肩や腕を大きく動かすため、「着られるかどうか」だけでサイズを判断するのはおすすめできません。
既製サイズを購入する場合は、身長・体重だけで決めず、メーカーのサイズ表を確認しながら自分の体型に合ったサイズを選びましょう。

ウェットスーツが大きすぎる場合
ウェットスーツが大きすぎると、首まわりや脇、腰などに余分な隙間ができやすくなります。
隙間が多いと海水が出入りしやすくなり、ウェットスーツ本来の保温性を生かしにくくなります。
生地が大きく余っていたり、体を動かしたときにウェットスーツがずれたりする場合は、サイズが合っていない可能性があります。
「動きやすそうだから少し大きめを選ぶ」のではなく、体に沿って適切にフィットしていることを重視しましょう。
ウェットスーツが小さすぎる場合
反対に、小さすぎるウェットスーツは肩や胸、首まわりなどに強い圧迫感が出やすくなります。
特にサーフィンではパドリングを繰り返すため、肩まわりが窮屈すぎると腕を動かしにくく、疲れやすくなる原因になります。
新品のウェットスーツはある程度タイトに感じることがありますが、強い圧迫感や動きにくさを我慢して着るものではありません。
試着できる場合は、腕を前や上に動かしたり、パドリングをイメージして肩を回したりして、動きを妨げないか確認しましょう。
- 首や脇、腰などに大きな隙間がないか
- 生地が大きく余っていないか
- 肩や胸が強く圧迫されていないか
- 腕を前に伸ばしたときに動かしにくくないか
- パドリングをイメージして肩を動かせるか
購入前に測る部位
オンラインでウェットスーツを購入する場合は、商品ページの「M・ML・L」といったサイズ表記だけで判断せず、購入前に自分の体を測っておきましょう。
特に確認しておきたいのは、身長・体重・胸囲・ウエストです。
メーカーによってサイズ基準は異なるため、普段着で「LサイズだからウェットスーツもL」とは限りません。
自分で採寸した数値と、購入するメーカーが公開しているサイズチャートを照らし合わせて判断します。
体型によって身長・体重は合っていても、胸囲やウエストがサイズ表と合わない場合もあります。
判断に迷ったときは自己判断で単純にサイズを上げ下げせず、販売店やメーカーに相談するのも方法のひとつです。
既製サイズとオーダーはどちらを選ぶ?
ウェットスーツには、メーカーが用意したサイズから選ぶ既製サイズと、自分の体を採寸して作るオーダーがあります。
既製サイズは、自分の体型とサイズチャートが合えば購入しやすく、初めての1着でも候補になります。
一方で、身長・体重は合っていても「肩幅が広い」「胸囲が大きい」「腕や脚の長さが合わない」など、既製サイズではフィットしにくいこともあります。
そのような場合は、採寸して作るオーダーウェットスーツも候補になります。
初心者だから必ず既製サイズ、経験者だからオーダーという決まりはありません。
自分の体型・予算・サーフィンを続ける頻度を考えて選ぶことが大切です。
ウェットスーツをオンラインで購入するときの注意点
オンラインショップは価格や種類を比較しやすい反面、購入前に試着できないことがあります。
そのため、購入前に必ずメーカーのサイズチャートと返品・交換条件を確認しましょう。
特に確認しておきたいのは、サイズが合わなかった場合に交換できるのか、返品できるのか、試着後でも対象になるのかといった条件です。
ウェットスーツは同じ「M」や「L」でもメーカーによってサイズ感が異なります。
初めてオンラインで購入する場合は、価格だけで決めず、採寸方法・サイズ表・購入後のサポートまで確認してから選ぶと失敗を減らしやすくなります。
ウェットスーツの素材|初心者は何を確認すればいい?
ウェットスーツを探していると、「伸縮素材」「起毛素材」「天然ラバー」など、さまざまな素材や機能が紹介されています。
初めて購入する場合、すべての素材名を覚える必要はありません。
まず確認したいのは、「動きやすさ」「保温性」「素材の特徴」です。
特にサーフィンではパドリングで肩や腕を繰り返し動かすため、保温性だけでなく体を動かしやすいかも確認して選びましょう。
伸縮性|パドリングのしやすさを確認する
サーフィン用ウェットスーツでは、生地の伸縮性が動きやすさに関わります。
特に肩・腕まわりはパドリングで何度も動かすため、窮屈すぎるウェットスーツでは疲れやすくなります。
商品を比較するときは、価格やデザインだけでなく、肩まわりに伸縮性のある素材が使われているかも確認してみましょう。
試着できる場合は腕を前に伸ばしたり、肩を回したりして、パドリングの動きを妨げないか確認するのがおすすめです。
保温性・裏地|寒い時期ほど確認したい
秋から冬にかけて使うウェットスーツでは、生地の厚さだけでなく保温性や裏地も確認しましょう。
冬用のウェットスーツには、保温性を高めるための裏地を採用したモデルがあります。
ただし、保温性を重視すればするほど必ず自分に合うわけではありません。
普段サーフィンする地域や海水温、寒さの感じ方などを考えながら選ぶことが大切です。
特に冬用のウェットスーツを比較するときは、「5×3mmだから同じ」と考えず、厚さに加えて裏地や水の浸入を抑える構造なども確認しましょう。
環境に配慮した素材を使ったウェットスーツもある
ウェットスーツを選ぶときは、使われている素材に注目する方法もあります。
たとえばPatagoniaでは、天然ラバーを使用した「ユーレックス・ウェットスーツ」を展開しています。
ウェットスーツは価格や保温性、動きやすさだけでなく、どのような素材を使って作られているかまで確認して選べるようになっています。
素材への考え方を重視したい人は、各メーカーの商品ページで素材や製造方法を確認してみるのもよいでしょう。
予算別|初心者向けウェットスーツの選び方
初めてウェットスーツを購入するときは、「高いものを買えば間違いない」「できるだけ安い方がいい」と価格だけで決める必要はありません。
大切なのは、自分が何を重視するかです。
できるだけ費用を抑えてサーフィンを始めたいのか、サイズやフィット感を重視したいのか、それとも修理しながら長く使いたいのか。
予算と目的を整理すると、自分に合ったウェットスーツを選びやすくなります。
| 重視すること | 選び方 | 候補 |
|---|---|---|
| 費用を抑えたい | 既製サイズを中心に探す | FELLOWなど |
| フィット感を重視したい | 採寸・オーダーも検討 | MELLOWなど |
| 長く使いたい | 修理対応なども確認 | Patagoniaなど |
価格を抑えて始めたい
初めてのウェットスーツにできるだけ費用をかけたくない場合は、既製サイズから選べるウェットスーツが候補になります。
既製サイズはオーダーに比べて購入しやすく、身長・体重・胸囲・ウエストなどがメーカーのサイズ表に合っていれば、初心者でも検討しやすい方法です。
FELLOWなど、サーフィン用ウェットスーツを幅広く展開しているブランドもあります。
ただし、価格だけを見て決めるのではなく、使用する季節に合った種類・厚さなのか、自分の体型に合うサイズがあるのかを確認してから購入しましょう。
特にオンラインで購入する場合は、サイズ表とあわせて返品・交換条件も事前に確認しておくことが大切です。
冬用のウェットスーツを探している方は、FELLOWの5×3mmセミドライなども候補になります。
サイズ・フィット感を重視したい
既製サイズでは体型に合わせにくい場合や、フィット感を重視したい場合は、採寸して作るオーダーウェットスーツも候補になります。
ウェットスーツは体に合っていることが保温性や動きやすさにつながるため、長くサーフィンを続けるならフィット感に予算をかける考え方もあります。
僕自身もウェットスーツを選ぶなかで、価格だけではなく「自分の体に合っているか」が重要だと感じています。
MELLOWのようにオーダーウェットスーツを扱うブランドもあるので、既製サイズが合いにくい人は比較してみるとよいでしょう。

長く使いたい
ウェットスーツを選ぶときは、購入時の価格だけでなく、傷んだときに修理できるかまで確認しておく方法もあります。
ウェットスーツは使用を続けるうちに、生地や縫い目などが傷むことがあります。
そのたびに買い替えるのではなく、状態によっては修理しながら使うこともできます。
たとえばPatagoniaでは、ウェットスーツの修理を受け付けています。
最初の購入価格だけで比較するのではなく、素材や耐久性、修理対応なども含めて考えると、長く使うことを重視したウェットスーツ選びができます。
初めてのウェットスーツ選びでは、価格だけで比較するのではなく、自分が重視するポイントを決めてみましょう。
- 費用を抑えたい → 既製サイズを中心に探す
- フィット感を重視したい → 採寸・オーダーも検討する
- 長く使いたい → 素材・耐久性・修理対応も確認する
どの場合でも、最初に確認するのは「使用する季節・厚さ・サイズ」です。
ウェットスーツを長持ちさせるお手入れ方法
自分に合ったウェットスーツを購入したら、使用後のお手入れも大切です。
ウェットスーツは海水や砂、紫外線などの影響を受けるため、使ったまま放置せず、サーフィン後に洗って乾かしてから保管しましょう。
基本は、「真水で洗う → 陰干しする → 適切に保管する」の3ステップです。
難しいメンテナンスを毎回する必要はありません。まずは基本のお手入れを習慣にすることから始めましょう。
使用後は真水で洗う
サーフィンが終わったら、ウェットスーツについた海水や砂などを真水でしっかり洗い流します。
表面だけでなく裏返して内側も洗い、首まわりやファスナーなどに残った砂も落としておきましょう。
汚れやにおいが気になる場合は、ウェットスーツ用のシャンプーを使用する方法もあります。
洗うときは製品の取扱表示を確認し、素材を傷めるような洗い方は避けましょう。
直射日光を避けて陰干しする
洗ったウェットスーツは、直射日光を避け、風通しのよい場所で陰干しします。
最初に裏返して内側を乾かし、ある程度乾いたら表側も乾かすとよいでしょう。
ウェットスーツは水を含むと重くなるため、細いハンガーでは肩部分に負担がかかりやすくなります。
保管や乾燥には、肩部分に幅のあるウェットスーツ向けのハンガーを使うと、生地への負担を抑えやすくなります。
乾いたことを確認してから保管しましょう。
高温・直射日光を避けて保管する
ウェットスーツが乾いたら、直射日光や高温になる場所を避けて保管します。
長期間、折りたたんだままにすると折り目やクセがつくことがあるため、保管スペースが確保できる場合は、幅のあるハンガーに掛けて保管するとよいでしょう。
また、車内は季節によって高温になるため、サーフィン後にウェットスーツを積んだまま長時間放置しないようにしましょう。
次に使うときまで良い状態を保てるように、「洗ったら完全に乾かしてから保管する」ことを習慣にしておくと安心です。
ウェットスーツ選びでよくある質問
最後に、サーフィン初心者がウェットスーツを選ぶときに迷いやすいポイントをまとめます。
まとめ|初心者は「季節・水温」からウェットスーツを選ぼう
初めてウェットスーツを選ぶときは、ブランドや価格から探すのではなく、まず自分がいつ、どこの海でサーフィンするのかを考えてみましょう。
ウェットスーツ選びの基本的な順番は、
季節・水温 → 種類・厚さ → サイズ → 予算
です。
春・秋を中心にサーフィンするなら3mm前後のフルスーツ、夏ならスプリングやシーガル、冬まで続けるなら5×3mm前後のセミドライなどが候補になります。
ただし、同じ季節でも地域や海水温、気温、風、寒さの感じ方によって適したウェットスーツは変わります。
そして、種類や厚さと同じくらい重要なのがサイズです。
大きすぎても小さすぎても保温性や動きやすさに影響するため、メーカーのサイズ表を確認し、自分の体に合ったものを選びましょう。
最初から一年分のウェットスーツをそろえる必要はありません。
まずは自分が最もよくサーフィンする季節に合った1着から始める。
そこからサーフィンをする季節が広がったら、必要なウェットスーツを追加していきましょう。
ウェットスーツの種類・厚さ・サイズが分かったら、次は自分の予算や体型に合った1着を探してみましょう。
既製サイズが合いにくい方や、オーダーウェットスーツが気になる方は、MELLOWウェットスーツについて詳しく紹介した記事も参考にしてください。


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