どうも、ツインフィンのスピード感と乗り味が大好きなひろくま(@Hirokuma_surf)です。
サーフィンは、「豊富なボードの種類」「自由に選べるスタイル」「幅広い年齢層」、そして広がりを見せるサーフカルチャーのおかげで、今や誰でも気軽に楽しめるスポーツに変わりました。
かつては、プロサーファーが乗るような薄くて小さなサーフボードが主流でしたが、今ではサーフィンはもっと自由で多様性に富んだ趣味として楽しまれています。
特に、「週末を海で過ごすあなた」や「40代・50代・60代のミドル世代の方々」にとって、サーフィンは新しい喜びを見つけるきっかけになっているのではないでしょうか。
この記事では、そんな皆さんにぴったりの「ツインフィンサーフボード」に焦点を当ててみました。ツインフィンは、その軽快で自由な乗り心地で、あなたのサーフィンライフを新たな次元に引き上げてくれるかもしれません。
この記事では、ツインフィンの「特徴や性能」「選び方」から、「おすすめのボード」まで、わかりやすく解説していきますよ。
そんな方はぜひ、最後までお読みいただければと思います。
【プロフィール】
3年目の副業ブロガー。サーフィン歴20年の経験を活かし、2021年12月に「みんなの波乗りブログ」を設立。|サーフギア紹介|40代・50代のミドル世代のサーフィンライフを配信中。|波乗り初心者も復活組も大歓迎!|ABCオンライン(2022.2入会)
ツインフィンサーフボードの特徴と性能
ツインフィンサーフボードは、その名が示す通り、テール部分に左右対称に2本の幅広いフィンを配置しています。
ツインフィンの設計は、滑走性能と回転性が高くターンが伸びやすいのが特徴で、「ツインフィッシュ」と呼ばれるサーフボードが代表的。
滑走性能が高い
センターフィンを持つ一般的なトライフィンやシングルフィンのボードとは異なり、ボトム部分の水の流れが非常にスムーズです。
このスムーズな水の流れはサーフィン中のスピードアップに直接つながり、トライフィンやシングルフィンと比べて滑走性能が高いため、テイクオフが早くなります。
【シングルフィン】
【ツインフィン】
【トライフィン】
回転性が高い
ツインフィンサーフボードの特徴的な左右のフィンは、幅広く配置されていることでボードを傾けやすくなり、ターンをスムーズにすることができます。
結果として、ボードの回転性が向上し、よりダイナミックなサーフィンを可能とします。
ターンが伸びる
ツインフィンサーフボードの左右に、広く配置されたフィンのおかげで、サーファーはより大きくスムーズなターンを描くことができます。
安定感を保ちながら大きなターンを楽しむこともでき、ゆったりかつスタイリッシュなサーフィンを楽しむことができます。
ツインフィンのサーフボードに乗るメリットとデメリット
ツインフィンのサーフボードにメリット
ツインフィンのサーフボードに乗る最大のメリットは、スタイリッシュな見た目とその軽快さとスピード感です。
波との一体感を高め、スムーズなライディングを可能にし、初級者からベテランまで、幅広いサーファーに愛されています。
そのスタイリッシュな見た目と軽やかで自由な乗り心地は、現在のサーフィンには欠かすことはできません。
ツインフィンのサーフボードに乗るデメリット
一方で、ツインフィンサーフボードにはいくつかのデメリットもあります。
リッピングなどフィンが抜けてしまうことがあり、縦の動きが得意ではありません。シャープなターンやアグレッシブなマニューバーを求めるサーファーにとっては、トライフィンの方が適している場合があります。
ツインフィンは、リラックスしたサーフィンを楽しむのに最適ですが、いくつかの技術的な制限があることを理解しておく必要があります。
ツインフィンサーフボードの選び方
ツインフィンサーフボードを選ぶ際に考慮すべきポイントはたくさんありますが、週末サーファーやミドル世代の方々にとって、最適なボードを見つけるためには以下の3つの要因が重要です。
サーフボードのサイズと体重に合わせる
まず、ツインフィンサーフボードのサイズを選ぶ際には、自身の体重やサーフィンの経験レベルを考慮しましょう。
週末サーファーや再開するミドル世代の方々にとって、安定感が大切です。
したがって、体重や身長に合った適切なサイズのボードを選ぶことが重要です。
サーフィンを楽しむためには、サーフボードとサーファーの相性が良いことが大切ですから、自分の体型とボードのサイズを合わせることを忘れないでください。
サーフボードのボリュームを知るためにリッター計算してみてね。
ボードの浮力と安定性を重視する
週末サーファーやミドル世代の方々にとって、サーフィンは楽しむことが最優先です。
そのため、浮力と安定性のあるサーフボードが適しています。ツインフィンのサーフボードは一般的に浮力が高く、波に乗りやすい特徴があります。
また、ツインフィンのデザインは幅が広く、ボリュームあるラインアップが多いため、サーフィンを再開する方にとっても扱いやすいです。
浮力と安定性を持つサーフボードを選ぼう!
ブランドと価格を比較する
最後に、ボードのメーカーと価格についても注意が必要です。信頼性の高いブランドからボードを選ぶことで、品質や耐久性が保証されることが多いです。
しかし、高価なサーフボードが必ずしも最適とは限りません。予算に合った価格帯で、自身のニーズに合ったボードを見つけることが重要です。
価格と品質を比較検討し、コストパフォーマンスの良いツインフィンのサーフボードを選ぶことが大切です。
サーフィンの上達には、高価なブランドのサーフボードが必ずしも必要ではありません。実は、コストパフォーマンスに優れたサーフボードも多く存在しています。大切なのは、自分自身のサーフィンスタイルや体格に合ったボードを、慎重に選ぶことです。
おすすめツインフィンサーフボード7選
サーフボードを選ぶ楽しさもサーフィンの一部ですよね!おすすめのツインフィンのサーフボードを選んでみました。スタイル重視のオルタナティブ系、アクション重視のハイパフォーマンス系、それぞれの特徴を知れば、あなたにぴったりの1枚が見つかるかも……
JS INDUSTRIES BLACK BARON(ジェイエスインダストリーブラックバロン)
「JS INDUSTRIES BLACK BARON」は、オールドスクールなスピード感と今時感な乗り味を融合したツインフィンサーフボードです。
フラットなロッカーとVeeシェイプが組み合わさり、小波でもスピードロスなくクルーズ。フラットデッキとローレールのデザインにより、浮力とハイスピードでのターンが可能。
押しの弱いビーチブレイクからポイントブレイク、リーフブレイク問わず、アプローチしたいと思った場所にも思い通りに進んでくれるハイブリットボードです。
小波から頭オーバーまで幅広いビーチブレイクで、アグレッシブにサーフィンしたいサーファーにぴったり。
長さ | 幅 | 厚み | 容積 |
---|---|---|---|
5’2″ | 19 1/4″ | 2 1/8″ | 23.5L |
5’3″ | 19 1/2″ | 2 3/16″ | 25.0L |
5’4″ | 19 5/8″ | 2 1/4″ | 26.3L |
5’5″ | 19 3/4″ | 2 5/16″ | 27.5L |
5’6″ | 20″ | 2 3/8″ | 29.0L |
5’7″ | 20 1/8″ | 2 7/16″ | 30.4L |
5’8″ | 20 1/4″ | 2 1/2″ | 31.7L |
5’9″ | 20 1/2″ | 2 9/16″ | 33.6L |
5’10″ | 20 3/4″ | 2 5/8″ | 35.4L |
5’11″ | 20 7/8″ | 2 11/16″ | 37.0L |
6’0″ | 21″ | 2 3/4″ | 38.6L |
6’1″ | 21 1/4″ | 2 13/16″ | 40.5L |
6’2″ | 21 1/2″ | 2 7/8″ | 42.6L |
6’3″ | 21 3/4″ | 2 7/8″ | 43.7L |
6’4″ | 22″ | 3″ | 46.2L |
チャネルアイランズ CI FISH(スパインテック)
「チャネルアイランズのCI FISH(スパインテック)」は、軽量で強度の高いスパインテック素材を使用し、ハイパフォーマンスなサーフィンを可能にするボードです。
ツインフィンセットアップにより軽快なターンとスムーズなライドを提供し、レトロなスタイルと現代技術の融合が特徴的。小波から頭オーバーまで幅広い波の条件に適応し、耐久性と反応性に優れています。
「CI FISHスパインテック」は、小波から頭オーバーまでのサーフィンを楽しみたいサーファー、ハイパフォーマンスなライディングを求める中級から上級のサーファー、そしてレトロなデザインと現代的なサーフィン技術の融合を楽しみたいサーファーに特におすすめです。
多様な波の条件への適応性と耐久性は、幅広いスキルレベルのサーファーにおすすめ。
長さ | 幅 | 厚み | 容積 |
---|---|---|---|
5’4” | 19 1/2” | 2 1/8” | 26.0L |
5’6” | 20” | 2 3/16” | 28.3L |
5’8” | 20 1/2” | 2 5/16” | 31.6L |
5’10” | 21” | 2 7/16” | 35.1L |
6’0” | 21 1/4” | 2 1/2” | 37.3L |
6’2” | 21 1/2” | 2 9/16” | 39.9L |
チャネルアイランズ TWIN PIN(ツインピン)
「チャネルアイランズのTWIN PIN」は、古き良きツインフィンの魅力に、現代のスタイルを融合させたサーフボードです。このボードは、小波から頭オーバーまで楽しめる柔軟性を持ち、軽やかなライディングと優れた操作性が特徴的。
その上、洗練されたビジュアルも魅力の一つです。「TWIN PIN」は、ツインフィンの楽しさを存分に味わいたい中級以上のサーファーにぴったり。
クラシックなサーフィンのスタイルと現代のパフォーマンスを両立したい方に特におすすめ。
長さ | 幅 | 厚み | 容積 |
---|---|---|---|
5’5” | 18 1/2” | 2 3/8” | 25.8L |
5’7” | 18 7/8” | 2 7/16” | 27.9L |
5’9” | 19 1/8” | 2 9/16” | 30.6L |
5’11” | 19 1/2” | 2 5/8” | 32.9L |
6’1” | 19 7/8” | 2 11/16” | 35.3L |
6’3” | 20 3/8” | 2 3/4” | 38.1L |
6’5” | 20 3/4” | 2 7/8” | 41.7L |
6’7” | 21” | 3” | 45.2L |
6’9” | 21 1/4” | 3 1/16” | 47.8L |
ナナゼロサーフボード WOOD SKIN ザ・フィッシュ
ナナゼロの「WOOD SKIN ザ・フィッシュ」は、木の温もりを感じさせるデザインのフィッシュタイプのサーフボード。
このスタイリッシュなボードは、小波でもしっかりと浮力を発揮し、波をスムーズに乗りこなすことができ、軽やかで楽しいサーフィンが可能で、特に小波から頭オーバーまで幅広い波のサイズで遊べるのも人気のポイントです。
「WOOD SKIN ザ・フィッシュ」は、小波でのサーフィンを心地よく楽しみたい方や、おしゃれなボードを求めるサーファーにぴったり。
初級者から中級者の方にも扱いやすく、サーフィンの楽しさを一層引き立ててくれますよ。
長さ | 幅 | 厚み | 容積 |
---|---|---|---|
5’4” | 21” | 2 7/16” | 31.8L |
5’6” | 21 1/2” | 2 1/2” | 34.2L |
ナナゼロサーフボード WOOD SKIN ミッドレングス MID02 ツインピン
ナナゼロの「WOOD SKIN ミッドレングス MID02 ツインピン」は、木目調のデザインが特徴のミッドレングスサーフボード。
このボードは、ツインピンセットアップのおかげで、スムーズなレールワークと気持ち良いのびのあるターンを楽しむことができます。
ミッドレングスならでは、その強い浮力と波に対応しやすいロッカー(ボードの曲線)、そしてよく考えられたボトムの形状のおかげで、波が小さい日でもたくさんの波をキャッチすることができます。
「WOOD SKIN ミッドレングス MID02 ツインピン」は、ロングボーダーや、経験のあるサーファーがリラックスしてサーフィンを楽しみたいときやブランク明けのサーファーなどにおすすめです。
木目調のデザインを好むサーファーにも魅力的。
長さ | 幅 | 厚み | 容積 |
---|---|---|---|
6’8” | 20 7/8” | 2 11/16” | 40.6L |
ナナゼロサーフボード WOOD SKIN ミッドレングス MID03 ツイン
ナナゼロの「WOOD SKIN ミッドレングス MID03」は、木目調の美しいデザインが特徴のミッドレングスサーフボードです。
このボードは、ツインフィンによるスムーズなターンができて安定しているから、小波から頭オーバーまで対応するオールラウンドな性能を持っています。
ツインフィンサーフボードに興味がある方、またはターンが得意でミッドレングスのボードを探している方にぴったり。
適度なサイズとボリュームを持っているため、サーフィン初心者から経験者まで、幅広いレベルの方におすすめ。
長さ | 幅 | 厚み | 容積 |
---|---|---|---|
6’8” | 20 7/8” | 2 11/16” | 40.6L |
DHD MINI TWINⅡ
「DHD MINI TWIN II」は、通常のミニツインよりも短く設計されており、ノーズからセンターにかけて幅が広がっています。これにより、小波でもスムーズにクルーズし、スピードロスを防ぐことができます。
新たに加わったボトムエンドのチャンネルが、さらなるスピードと安定性を提供します。
テールのフィッシュ形状は少し浅く直線的になっており、ターンの反応を良くしています。
フラットデッキの採用で、見た目以上のボリュームで安定感は抜群。
小波でのサーフィンを楽しみたい方や、スムーズなターンとスピードを求める中級から上級のサーファーに最適。
短いボードでのライディングを楽しみたい方や、安定感と操作性を重視するサーファーにおすすめ。
長さ | 幅 | 厚み | 容積 |
---|---|---|---|
4’9” | 19 1/2” | 2 3/16” | 24.5L |
4’11” | 19 3/4” | 2 3/16” | 25.5L |
5’1” | 20” | 2 3/16” | 27.0L |
5’3” | 20 1/4” | 2 1/4” | 28.0L |
5’5” | 20 1/2” | 2 5/16” | 30.0L |
5’7” | 20 3/4” | 2 3/8” | 32.0L |
5’9” | 21” | 2 7/16” | 34.5L |
5’11” | 21 1/4” | 2 1/2” | 37.5L |
6’1” | 21 1/2” | 2 9/16” | 39.0L |
ツインフィンサーフボードによくある質問
【ツインフィンサーフボード7選】基本と選び方のポイントを徹底解説!:まとめ
ツインフィンサーフボードの基本から選び方、おすすめのモデルまでをご紹介しました。
ツインフィンはそのスタイリッシュな見た目と、軽やかでスピーディな乗り心地が魅力です。ツインフィンに興味を持つ方には、その使い勝手の良さと楽しさをぜひ体感していただきたいです。
特に、サーフィンを再開したいミドル世代の方には、このボードが新たなサーフィンの楽しみを見つけるきっかけになるはずです。
サーフィンはどの年代にも楽しめる素敵なスポーツですので、ツインフィンで新しい波乗りの喜びを見つけてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事がツインフィンの魅力を知る一歩となれば嬉しいです。
それでは、海でお会いしましょう!
サーフィンを楽しむための情報を発信しています。
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バイバーイ、またね👋ひろくま(@Hirokuma_surf)でした。
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