どうも、ひろくま(@hirokuma2022)です。
サーフィンを始めると、海やショップ、YouTubeなどで聞き慣れない言葉が次々に出てきます。
「ピークってどこ?」
「セットって何?」
「レギュラーとグーフィーの違いは?」
「ボトムターンやカットバックってどんな技?」
サーフィンを始めた頃や、久しぶりに再開したときは、
「この言葉、どういう意味だったっけ?」
と迷うこともあります。
サーフィン用語は全部を一気に覚える必要はありません。
まずは、
- 海でよく聞く言葉
- 波の状態を表す言葉
- サーフボードの各部名称
- パドリングやテイクオフに関する言葉
- 代表的な技の名前
- ルールやマナーに関する言葉
から少しずつ覚えていけば十分です。
この記事では、初心者や久しぶりにサーフィンを再開した方に向けて、よく使われるサーフィン用語をできるだけ分かりやすく整理しました。
海に入る前の確認用としても、分からない言葉が出てきたときの辞典としても使ってください。
- 初心者が最初に覚えたいサーフィン用語
- 波の状態やブレイクに関する言葉
- サーフボードやフィンに関する用語
- パドリングやテイクオフに関する用語
- 代表的なサーフィンの技の名前
- 海で覚えておきたいルールやマナー用語

【プロフィール】
40代から、
もう一度、海へ。
千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら、ハイエースでの車中泊やキャンプなど「海のある暮らし」を発信しています。
サーフボードやサーフギア、ハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源など、実際に使って感じたメリットや注意点を紹介しています。
防災士。 BLUETTI EB70Sを2年以上使用し、車中泊・キャンプだけでなく、停電への備えやCPAPの一晩使用なども実際に検証しています。
40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」をお届けします。
サーフィンで最初に覚えたい基本用語
サーフィン用語はたくさんありますが、最初から全部覚える必要はありません。
まずは、海でよく聞く基本的な言葉から少しずつ覚えていけば十分です。
まずは、この9語だけ覚えればOKです。
- パドリング
- テイクオフ
- レギュラー
- グーフィー
- ピーク
- セット
- スープ
- フェイス
- ショルダー

この9語は、初心者でも海やショップ、サーフィン動画などで比較的よく耳にする言葉です。
たとえば、
- 今日はセットが入っている
- ピークからテイクオフする
- フェイスがきれい
- レギュラー方向に走る
といった会話でも使われます。
意味が分かるようになると、海の状況や周囲の会話も少しずつ理解しやすくなります。
このあと、それぞれの意味を順番に見ていきます。
パドリング
パドリングとは、サーフボードの上に腹ばいになり、両腕で水をかいて進む動作です。
沖へ出るときだけでなく、波に乗る直前にスピードをつけるときにも使います。
サーフィンでは、
- 沖へ移動する
- 波の位置に合わせる
- 波と同じ方向へ加速する
といった場面で欠かせない基本動作です。
初心者のうちは腕だけで強く漕ごうとすると疲れやすいため、まずはボードの上で姿勢を安定させながら漕ぐことが大切です。
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テイクオフ
テイクオフとは、波に押されてボードが走り始めたあと、腹ばいの姿勢から立ち上がる動作です。
初心者が最初につまずきやすい動作の一つですが、単純に「素早く立てれば成功」というわけではありません。
テイクオフまでには、
という流れがあります。
そのため、立ち上がる動作だけでなく、その前の準備も重要です。
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レギュラー・グーフィー
サーフィンでは、ボードに立ったときに「どちらの足を前にするか」でスタンスの呼び方が変わります。
レギュラー
左足を前、右足を後ろにするスタンス
グーフィー
右足を前、左足を後ろにするスタンス
どちらが正しいということではなく、自分が自然に立ちやすい方が基本です。
ちなみに「レギュラー」「グーフィー」という言葉は、スタンスだけでなく波の進行方向を表す場面でも使われます。
波に乗るサーファーから見て、
- 右方向へ進む波=レギュラー(ライト)
- 左方向へ進む波=グーフィー(レフト)
と呼ばれることがあります。
最初は少しややこしいので、まずは「自分のスタンス」としてのレギュラー・グーフィーを覚えておけば十分です。

ピーク
ピークとは、波が最初に崩れ始める場所のことです。
サーフィンでは、どこから波が割れ始めているかを見るときによく使われます。
たとえば、
- ピークが少し右にずれている
- ピーク付近にサーファーが集まっている
といった使われ方をします。
ただし、海では毎回まったく同じ場所から波が崩れるとは限りません。
海に入る前に、どのあたりから波が割れているかを少し観察してみると、ピークという言葉も理解しやすくなります。
セット
セットとは、何本かまとまって入ってくる波のことです。
海を見ていると、小さな波が続いたあとに、少し大きめの波が何本か続けて入ってくることがあります。
このまとまりを「セット」と呼びます。
海では、
- セットが入ってきた
- 次のセットを待つ
- セットの波は少し大きい
といった使い方をします。
セットという言葉を覚えておくと、海で交わされる会話も理解しやすくなります。
スープ
スープとは、波が崩れたあとにできる白い泡の部分です。
「ホワイトウォーター」と呼ばれることもあります。
初心者の練習では、すでに崩れたスープの波を使って、ボードが押される感覚やテイクオフの動作を確認することがあります。
また、沖へ出るときには、このスープを越えていく場面もあります。
海で白く泡立ちながら岸へ向かって進んでいる部分をイメージすると分かりやすいです。
フェイス
フェイスとは、まだ崩れていない波の斜面部分のことです。
サーファーは、このフェイスを使って横へ走ったり、ターンしたりします。
海では、
- フェイスがきれい
- フェイスが広い
- フェイスを横に走る
といった言い方をします。
サーフィン映像などで、サーファーが白いスープではなく、波の斜面を走っている部分がフェイスです。
ショルダー
ショルダーとは、ピークから横方向へ続いている、まだ崩れていない波の斜面部分です。
ピーク付近から波が崩れ始め、その横にまだ崩れていない部分が残っているときに使われます。
たとえば、
- ショルダーが張っている
- ショルダーまで走る
- ショルダーがなくなる
といった表現があります。
ピークとショルダーをセットで覚えると、波の形を表す言葉が分かりやすくなります。
最初からすべてのサーフィン用語を覚える必要はありません。
まずは今回紹介した9語を、「海で聞いたことがある」「意味がなんとなく分かる」という状態にしておけば十分です。
実際に海へ行ったり、サーフィン動画を見たりする中で、少しずつ意味がつながっていきます。
波に関するサーフィン用語
サーフィンでは、波の形や崩れ方、風の影響などを表す言葉がよく使われます。
まずは、波情報でよく見るこの11語を覚えておけば十分です。
- うねり
- ブレイク
- ダンパー
- 厚い波
- 掘れた波
- クローズアウト
- バレル
- オフショア
- オンショア
- 面ツル
- 面ザワ
波情報やサーファー同士の会話でも比較的よく出てくる言葉です。
意味が分かるようになると、「今日はどんな波なのか」を言葉でも少しずつ理解しやすくなります。
うねり
うねりとは、沖から岸へ向かって伝わってくる波のエネルギーのことです。
沖ではまだ波が崩れていなくても、うねりが浅い場所まで進んでくると波の形が立ち上がり、やがてブレイクします。
波情報では、
- うねりが入っている
- うねりが弱い
- 南からのうねり
といった表現が使われます。
「波があるかどうか」だけでなく、どこからうねりが入っているかを見るときにも使われる言葉です。
ブレイク
ブレイクとは、波が崩れること、または波が崩れる場所を表す言葉です。
たとえば、
- 波が右へブレイクする
- ビーチブレイク
- リーフブレイク
といった使い方をします。
波がどの場所から、どの方向へ崩れているかを見るときによく使われます。
ダンパー
ダンパーとは、波が横方向へ順番に崩れるのではなく、広い範囲が一気に崩れてしまう波のことです。
サーファーが横へ走れるフェイスが残りにくいため、
「今日はダンパー気味」
といった言い方をします。
見た目では、波の横一列がほぼ同時に崩れるような状態をイメージすると分かりやすいです。
厚い波
厚い波とは、波の斜面がゆるやかで、崩れ方も比較的ゆっくりした波のことです。
波の力がボードへ伝わりにくく、タイミングによってはパドリングしても波に置いていかれることがあります。
海では、
- 波が厚い
- 厚くて割れにくい
といった表現が使われます。
同じ波のサイズでも、波の斜面が立っているか、ゆるやかかによって乗りやすさは変わります。
掘れた波
掘れた波とは、波の斜面が急に立ち上がり、崩れる力が強くなっている波のことです。
厚い波とは反対に、フェイスが急になりやすく、テイクオフのタイミングも早くなります。
海では、
- 今日は波が掘れている
- インサイドが掘れている
といった使い方をします。
初心者のうちは、波のサイズだけでなく「厚いのか、掘れているのか」も見ると、波の違いが少しずつ分かりやすくなります。
クローズアウト
クローズアウトとは、広い範囲の波がほぼ同時に崩れ、横へ走れる場所がほとんど残っていない状態です。
ダンパーと似た意味で使われることもあります。
特に波が大きくなったときなどに、
「今日はクローズしている」
「ほぼクローズアウト」
といった表現が使われます。
波が大きいから必ず乗りやすいわけではなく、崩れ方も確認する必要があります。
バレル・チューブ
波が崩れるときに、波の内側に筒状の空間ができることがあります。
この筒状の部分を「バレル」または「チューブ」と呼びます。
サーファーがその中を走ることを、
- バレルに入る
- チューブに入る
と表現します。
波が強く掘れたときなどにできやすい形です。
オフショア・オンショア
サーフィンでは、風がどちらから吹いているかも波の状態に影響します。
オフショア
陸から海へ向かって吹く風
オンショア
海から陸へ向かって吹く風
一般的にオフショアでは波の面が整いやすく、オンショアでは波の面が乱れやすくなります。
ただし、風の強さや波の向きなどによって状態は変わります。

面ツル・面ザワ
波の表面の状態を表すときに使われる言葉です。
面ツル
波の表面が比較的なめらか
面ザワ
波の表面が少しざわついている
波情報では、
- 朝は面ツル
- 風が入って面ザワ
といった表現を見かけることがあります。
波の高さだけでなく、波の表面が整っているかどうかを表す言葉として覚えておくと分かりやすいです。
波に関する用語が分かるようになると、波情報を見たときにも、
「今日は厚い波なのか」
「オフショアで面が整っているのか」
「ダンパー気味なのか」
といった違いを少しずつ理解しやすくなります。
最初から波を完璧に読めなくても大丈夫です。
まずは言葉の意味を知って、実際の海と照らし合わせながら少しずつ覚えていけば十分です。
サーフポイント・海の状況に関する用語
サーフィンでは、波の形だけでなく、
- どんな場所で波が割れているか
- 海底が砂なのか岩なのか
- 流れが強いかどうか
といった海の状況を表す言葉もよく使われます。
まずは、この7語を覚えておけば十分です。
- ビーチブレイク
- リーフブレイク
- ポイントブレイク
- リバーマウス
- ショアブレイク
- カレント
- リップカレント
海に入る前にこうした言葉の意味が分かっていると、ポイント情報や注意書きも理解しやすくなります。
ビーチブレイク
ビーチブレイクとは、海底が砂になっている場所で波が崩れるポイントのことです。
砂の位置や地形が変化しやすいため、同じ場所でも時期や日によって波の割れ方が変わることがあります。
海では、
- 今日はビーチブレイク
- 砂がついて波が割れている
といった使い方をします。
砂浜だから必ず初心者向けというわけではなく、波の大きさや流れ、その日のコンディションも確認する必要があります。
リーフブレイク
リーフブレイクとは、海底に岩やサンゴ礁などがある場所で波が崩れるポイントのことです。
海底の地形が比較的変わりにくいため、決まった場所で波が割れやすいことがあります。
一方で、
- 水深が浅い
- 海底が岩
- 転倒したときに接触する
といった危険もあります。
初めて入るポイントでは、海底の地形やローカルルールを事前に確認しておくことが大切です。
ポイントブレイク
ポイントブレイクとは、岬や岩場など一定の地形によって、比較的決まった場所から波が崩れるポイントのことです。
波が同じ方向へ長く続きやすい場所もあります。
ビーチブレイクのように毎回ピークが大きく動くというより、地形の影響で波の割れる位置が比較的決まりやすいのが特徴です。
ただし、混雑するポイントもあるため、初めて入る場合は周囲の動きやルールも確認しておきたいところです。
リバーマウス
リバーマウスとは、川が海へ流れ込む河口付近のことです。
川から流れてくる砂によって海底の地形が変わり、波が割れやすくなることがあります。
一方で、雨のあとや川の流量が多いときは、
- 流れが強くなる
- 水質が変化する
- 漂流物が増える
こともあります。
河口周辺では、波だけでなく流れや水の状態も確認しておくことが大切です。
ショアブレイク
ショアブレイクとは、岸に近い浅い場所で波が崩れることです。
波が岸際で急に立ち上がって崩れるため、見た目以上に力が強いことがあります。
特にサイズがある日は、浅い場所でも転倒時に海底へ強く接触する可能性があります。
岸に近いから安全とは限らないので、入る前に波の崩れ方を確認しておくことが大切です。
カレント
カレントとは、海の中で発生する水の流れのことです。
海では、見た目には分かりにくくても、横方向や沖方向へ流れていることがあります。
サーフィンでは、
- 横へ流される
- 同じ場所にいられない
- 気づくとピークから離れている
といったときに、カレントの影響を受けていることがあります。
海に入ったあとも、自分の位置が大きく変わっていないか周囲を確認することが大切です。
リップカレント
リップカレントとは、岸から沖へ向かって流れる強い潮の流れのことです。
リップカレント=岸から沖へ向かう強い流れ
離岸流とも呼ばれます。
波が崩れて岸へ運ばれた海水が、沖へ戻るときに強い流れになることがあります。
もし強い流れを感じた場合は、無理に流れへ逆らって岸へ戻ろうとせず、周囲の状況を確認することが大切です。
海水浴場やサーフポイントでも発生することがあるため、初心者ほど覚えておきたい言葉です。
サーフポイントに関する用語は、ただ言葉を覚えるためではなく、
「どんな場所で波が割れているのか」
「海底はどんな地形なのか」
「流れに注意が必要なのか」
を理解するためにも役立ちます。
特に、初めて入る海では、波のサイズだけでなく地形やカレントも確認することが大切です。
サーフボード・フィンに関する用語
サーフボードには、形や構造を表す独特の言葉があります。
まずは、サーフボードの各部名称とフィンの基本だけ覚えればOKです。
- ノーズ
- テール
- レール
- デッキ
- ボトム
- ロッカー
- ボリューム
- シングルフィン
- ツインフィン
- スラスター
- クアッド
- FCS
- Futures
サーフボードの商品説明やショップでの会話も理解しやすくなります。
ノーズ
ノーズとは、サーフボードの先端部分のことです。
ボードの一番前にあたる部分で、形状によって見た目や乗り味も変わります。
たとえば、
- 細く尖ったノーズ
- 丸みのあるノーズ
- 幅の広いノーズ
などがあります。
ショートボードやミッドレングス、ロングボードではノーズの形も大きく異なります。
テール
テールとは、サーフボードの後ろ側の部分です。
テールの形は、ボードの回転性や安定感などに関係します。
代表的な形には、
- スクエアテール
- スカッシュテール
- ラウンドテール
- ピンテール
- フィッシュテール
などがあります。
初心者のうちは、細かな違いをすべて覚える必要はありません。
まずは「テール=ボードの後ろ側」と覚えておけば十分です。
レール
レールとは、サーフボードの左右の縁の部分です。
ターンするときには、このレールを波のフェイスへ入れながらボードの向きを変えていきます。
レールには、
- 厚め
- 薄め
- 丸みがある
- シャープ
など、さまざまな形があります。
ボードの商品説明で「レール」という言葉が出てきたら、サーフボードの側面部分を指していると考えると分かりやすいです。
デッキ・ボトム
サーフボードには、表側と裏側があります。
デッキ
サーファーが乗る側の面
ボトム
水面側になる裏面
デッキにはワックスを塗ったり、デッキパッドを貼ったりします。
ボトム側にはコンケーブなどの形状が入っていることがあり、水の流れやボードの動きに関係します。
ロッカー
ロッカーとは、サーフボードを横から見たときの反りのことです。
ノーズ側やテール側がどれくらい反っているかによって、ボードの動き方も変わります。
一般的には、
- ロッカーが強い
- ロッカーが弱い
- ノーズロッカー
- テールロッカー
といった表現が使われます。
サーフボードの商品説明ではよく出てくる用語なので、意味だけ覚えておくと比較しやすくなります。
ボリューム
ボリュームとは、サーフボード全体の体積を表す数値です。
一般的には「L(リットル)」で表示されます。
たとえば、
30L
40L
50L
のように表記されます。
ボリュームが大きいほど浮力も出やすくなりますが、適正な数値は体重や経験、ボードの長さや形によって変わります。
「何リットルなら自分に合うか」を考えるときに使われる重要な数字です。
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シングルフィン
シングルフィンとは、サーフボードにフィンを1枚だけ取り付けるセッティングです。
ロングボードやクラシックなスタイルのボードなどで使われることがあります。
1枚の大きめのフィンで安定感を出しながら、滑らかなターンをしやすいのが特徴です。
ツインフィン
ツインフィンとは、左右に2枚のフィンを取り付けるセッティングです。
フィンが2枚なので、水の抵抗を抑えながらスピードを出しやすい特徴があります。
フィッシュ系のサーフボードなどでよく使われます。
スラスターとは違った、軽く走るような乗り味を楽しみたい方に選ばれることがあります。
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スラスター
スラスターとは、フィンを3枚取り付けるセッティングです。
中央に1枚、左右に1枚ずつ配置します。
現在のショートボードでもよく使われる基本的なフィンセッティングの一つです。
安定感とターン性能のバランスを取りやすく、幅広いコンディションに対応しやすい特徴があります。
クアッド
クアッドとは、フィンを4枚取り付けるセッティングです。
左右に2枚ずつフィンを配置します。
センターフィンがないため、水の抜けがよく、スピードを出しやすい特徴があります。
ボードによっては、スラスターとクアッドを使い分けられる5フィンボックス仕様もあります。
FCS・Futures
FCSとFuturesは、サーフボードのフィンを取り付けるための代表的なフィンシステムです。
どちらも交換式のフィンですが、取り付け部分の形が異なります。
そのため、
「FCS用のフィン」
「Futures用のフィン」
を間違えないように確認する必要があります。
フィンを購入するときは、自分のサーフボードがどちらのシステムに対応しているかを先に確認しておきましょう。
FCSとFuturesでは取り付け部分が異なるため、購入前に自分のボードのフィンシステムを確認してください。
サーフボード用語は、最初から細かな形状まで覚える必要はありません。
まずは、
「ノーズ・テール・レール」
「デッキ・ボトム」
「ロッカー・ボリューム」
「フィンの枚数とフィンシステム」
くらいを理解しておけば、商品説明もかなり読みやすくなります。
サーフボードを選ぶときは、用語だけでなく、自分の体格や経験、乗りたい波に合っているかも確認することが大切です。
パドリング・テイクオフに関する用語
サーフィンでは、沖へ出るときや波に乗るときの動作にも、いくつか特有の言葉があります。
まずは、この7語を覚えておけばOKです。
- ドルフィンスルー
- ローリングスルー
- テイクオフ
- ポップアップ
- スタンス
- レギュラー
- グーフィー
特に「テイクオフ」と「ポップアップ」は似た意味に見えますが、少し使われ方が違います。
また、沖へ出るときの「ドルフィンスルー」「ローリングスルー」も、ボードの種類によって使い分けられる言葉です。
ドルフィンスルー
ドルフィンスルーとは、沖へ向かうときに、崩れてくる波の下へボードごと潜って通過する動作です。
英語では「ダックダイブ」と呼ばれます。
主にショートボードなど、比較的沈めやすいボードで使われます。
大まかな流れは、
という動きです。
大きな波に正面からぶつかるよりも、波の下を通過して沖へ進むために使われます。
ローリングスルー
ローリングスルーとは、ボードと一緒に身体をひっくり返し、波をやり過ごす動作です。
ロングボードや浮力の大きいボードなど、ドルフィンスルーで沈めにくいボードで使われることがあります。
波が来たときに、
という流れで行います。
ドルフィンスルーと同じく、沖へ出るときに波を越えるための方法の一つです。
テイクオフ
テイクオフとは、波に押されてボードが走り始めたあと、腹ばいの状態から立ち上がり、ライディングへ入るまでの一連の動作です。
単純に「立ち上がる瞬間」だけではなく、
- 波を確認する
- パドリングで加速する
- 波に押される
- 立ち上がる
- 進行方向へ走り出す
までを含めて「テイクオフ」と呼ばれることがあります。
初心者がつまずきやすい基本動作の一つです。
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ポップアップ
ポップアップとは、腹ばいの状態からサーフボードの上へ立ち上がる動作そのものを指します。
テイクオフが「波に乗り始めるまでの流れ」を含む言葉なのに対して、ポップアップは主に「立ち上がる動き」を表します。
つまり、
テイクオフ
波に乗るまでの一連の流れ
ポップアップ
腹ばいから立ち上がる動作
と考えると分かりやすいです。
スタンス
スタンスとは、サーフボードの上に立ったときの足の位置や構え方のことです。
サーフィンでは、
- 足の位置
- 足幅
- 膝の曲げ方
- 身体の向き
- 重心
などをまとめてスタンスとして考えることがあります。
スタンスが安定すると、ボードの上で体重移動もしやすくなります。
初心者のうちは、足をどこへ置くかだけでなく、足幅が広がりすぎていないかも確認したいポイントです。
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レギュラー・グーフィー
スタンスには、
- 左足を前にする「レギュラー」
- 右足を前にする「グーフィー」
があります。
詳しい違いは、この記事前半の「サーフィンで最初に覚えたい基本用語」で紹介しています。
ここでは、「スタンスの向きを表す言葉」と覚えておけば十分です。
パドリングやテイクオフに関する用語は、実際に海へ入ると自然に耳にするようになります。
まずは、
「波を越える動作」
「波に乗る動作」
「ボードの上に立つ動作」
で言葉が分かれていると覚えると整理しやすいです。
全部を一度に覚えるより、実際の動きと用語を少しずつ結びつけていけば十分です。
サーフィンの技・ターンの名前
サーフィンには、波の上で行うさまざまなターンや技があります。
初心者のうちは、全部の技を覚える必要はありません。
まずは、よく聞く代表的な9つの技名を覚えておけばOKです。
- ボトムターン
- トップターン
- カットバック
- リエントリー
- オフザリップ
- カービング
- スナップ
- フローター
- エアリアル
あたりを知っておけば、サーフィン動画や解説記事も理解しやすくなります。
最初は「技を決める」というより、それぞれがどんな動きなのかを知っておくくらいで十分です。
ボトムターン
ボトムターンとは、波の下側まで降りたあと、レールを使って進行方向を変えるターンです。
サーフィンでは、その後のトップターンやカットバックにつなげるための基本的な動きになります。
波の下側から上側へ向かうための土台になるターンと考えると分かりやすいです。
トップターン
トップターンとは、波の上側まで上がったあと、進行方向を変えるターンです。
ボトムターンで波の上側へ向かい、その後トップターンで再び下方向へ戻る流れで使われます。
波の上と下を使いながら走るための基本的なターンの一つです。
カットバック
カットバックとは、波のパワーが弱い場所まで走ったときに、波の崩れている方向へ戻るターンです。
フェイスを横へ走りすぎると、波の力が弱い場所へ出てしまうことがあります。
そのときに進行方向を大きく変えて、再び波の力がある場所へ戻るために使われます。
リエントリー
リエントリーとは、波の上部へ上がり、崩れてくる波に当てるようにして方向を変える動きです。
波の上側へ抜けるようにボードを動かし、その後フェイスへ戻っていきます。
サーフィン動画などで、波のリップ付近にボードを当てて方向転換している動きがリエントリーです。
オフザリップ
オフザリップとは、崩れようとしている波のリップ付近にボードを当てて、強く方向転換する技です。
リエントリーと似ていますが、よりリップを使って大きくボードを返す動きを指すことがあります。
波の力を使いながら、トップ付近で鋭く方向を変える技です。
カービング
カービングとは、レールをしっかり使いながら、大きな弧を描くようにターンする動きです。
ボードを急に振り回すのではなく、体重移動を使って滑らかに方向を変えていきます。
サーフスケートでも、カービングという言葉はよく使われます。
\サーフスケートでカービングや体重移動を練習したい方はこちら/

スナップ
スナップとは、波の上部でボードを素早く返すように方向転換する技です。
カービングが大きく滑らかなターンなのに対して、スナップは短い時間で鋭くボードの向きを変えるイメージです。
動きが速いため、ある程度スピードに乗った状態で行われます。
カービング
大きく滑らかなターン
スナップ
短く鋭い方向転換
フローター
フローターとは、崩れている波の上や白いスープの上を滑るように走る技です。
フェイスがなくなりそうな場所でも、そのまま波の上を抜けて再びフェイスへ戻るために使われます。
白い波の上を横切るような動きと考えるとイメージしやすいです。
エアリアル
エアリアルとは、波のリップなどを使ってボードごと空中へ飛び出す技です。
空中でボードをコントロールし、そのまま着地してライディングを続けます。
高度な技なので、初心者が最初から練習する必要はありません。
まずは名前と動きのイメージだけ知っておけば十分です。
サーフィンの技は、名前を全部覚える必要はありません。
まずは、
「波の下で曲がる」
「波の上で曲がる」
「波の力がある場所へ戻る」
「レールを使って大きく曲がる」
といった動きの違いが分かれば十分です。
動画を見るときに技の名前と動きを少しずつ結びつけていくと、自然に覚えやすくなります。
海で覚えておきたいルール・マナー用語
サーフィンでは、波の名前や技だけでなく、海の中で守りたいルールやマナーに関する言葉もあります。
まずは、この6語を覚えておけばOKです。
- 前乗り
- ピーク優先
- スネーキング
- ゲッティングアウト
- ライディングライン
- ローカル
あたりを覚えておくと安心です。
特に「前乗り」や「ピーク優先」は、海の中で他のサーファーとぶつからないためにも知っておきたい基本です。
前乗り
前乗りとは、すでに波に乗っているサーファーがいるのに、その進行方向側から同じ波へ乗ってしまうことです。
英語では「ドロップイン」と呼ばれます。
同じ波に複数人が乗ると、接触や事故につながることがあります。
波へ乗る前に、
- すでに誰かが乗っていないか
- 自分よりピーク側にサーファーがいないか
を確認することが大切です。
同じ波にすでに乗っている人がいる場合は、無理にテイクオフしないようにします。
ピーク優先
ピーク優先とは、波が最初に崩れるピークに近いサーファーが、その波に乗る優先権を持つという基本的な考え方です。
たとえば、同じ波を2人が狙っている場合でも、よりピークに近い位置にいるサーファーが優先されます。
ただし、海の状況やポイントによって判断が難しい場面もあります。
初心者のうちは、
「自分が乗れるか」だけでなく、
「ほかの人がすでにその波を狙っていないか」
も確認する習慣をつけることが大切です。
スネーキング
スネーキングとは、ほかのサーファーより優先位置を取るために、後ろや内側から回り込んでピーク側へ入る行為です。
波に乗る順番を無理に奪うような形になるため、マナー違反と受け取られることがあります。
混雑しているポイントでは特に、
- 無理に内側へ入り込まない
- 順番を意識する
- 周囲のサーファーの動きを見る
ことが大切です。
混雑しているときほど、無理に優先位置を取りに行かないことが大切です。
ゲッティングアウト
ゲッティングアウトとは、岸から沖へ向かってパドルして出ていくことです。
サーフィンでは、沖へ出ること自体を「ゲッティングアウト」と呼ぶことがあります。
沖へ向かうときは、すでに波に乗ってくるサーファーの進行方向をできるだけ邪魔しないように動くことが大切です。
前方だけでなく、左右や沖側も確認しながら進みます。
ライディングライン
ライディングラインとは、サーファーが波に乗って進んでくるコースのことです。
沖へ向かってパドルしているときに、このライン上へ入ってしまうと、乗ってくるサーファーと接触する可能性があります。
そのため、沖へ出るときは、
- どこから波に乗っているか
- どちらへ走ってくるか
- 自分が進行方向をふさいでいないか
を確認することが大切です。
ローカル
ローカルとは、そのサーフポイントを普段から利用している地元のサーファーを指す言葉です。
長くそのポイントへ通い、海の地形や流れ、ルールなどをよく知っている方もいます。
ただし、「ローカルだから特別」という意味で覚えるより、
その場所には、その場所ごとのルールや習慣がある
と考える方が分かりやすいです。
初めて入るポイントでは、
- 駐車場所
- 海への入り方
- 立ち入り禁止エリア
- ローカルルール
などを事前に確認しておくと安心です。
サーフィンのルールやマナーは、難しい言葉を覚えることが目的ではありません。
大切なのは、
「すでに波に乗っている人を邪魔しない」
「無理に順番を奪わない」
「周囲をよく確認する」
という基本です。
初心者のうちは、少しでも判断に迷ったら無理に波へ乗らず、周囲の動きを見ながら海に慣れていけば十分です。
サーフィン用語のよくある質問
まとめ|全部覚えなくても大丈夫、海でよく聞く言葉から覚えよう
サーフィンには、波・サーフボード・テイクオフ・技・ルールなど、たくさんの専門用語があります。
最初からすべて覚えようとすると大変ですが、実際には海でよく聞く言葉から少しずつ覚えていけば十分です。
まずは、
- パドリング
- テイクオフ
- ピーク
- セット
- フェイス
- ショルダー
- レギュラー・グーフィー
- オフショア・オンショア
- 前乗り
あたりの意味が分かるようになると、海での会話や波情報もかなり理解しやすくなります。
さらにサーフィンを続けていく中で、
「この波は厚いな」
「今日はオフショアで面が整っている」
「ピークからショルダーが続いている」
といった言葉と、実際の海の状況が少しずつ結びついていきます。
用語を覚えること自体が目的ではありません。
波の状態を理解したり、周囲のサーファーの動きを確認したり、安全にサーフィンを楽しんだりするために、必要な言葉から覚えていけば大丈夫です。
分からない言葉が出てきたときは、この記事を確認用として使ってください。


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