どうも、サーフィンデビューの方も長年楽しんでいる方も大歓迎のひろくま(@Hirokuma_surf)です。
ウェットスーツ選び、迷っていませんか?
「フルスーツがいいのか、それともシーガル?」「どのサイズを選べばピッタリ?」「お手入れってどうすれば?」と、次々に疑問が浮かびますよね。
実は、ウェットスーツはサーフィンの快適さや安全性を大きく左右する大切なアイテムなんです!
この記事では、初心者に必要なウェットスーツの選び方の基本から、季節や水温に合った素材や厚さの選び方、さらにはウェットスーツを長持ちさせるケア方法まで、詳しく解説します。
これを読めば、自分にぴったりのウェットスーツが見つかり、サーフィンをもっと快適に楽しめるようになりますよ。
ウェットスーツ選びに悩んでいる方や、これからサーフィンを始める方に向けた具体的な情報をたっぷりお届けしますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
【プロフィール】
3年目の副業ブロガー。サーフィン歴20年の経験を活かし、2021年12月に「みんなの波乗りブログ」を設立。|サーフギア紹介|40代・50代のミドル世代のサーフィンライフを配信中。|波乗り初心者も復活組も大歓迎!|ABCオンライン(2022.2入会)
ウェットスーツの基本|初心者が知っておくべきこと
ウェットスーツは、サーフィンの安全性と快適性を高めるために欠かせないアイテムです。
特にウェットスーツの役割や種類を理解することで、より楽しくサーフィンを続けることができます。
ウェットスーツの役割は何?
ウェットスーツは、サーフィン中に体を保温し、寒さから守るために作られたものです。
冷たい水の中では、体温が急激に低下しますが、ウェットスーツを着ることでスーツ内の水が体温で温まり、体を温かく保ちます。
さらに、日焼けやクラゲなどの海洋生物から肌を守る効果もあり、初心者にとっても重要なアイテムです。
海での安全性もアップ!浮力のあるウェットスーツ
ウェットスーツは保温だけでなく、体を浮きやすくする効果もあります。
万が一波に飲まれても浮力がサポートしてくれるので安心です。特に初心者の方は、ウェットスーツを着ることで、より安全にサーフィンを楽しめます。
初心者が知っておくべきウェットスーツの種類
初心者がウェットスーツを選ぶ際、まずはどの種類が適しているかを知ることが大切です。
以下の3つのタイプが一般的です。
フルスーツ
冷たい季節や水温が低き場所に最適。
シーガル・スプリング
暖かい季節や水温が高い場所で活躍。動きやすさも抜群。
ロングジョン
腕の動きを妨げず、パドリングしやすいのが特徴。
ウェットスーツ選びは、季節や水温、そして自分の体感に応じて最適なものを選ぶことがポイントです。
最初にフルスーツを持っておくと、秋冬の寒さにも対応できるためおすすめです。
自分にぴったりなウェットスーツを選ぼう
ウェットスーツは、気候や水温に応じて最適なものを選ぶことが重要です。
ここでは、サーフィン初心者が選ぶべきウェットスーツの種類や選び方について詳しく解説します。
自分に合ったウェットスーツを選んで、快適なサーフィンライフを楽しみましょう!
季節ごとのウェットスーツの選び方
季節や水温に合わせたウェットスーツ選びがポイントです。
春夏にはシーガルやスプリング、秋冬にはフルスーツがおすすめです。
フルスーツの特徴:寒い時期に最適
フルスーツは、全身をカバーするウェットスーツで、特に寒い季節や水温が低い時期に大活躍します。
袖やズボンが長く、体全体をしっかり包むため、冷たい水から体を守り、保温性が非常に高いです。
秋から冬、または寒冷地でのサーフィンには欠かせないアイテムです。
初心者も安心して寒い海でサーフィンを楽しめるので、秋冬のサーフシーズンに向けて一着用意しておくと便利です。
暖かい季節にはシーガルやスプリングがオススメ
暖かい季節には、フルスーツほどの保温性は必要ありません。
そのため、動きやすさと快適さを重視した「シーガル」や「スプリング」といった軽めのウェットスーツが適しています。
シーガルは長ズボンで半袖のデザイン。
春から初夏や秋口に使いやすく、保温性と動きやすさのバランスが良いです。
スプリングは半袖・半ズボンタイプで、初夏から夏にかけて適しています。
特に水温が20度以上の時期にはスプリングが快適です。初心者でも着脱が簡単で、気軽にサーフィンを楽しめます。
初心者向けのオールシーズン対応スーツの選び方
初心者には、1年を通して使える3/2mmフルスーツがコスパの良いので選おすすめです。
初めてのウェットスーツなら、このタイプが無難です。
春夏のサーフィンに適したウェットスーツ
春から夏にかけては、水温が比較的高いため、軽めのウェットスーツを選ぶと良いでしょう。
例えば、シーガルやスプリングは動きやすく、風通しも良いため、暖かい季節に最適です。
水温が20度以上なら、2mmの薄手のウェットスーツでも十分です。
日焼けやクラゲから肌を守りながら、快適にサーフィンを楽しむことができます。
秋冬の寒さ対策にぴったりのウェットスーツ
秋から冬にかけては、保温性の高いフルスーツが必要になります。
特に水温が16度を下回るような寒い時期には、4/3mmや5/4mmの厚さのウェットスーツがオススメです。
首や手首、足首までしっかりフィットするデザインを選ぶことで、冷たい水の侵入を防ぎ、寒さから体を守ります。
寒さが苦手な初心者も、これで安心して冬のサーフィンを楽しめますよ。
初めてのウェットスーツ選びに迷わないために
初めてウェットスーツを選ぶ際には、何を基準に選んだらいいか迷ってしまうかもしれません。
ここでは、初心者が迷わないための選び方のポイントを紹介します。
初心者におすすめのオールシーズン対応スーツ
初心者の方には、まずオールシーズン対応のフルスーツがおすすめです。
特に3/2mmの厚さのフルスーツは、春から秋にかけて幅広い季節で活躍します。
これなら、水温の変化に対応しやすく、サーフィンに慣れていない方でも快適に過ごせます。
フルスーツが一着あれば、季節に合わせてインナーやアクセサリーで調整ができるため、最初の投資としては非常にコスパが良い選択です。
初めて買うときにチェックすべきポイント
初めてウェットスーツを買うときには、以下のポイントをしっかり確認しましょう。
項目 | 説明 |
---|---|
サイズ感 | ウェットスーツは体にピッタリとフィットすることが重要です。 少し窮屈に感じるかもしれませんが、水中では少し緩むため、フィット感が保温性を高めます。 |
試着の重要性 | 可能であれば、購入前に試着するのがおすすめです。特に首元や手首、足首のフィット感を確認しましょう。 オンライン購入の場合も、サイズチャートをしっかり確認して自分の体に合ったものを選ぶようにしましょう。 |
素材と機能性 | 初心者のうちは、柔軟性が高く動きやすい素材を選ぶと良いです。 ストレッチ性の高い素材は着脱が楽で、パドリングもしやすくなります。 |
ウェットスーツのサイズ選びをマスターしよう
サイズはフィット感が命!ウェットスーツはピッタリとフィットすることで最大限の保温効果を発揮します。
サイズが合わないとどうなる?
サイズが合わないと、スーツ内に水が入り込んでしまうため、保温効果が損なわれます。
また、動きにくくなるので、サーフィンのパフォーマンスにも影響します。
サイズが合わないと何が起こるの?
サイズが大きすぎると、スーツ内に水が入り込みやすくなり、体が冷えてしまいます。
ウェットスーツは水を体に密着させて温める仕組みなので、隙間があるとその機能が働きません。
逆に小さすぎると、動きにくさや不快感を感じ、サーフィンのパフォーマンスに影響が出ます。
血流が悪くなり、長時間のサーフィンが苦痛に感じることもあります。
フィット感を確かめるポイント
ウェットスーツのフィット感を確かめる際は、「首元、手首、足首」がしっかりとフィットしているかが重要です。
これらの部分がピッタリしていることで、水の侵入を防ぎます。
また、着ている時に肩や腕を動かしたり、しゃがんだりしても、窮屈に感じないか確認しましょう。
特にパドリングやライディング中に動きが妨げられると、疲れやすくなるため要注意です。
自分の体に合ったサイズを選ぶ方法
自分の体に合ったウェットスーツを選ぶには、まず正確に体を測定することが大切です。
そして、各メーカーが提供しているサイズチャートに従って選びます。
簡単にできる体のサイズの測り方
ウェットスーツを選ぶ際に参考にするのは、身長、体重、胸囲、ウエストの4つです。これらを正確に測っておけば、サイズ表を基に最適なウェットスーツが選べます。
測定の際は、できるだけ正確な数字を出すために、薄手の服を着て行いましょう。
- 身長は、かかとをしっかりつけた状態で壁に背を向けて測定。
- 体重は、サーフィンに適した装備(ラッシュガードやインナー)を考慮して測定。
- 胸囲は、胸の一番広い部分を水平に測る。
- ウエストは、自然に立った状態で、一番細い部分を測定。
サイズ表を使って正しいサイズを選ぼう
各ブランドごとにサイズ表が用意されているので、自分の測定値と照らし合わせて選びましょう。
ウェットスーツのサイズ表には、身長と体重が重視される場合が多いですが、体型や体の形状に応じて、胸囲やウエストのサイズも考慮することが大切です。
微妙に合わない場合は、胸囲やウエストがフィットするサイズを優先しましょう。
オンラインで購入する時に気をつけること
ウェットスーツをオンラインで購入する際には、試着ができないため、いくつかの注意点があります。
サイズ選びや返品・交換のルールを確認することで、失敗を防ぎましょう。
試着できない時のサイズ選びのコツ
試着できない場合は、メーカーのサイズチャートをしっかり確認し、自分の体型に最も合うサイズを選びます。
もし自分の体型がサイズ表の境界にある場合は、動きやすさを重視して、少し余裕のあるサイズを選ぶのがコツです。
例えば、胸囲が標準サイズより小さい場合、少し大きめのサイズを選ぶことで、動きやすさを確保できます。
返品・交換のルールも確認しよう
オンライン購入では、思っていたフィット感と違うこともよくあります。
サイズが合わなかった場合のために、事前に返品・交換のルールを確認しておくことが大切です。
特にウェットスーツはフィット感が重要なので、交換可能なショップやブランドを選ぶと安心ですよ。
ウェットスーツの素材について知ろう
ウェットスーツの素材は、その性能や快適さに大きく影響します。
素材選びをしっかり行うことで、保温性や動きやすさが向上し、サーフィンをより楽しむことができます。
ここでは、初心者でも選びやすい素材の情報や、環境に配慮した選び方について詳しく紹介します。
初心者が選ぶべき素材はこれ!
ウェットスーツを選ぶ際、最もポピュラーな素材が「ネオプレン」です。
これはほとんどのウェットスーツに使用されており、初心者にも扱いやすい素材です。
ネオプレンの特徴と選び方
ネオプレンは、ゴム素材で作られた合成樹脂で、主に保温性と伸縮性に優れています。
この素材は、ウェットスーツの中に少量の水を取り込んで、それを体温で温めることで保温効果を発揮します。
また、ネオプレンは非常に柔軟性が高いので、動きやすさも兼ね備えています。
サーフィン初心者がまず選ぶべきウェットスーツ素材として、定番です。
ネオプレンには、標準タイプと、より柔軟性が高いストレッチネオプレンがあります。
ストレッチ性が高いと、着脱がしやすく、動きやすさがさらに向上しますので、フィット感やパドリングのしやすさを重視する場合はこちらがおすすめです。
素材によって変わる着心地と保温性
ウェットスーツの着心地や保温性は、使用される素材によって大きく異なります。
例えば、同じネオプレンでも、裏起毛がついているものは暖かさが増します。
逆に、スムーススキンやジャージ素材を使ったものは、水切れが良く、風が吹いても冷えにくい特徴があります。
ウェットスーツを選ぶ際には、季節や水温に応じた素材を選びましょう。
各素材の違いとそのメリット
ウェットスーツには、いくつかの素材が組み合わされて使用されることが多いです。各素材には独自の特徴があり、使用環境や用途によって選び方が変わります。
裏起毛って何?暖かい素材の選び方
裏起毛は、ウェットスーツの内側に使われる特殊な素材で、保温性を高めるために設計されており、長時間のサーフィンでも体温を保ちやすく、特に冬場や寒冷地でのサーフィンにはぴったりです。
暖かさを優先したい方には、裏起毛付きのネオプレン素材が最適です。
ジャージ素材の耐久性と選び方
ジャージ素材は、表地や裏地に使われることが多く、耐久性に優れた素材です。
また、伸縮性も高いため動きやすさを維持しつつ、しっかりと体を守ってくれます。
初心者の方にもおすすめで、カラーバリエーションが豊富なのも魅力の一つです。長く使いたいウェットスーツを選びたい方は、ジャージ素材を検討することをおすすめします。
環境に配慮したサステナブルなウェットスーツを選ぼう
最近では、ウェットスーツにも環境に配慮したサステナブルな選択肢が増えてきました。
こうしたウェットスーツは、地球に優しいだけでなく、長く使える品質の高さも魅力です。
環境に優しいウェットスーツを選ぼう
多くのブランドが、サステナブルなウェットスーツを提供しています。
例えば、Patagoniaのウェットスーツは、リサイクル素材を使用しており、地球環境への負荷を軽減しています。
環境に配慮した製品を選ぶことで、サーフィンを通じて自然を守ることにもつながります。
初めてウェットスーツを選ぶ際には、こうしたエコ素材の製品も検討してみてくださいね。
リサイクル素材のウェットスーツで環境にやさしい選択を
リサイクル素材を使ったウェットスーツは、地球資源を大切にしながらも高いパフォーマンスを発揮します。
たとえば、ネオプレンの代わりにリサイクルゴムを使ったウェットスーツも増えてきました。
これらのウェットスーツは、環境負荷が低くサーフィンを楽しむだけでなく、環境保護にもつながるのが大きなメリットです。
予算に合わせたウェットスーツの選び方
ウェットスーツは価格によって性能や素材が異なり、初心者から中級者まで自分に合ったものを選ぶことが重要です。
ここでは、予算に応じたウェットスーツの選び方と、コスパの良いブランドを紹介します。
初心者でも手が届く価格帯で選ぼう
サーフィンを始めたばかりの初心者には、手頃な価格で基本的な性能を持つウェットスーツがおすすめです。
初心者向けに手頃な価格で提供されているブランドも多く、これからサーフィンを続けていく上での第一歩としてぴったりです。
手頃な価格のエントリーモデル
初心者向けには、比較的リーズナブルでありながら保温性や柔軟性に優れたエントリーモデルが豊富にあります。
たとえば、FELLOWやMELLOWウェットスーツは、コストパフォーマンスが高く、初めてのサーフィンに必要な機能をしっかり備えたウェットスーツを提供しています。
これらのブランドは、手軽な価格帯ながらも快適な着心地を提供し、長時間のサーフィンにも対応します。
中級者向けのハイレンジモデル
サーフィンに慣れてきて、より高性能なウェットスーツを求める中級者には、耐久性や保温性が向上したハイレンジモデルがおすすめです。
RIPCURLやPatagoniaに加え、BILLABONG、ROXY、O’Neillのウェットスーツも人気のブランドです。
これらのブランドは、寒い季節でも快適にサーフィンができるように設計されており、柔軟性と保温性のバランスが取れた高性能な製品が揃っています。
また、環境に配慮した素材を使うブランドも多く、地球にもやさしい点が魅力です。
各メーカーでは通常1年程度の保証が提供されており、特にPatagoniaとO’Neillは、一部製品において修理保証を行っているため、長く愛用できる安心感があります。
コストパフォーマンスの良いブランドを知ろう
予算に合わせて、できるだけコストパフォーマンスの高いウェットスーツを選ぶことが重要です。
ここでは、初心者から中級者までが満足できる、価格と性能のバランスが取れたブランドを紹介します。
初心者におすすめの高コスパブランド
初心者にとって重要なのは、手頃な価格でしっかりとした機能を持つウェットスーツを選ぶことです。
FELLOWやMELLOWウェットスーツは、価格が抑えられているにもかかわらず、保温性や動きやすさが優れており、初心者がサーフィンを快適に始めるための選択肢として非常に適しています。
また、FELLOWは購入から30日以内であればサイズの交換・返品が可能な対応をしており、MELLOWは購入前の採寸サポートや修理メンテナンス体制が充実しているため、初心者でも安心して選ぶことができます。
これらのブランドは、お手頃価格で長く使用できるため、初めてウェットスーツを購入する方に特におすすめです。
長く使えるウェットスーツの選び方
長持ちするウェットスーツを選ぶ際には、素材の耐久性、保温性、そしてフィット感が重要なポイントです。
例えば、耐久性が高く環境にも優れたPatagoniaのウェットスーツは、リサイクル素材を使用し、繰り返し使用しても劣化しにくい設計です。
保温性や柔軟性のバランスが良いRIPCURLのモデルは、寒冷地での使用にも適しており、特に冬場のサーフィンで威力を発揮します。
また、BILLABONGのウェットスーツは、撥水性が高く、長期間水中にいても冷えにくいという特徴があります。素材の選び方も幅広く、特に長時間サーフィンをする方には耐久性に優れたシリーズが適しています。
ROXYはフィット感と柔らかさを重視した設計で、初心者にも扱いやすく、長く快適に使用できる点が魅力で女性に人気のブランドです。
さらに、O’Neillのウェットスーツは、摩耗に強い素材と独自の温度変化に強い技術を採用しており、日々の使用に耐え、長期的に快適な使用が期待できます。
選び方のポイントとして、最も重視すべきは「耐久性の高い素材」「快適なフィット感」「シーズンや水温に合った保温性」です。
各ブランドが提供する独自の機能や特徴に注目し、サーフィンを続ける上で頼れる1着を見つけましょう。
投資する価値のあるウェットスーツを選ぶことで、サーフィンをより快適に楽しむことができます。
ウェットスーツのお手入れ方法
ウェットスーツは正しいお手入れをすることで、長持ちさせることができます。
ここでは、初心者でも簡単に実践できる、ウェットスーツのケア方法について説明します。
ウェットスーツを長持ちさせるための基本ケア
ウェットスーツは、海水や砂、日光などの外部要因によって劣化が早まることがあります。
しかし、適切なお手入れを行うことで、ウェットスーツの寿命を延ばすことが可能です。
使用後は必ず行いたいお手入れ方法
サーフィンを終えたら、まず最初に淡水でウェットスーツを洗い流しましょう。
海水には塩分が含まれており、これがウェットスーツの素材を傷めてしまう原因となります。
特に、ジッパー部分や縫い目には海水や砂が溜まりやすいので、しっかりとすすいでください。
淡水で洗浄後、ウェットスーツ用のシャンプーを使用すると、さらに清潔を保つことができます。
乾かし方のポイント:直射日光はNG!
ウェットスーツを乾かすときには、絶対に直射日光の当たる場所に干さないようにしましょう。
日光に含まれる紫外線は、ネオプレン素材を劣化させ、ウェットスーツが硬くなりやすくなります。
陰干しを基本とし、風通しの良い場所に吊るして乾燥させるのが最適です。
裏返して乾かすと、内部の湿気がより早く抜け、カビの発生を防ぐことができます。
ウェットスーツの正しい保管方法
正しい保管方法を守ることで、ウェットスーツを型崩れさせずに、長く使い続けることができます。
形を崩さないための保管方法
ウェットスーツは、適切に保管しないと型崩れを起こすことがあります。
折り畳んで保管すると、折り目がついてしまう可能性があるため、なるべく平らに広げて保管するか、ハンガーに吊るして保管するのがベストです。
特に長期間使用しない場合は、圧力がかかる部分に注意し、素材に負担をかけないようにしてください。
ハンガーを使って保管するコツ
ウェットスーツ専用のハンガーを使うことで、肩部分の伸びを防ぎ、形を保つことができます。
一般的な細いハンガーだと、ウェットスーツが重いため肩の部分が伸びてしまうことがあります。
専用ハンガーは幅が広く、ウェットスーツをしっかり支えるため、形崩れを防ぎながら保管することができます。
簡単にできる修理方法
ウェットスーツは長期間使用していると、摩耗や小さなダメージを受けることがあります。
しかし、適切な修理方法を知っていれば、ウェットスーツを簡単に修理して長持ちさせることができます。
小さな穴や裂けを直す方法
ウェットスーツに小さな穴や裂けができた場合、早めに修理することでダメージが広がるのを防ぐことができます。
専用の修理用接着剤を使えば、簡単に穴をふさぐことが可能です。
接着剤を塗布してからしっかり乾燥させるだけで、再び水が侵入しにくくなります。
ウェットスーツ修理キットの使い方
ウェットスーツの修理には、専用の修理キットを使うと便利です。
修理キットには、接着剤や補修用のネオプレン素材が含まれており、自分で簡単に補修作業ができます。
修理箇所に合わせてネオプレンを切り取り、接着剤で貼り付けるだけで、元通りに使えるようになります。
特にサーフィン中に起きる摩耗や裂けには、このような修理キットを常備しておくと安心です。
ウェットスーツ選びでよくある質問
ウェットスーツの選び方:まとめ
ウェットスーツは、サーフィンを快適かつ安全に楽しむために欠かせないアイテムです。初心者の方がウェットスーツを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておきましょう。
ウェットスーツの役割と種類
ウェットスーツは、冷たい水から体を保温し、日焼けやクラゲなどの海洋生物から肌を守る役割を果たします。主な種類として以下があります。
- フルスーツ:全身を覆うデザインで、寒い季節や水温が低い場所に適しています。
- シーガル:長袖でショートパンツ型。春から初夏、秋口に適し、動きやすさが特徴です。
- スプリング:半袖・半ズボンタイプで、暖かい季節や水温が高い場所で活躍します。
素材と厚さの選び方
季節や水温に応じて、素材や厚さを選ぶことが重要です。
例えば、冬場の寒冷地では5mm厚のフルスーツが適しています。
また、環境に配慮したリサイクル素材を使用したウェットスーツも増えており、地球に優しい選択が可能です。
サイズ選びの重要性
ウェットスーツは体にフィットすることで最大の効果を発揮します。
購入前に正確な採寸を行い、各ブランドのサイズチャートを参考に最適なサイズを選びましょう。
特にオンライン購入の場合、返品・交換ポリシーを確認しておくと安心です。
コストパフォーマンスと保証・サポート
初めてのウェットスーツ選びでは、コストパフォーマンスやアフターサポートも重要な要素です。
例えば、MELLOWウェットスーツは、日本製の高品質な製品を手頃な価格で提供しており、購入前の採寸サポートや修理メンテナンス体制が充実しています。
また、PatagoniaやO’Neillなどのブランドは、一部製品において修理保証を行っており、長く愛用できる安心感があります。
お手入れ方法
ウェットスーツを長持ちさせるためには、使用後のケアが欠かせません。
使用後は淡水で洗い、直射日光を避けて陰干しすることで、素材の劣化を防ぎます。保管時には、専用ハンガーを使用して形を崩さないようにしましょう。
小さな裂け目ができた場合は、専用の修理キットで早めに補修することで、寿命を延ばすことができます。
こうしたポイントを押さえて、自分に合ったウェットスーツを選び、快適なサーフィンライフを思いっきり楽しんじゃってください。
参考にしていただけたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。
バイバーイ、またね👋ひろくま(@Hirokuma_surf)でした。
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