どうも、ツインフィンのスピード感と乗り味が大好きなひろくま(です。 @hirokuma2022)
サーフィンを再開して「もっとラクに乗りたい」「小波でも楽しみたい」と思い始めたミドル世代サーファーの方へ。
そんな願いを叶えてくれるのが ツインフィンサーフボード です。
2本のフィンによる軽快な加速、スムーズなターン、そしてパドルのしやすさ。
体力に余裕がなくても無理せず波に乗れる感覚は、40代・50代の週末サーファーにとって心強い存在です。
この記事では、ツインフィンの 特徴・メリット・選び方・適正サイズ をわかりやすく解説しつつ、2025年最新のおすすめモデル11本を紹介。
さらに、トライフィンやミッドレングスとの比較や、長持ちさせる保管方法まで網羅しました。
この記事を読んでわかること
- ツインフィンサーフボードの基本構造と特徴
- ミドル世代にツインフィンが支持される理由
- 自分に合ったサイズ・浮力の選び方(体重別リッター数目安付き)
- 初心者・再開組でも安心して乗れるポイント
- 2025年最新のおすすめツインフィン11モデル
- 他のサーフボード(トライ・ミッドレングス等)との違い
- ツインフィンを長く楽しむためのメンテナンス・保管方法
「次の1本はどれにしよう?」と考えているあなたに、ツインフィンの魅力を余すことなくお届けします。
ツインフィンサーフボードとは?

サーフボードのフィンには、シングル・ツイン・トライ(スラスター)などさまざまな種類があります。
その中で「ツインフィン」とは、文字どおり左右に2本だけフィンが付いたサーフボードのこと。
フィンが少ないぶん水の抵抗が少なく、スピードに乗りやすいのが最大の特徴です。
ツインフィンの基本構造と特徴
ツインフィンは、両サイドに1本ずつのフィンを配置。
中央にはフィンがないため、波の上をスムーズに滑り出すことができます。
特に小波やパワーのない波でも走り出しが早く、直進性と伸びのあるライディングが可能です。
- 水の抵抗が少なく、軽快に加速できる
- 横へのライン取りが伸びやすい
- パドルやテイクオフが楽になる
一方で、フィンが少ないため「縦方向のキレのある動き」や「急な方向転換」はやや苦手です。
スラスターやシングルとの違い
- シングルフィン(1本):直進性が高く、クラシカルな乗り味。スタイルサーフィンに向いている
- スラスター(3本):最も一般的なフィン構成。安定感と操作性のバランスが取れていて、縦の動きや技に強い
- ツインフィン(2本):スピード感と横の伸びに優れる。力まず滑るように乗れるのが魅力

【シングルフィン】

【ツインフィン】

【スラスター】

まとめると、ツインフィンは「スラスターの安定感」と「シングルの流れるような感覚」のちょうど間に位置する存在といえます。
「難しい」と言われる理由と実際のところ
ツインフィンは「レトロ系で難しい」「グラつきやすい」と思われがちです。
確かに昔のツインは細身で浮力も少なく、コントロールが難しい一面がありました。
しかし、最近のツインフィンは進化しています。
- 浮力をしっかり確保したボリューム設計
- 安定性を高めたミッドレングスのツイン
- 初心者や再開組でも扱いやすいアウトライン
これらのモデルが登場したことで、「難しい板」というより無理なく乗れて、小波でも楽しめる板として人気が高まっています。



ツインフィンは「スピード感」「軽快さ」「無理せず楽しめる」という特徴があって、ミドル世代サーファーにすごくハマりやすいボードなんです。
ミドル世代にツインフィンが支持される3つの理


サーフィンを再開したり、週末の楽しみとして続けているミドル世代にとって「無理せず、でも気持ちよく波に乗れる」ことはとても大切です。
そんなニーズにぴったりハマるのがツインフィンサーフボード。
ここでは、40代・50代サーファーから支持を集める理由を3つ紹介します。
パドルが楽で体力に優しい
ツインフィンは2本のフィンで水の抵抗が少なく、パドルがとても軽く感じられます。
若い頃のようにガツガツ漕げなくても、少ない力でスイスイ進めるのは大きなメリット。
特に週末サーファーは普段から体を使う機会が少なく、肩や腰への負担が気になることも。
ツインフィンなら体力を温存しつつ、波待ちからライディングまで余裕を持って楽しめます。
テイクオフが早く小波でも安心
「せっかく海に来たのに波が小さい…」
そんな状況でも、ツインフィンはスピードに乗りやすいため滑り出しが早く、テイクオフのチャンスが増えるのが魅力です。
人の多いポイントでも波取りで余裕が生まれ、乗れる本数が増える=充実感がアップ。
週末の限られたラウンドを最大限楽しみたいミドル世代にとって、この安心感はとても大きいはずです。
力まず楽しめるスムーズなターン
スラスターのように縦のキレを追い求めなくても、ツインフィンは横への伸びと加速感が気持ちよく、自然体のままターンが決まるのが特徴。
「技を決めなきゃ」「若い頃みたいに攻めなきゃ」というプレッシャーから解放され、リラックスしてサーフィンを楽しめる。
無理なく流れるように滑れるからこそ、週末の1ラウンドが心地よい時間に変わります。



ツインフィンは「体力を使わずにパドルできる」「小波でもテイクオフが早い」「リラックスして楽しめる」という理由から、ミドル世代に強く支持されています。
ツインフィンサーフボードの適正サイズと浮力目安


ツインフィンを選ぶときに最も失敗しやすいのが「サイズ」と「浮力」です。
同じツインでも、浮力が足りなければテイクオフが遅れ、逆に大きすぎると動かしにくくなります。
ここでは、ミドル世代サーファーが無理なく楽しむための目安を整理します。
体重別おすすめリッター数
サーフボードの浮力は「リッター(L)」で表されます。パドルのしやすさや安定感に直結するので、まずは体重を基準に考えましょう。
体重 | 推奨浮力(L) | 特徴 |
---|---|---|
60kg前後 | 27〜32L | 軽快に動かせる。小波中心なら余裕を持たせてもOK |
70kg前後 | 32〜36L | バランス型。パドル・操作性の両立 |
80kg前後 | 35〜40L | 浮力重視。テイクオフが安定しやすい |
90kg以上 | 40L〜 | ミッドレングスやボリューム多めを推奨 |



ブランクがある方や週末サーファーは、少し余裕のあるリッター数を選んだ方が安心です。
波質に合わせたサイズ感
- 波中心のポイント → ワイドなアウトライン+ローロッカー(反りが少ない板)がベスト。滑り出しが早く、テイクオフ本数が増える
- 胸〜頭サイズの波 → 適度なロッカーがあるモデルを。スピードとターンの両立がしやすい
- 混雑ポイント → テイクオフが早いボードが有利。浮力を気持ち多めにするのがおすすめ
身長別のボード長さ目安
長さは「身長+15〜30cm」を目安にすると安定感が増します。
- 身長170cm → 6’0(183cm)前後
- 身長175cm → 6’2〜6’4(188〜193cm)
- 身長180cm → 6’4〜6’6(193〜198cm)



体重が重めなら+5〜10cm、逆に軽快さを求めるなら短めを選ぶと扱いやすくなります。
「ツインフィンは難しい」と感じる人の多くはサイズ・浮力選びのミスが原因です。
特にミドル世代はちょっと余裕のある浮力を意識するだけで、サーフィンの楽しさが大きく変わります。
初心者・再開組でも安心!ツインフィンの選び方


「ツインフィンは難しそう」「自分には乗りこなせないのでは?」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
実際のところ、サイズや仕様をしっかり選べば初心者や再開組でも安心して楽しめるのがツインフィンです。
ここではボード選びのポイントを4つにまとめました。
浮力とサイズ感は“ちょっと余裕あり”が正解
フィンが2本だけのツインは、後ろ足にうまく体重を乗せないとグラつきやすい面があります。
そのため、初心者やブランク明けのサーファーは浮力と長さに余裕を持たせたモデルを選ぶのがおすすめ。
- 身長+15〜30cm
- 体重×0.45〜0.5L 以上の浮力
この条件を満たすと、パドルもテイクオフも安定しやすくなります。
ロッカー・幅・厚みで“安心感”が変わる
浮力だけでなく、シェイプのバランスも大切です。
- ロッカー(反り)がゆるい → パドルしやすくスピードが出やすい
- 幅が広め → 横ブレが減って安定感UP
- 厚みがある → 沈みにくく、波のキャッチ力が高い



体重が増えてきた人や、体幹に自信がない人ほど、ワイドで厚みのあるボードを選ぶと失敗しにくいです。
キールフィン vs パフォーマンスツインフィン
ツインフィンの個性を決めるのがフィン形状です。
キールフィン


(引用元:nanazero公式サイト)
- 大きくてベースの広いフィン。
- 直進性が強く、安定してクルーズできる。
- 初心者や小波メインに最適。
パフォーマンスツインフィン


(引用元:ムラサキスポーツ公式サイト)
- 細身で立ち上がったフィン。
- ターンの反応が早く、動かして遊べる。
- 中級者や動きを重視したい人におすすめ。



まずはキールで安定感を確かめて、慣れてきたらモダンツインで軽快な動きを楽しむ……それがツインフィンを長く楽しむコツです。
PU・EPS・スパインテック|素材の違いも知っておきたい
同じツインでも、素材によって乗り味は大きく変わります。
- PU(ポリウレタン):ほどよい重さで安定感がある。落ち着いたライディングが好きな人に
- EPS(エポキシ):軽くて浮力大。パドルが楽で小波でも走る。体力を温存したい人に◎
- スパインテック:EPS系の軽さにねじれ対応をプラス。軽快さと安定感を両立したハイテク素材



週末サーファーには「EPSやスパインテック」の軽量タイプが人気ですが、波がしっかりあるエリアならPUも安心です。
「初心者でも乗れるツイン」は確実にあります。
大切なのは浮力・シェイプ・フィン・素材のバランスを見極めること。
これを押さえれば、ツインフィンはむしろ再開組やミドル世代の味方になってくれます。
【2025年最新版】おすすめツインフィンサーフボード11選
ここからは、ミドル世代でも扱いやすく、浮力・安定・操作性のバランスに優れた最新ツインフィンを紹介します。
「小波でもしっかり遊べる」「パドルが楽」「スタイルを出せる」を基準にセレクトしました。
ナナゼロMID03 ツイン|安定性とターン性能を両立したミッドレングス
特徴
- 6’10”(約208cm)、45L ボリューム設計
- 小波でもスムーズなテイクオフ
- ツイン特有のレールを使ったターン性能
おすすめ理由
テイクオフの速さとパドルの軽さを両立。
安定感がありながら、ツインらしい軽快なターンも味わえるため、ミドル世代の週末サーファーにぴったりの1本です。
\安定・加速・ターン全てが気持ちいい王道ミッドレングス/
【扱いやすさ重視の再開組・週末サーファーにおすすめ】
こんな人におすすめ
- 初心者でミッドレングスに挑戦したいい人
- 安定と操作性どちらも求めるミドル世代
- とろい波でも走りを楽しみたい人
ナナゼロ WOOD SKIN フィッシュ II|反応の良さと軽快さを両立
特徴
ショート寄りの動きが得意なツインフィッシュ。
テール形状が絞られており、体をひねった分だけ反応する軽快さ。
おすすめ理由
「テイクオフの安定性+ターンの楽しさ」を両立。ミドル世代でも操作性を楽しみたい人に向く。
\テイクオフは安定、ライディングは軽快/
【操作性を重視したい中級者や次のステップを目指す人に◎】
こんな人におすすめ
- サーフィン再開後、次のステップに進みたい
- ターン練習を意識している
- 安定感と操作性を両立したい
CI FISH|スピードと安定性を両立する人気モダンツイン
特徴
- チャネルアイランズ定番のフィッシュデザイン
- 小波から頭サイズまで対応できる万能さ
- スピード感と安定性のバランスが良い
おすすめ理由
クラッシックなフィッシュ形状ながら、現代的なシェイプで操作性も高いのが魅力。
小波でのスピード感はもちろん、胸〜頭サイズンの波でも安定したライディングが可能です。
ミドル世代の週末サーファーにとって「1本で幅広く楽しめる」頼れるボードです。
\小波から頭サイズまで対応できる万能フィッシュ/


【スピード感と安定性を両立した人気のモダンツイン】
こんな人におすすめ
- 1本で幅広いコンディションをカバーしたい人
- 小波でもスピードを感じたいミドル世代
- フィッシュ特有の安定感と操作性を両立させたい人
CI TWIN PIN|スムーズなライン取りが楽しめるクラシック系
特徴
細身のアウトラインとピンテール設計で、波のフェイスをなめらかに走るクラシカルな乗り味。
レールワークの気持ちよさが際立つモデル。
おすすめ理由
攻めすぎず、落ち着いたターンを味わいたいミドル世代にぴったり。
力まず「流れるようなサーフィン」ができる。
\スムーズなライン取りと落ち着いた乗り味が魅力/
【自然体でターンを磨きたい方におすすめのクラシックツイン】
こんな人におすすめ
- 無理せずスムーズにターンしたい
- クラシックなスタイルを好む
- 落ち着いた乗り味を楽しみたい
JS BLACK BARON|クセがなく扱いやすい万能モデル
特徴
全体的に丸みを帯びたアウトラインで、浮力・安定性・操作性のバランスが取れた人気ツイン。
小波でも滑り出しが早く、扱いやすいのが特徴。
おすすめ理由
「初めてのツイン」にも選ばれる万能型。クセがなく、波のサイズを問わず安定感を発揮する。
\浮力・安定性・操作性のバランス◎/
【ツイン初心者にも安心の万能モデルで、小波から頭サイズまで対応】
こんな人におすすめ
- 初めてツインを試したい
- 波のサイズを問わず遊びたい
- 安定感と操作性をバランスよく欲しい
PYZEL ASTRO SOFT|ソフト素材で安心して楽しめるモダンツイン
特徴
- ソフトボード使用で安全性が高く、初心者やファミリーにも安心
- PYZELならではのモダンなシェイプを採用
- 小波から頭サイズまで対応可能なオールラウンダー
おすすめ理由
世界的ブランドPYZELの人気モデル「ASTRO」をベースにしたソフト使用。
ソフト素材のためケガのリスクが少なく、安心してサーフィンを楽しめます。
小波でのスピード感やテイクオフの速さはそのままに、家族や仲間とシェアできるのも魅力です。
浮力を確保すれば再開組でも安心して乗れる「ちょっと攻めたい人」向け。
\安全性と性能を両立したソフト仕様のモダンツイン/


【初心者から経験者まで安心して楽しめるオールランドモデル】
こんな人におすすめ
- 初めてツインフィンに乗ってみたい人
- 安全性を重視しながら楽しみたいファミリーサーファー
- 小波でもスピード感を味わいたい人
SHARP EYE MODERN 2|縦の動きも楽しめるアグレッシブ系ツイン
特徴
- ショートボードよりのアウトラインとロッカー設計
- ターンの反応が鋭く、縦方向の動きも可能
- ツインならではの加速性+モダンな操作性
おすすめ理由
「ツインはルーズすぎる」と感じる人におすすめ。ツイン特有の加速感に加え、アグレッシブなアクションも可能。
\反応と操作性に優れたパフォーマンスタイプ/


【ツインでも縦の動きを楽しみたい方におすすめの1本】
こんな人におすすめ
- 攻めのサーフィンを楽しみたい
- キレのあるターンをツインで味わいたい
- パフォーマンス性を重視したい
CI FISHBEARD|スピードとドライブ性能を兼ね備えた人気モデル
特徴
レトロフィッシュの伸びに、CIらしいドライブ性を加えたモデル。
スピード感がありながら、カービングやボトムターンでもしっかり踏める。
おすすめ理由
「ツインでも攻めたい」「しっかり踏める安定感が欲しい」人にマッチ。
2本目のツインとして選ぶ人も多い。
\ツインのスピード感+CIのドライブ性能/
【安定感があり、アクションも入れやすい完成度の高いモデル】
こんな人におすすめ
- ツインに慣れてきてステップアップしたい
- レトロすぎずモダンな仕上がりが好み
- スピードと安定感の両立を求める
HAYDEN SHAPES HYPTO TWIN|デザイン性と機能性を両立したバランス型
特徴
やや丸みを帯びたアウトラインと厚みのあるボディ。
クラシカルな見た目に最新設計を融合し、スピード・安定性・操作性のバランスが抜群。
おすすめ理由
「浮力は欲しいけど、野暮ったいのは嫌」という人に人気。
見た目も洗練され、乗り味も安定している。
\浮力・安定性・操作性のバランスが秀逸/


【デザイン性も高く、ミドル世代にも扱いやすい人気モデル】
こんな人におすすめ
- デザインにもこだわりたい
- 浮力と操作性をバランスよく欲しい
- 中波でも安心して乗れるツインが欲しい
BLACK BARON 2.1|安定した伸びと操作性を両立するモダンツイン
特徴
- ブラックバロンをベースにレンジを拡大した最新2.1仕様
- フラット寄りロッカー×モダンコンケーブで加速が軽い
- 小波〜日常波でドライブと取り回しのバランスが優秀
おすすめ理由
「ゆるいだけのツイン」ではなく、走りの良さとコントロール性を両立。
ミドル世代の週末サーファーでも、短めサイズでテイクオフの速さとラインの伸びを体感しやすい1本です。
\小波でもしっかり走る“現代型ツイン/


【ドライブと操作のバランスが良く、初めてのツインにも最適】
こんな人におすすめ
- クリステンソン級の“伸び”は欲しいが、現実的な価格に抑えたい
- 小波〜胸サイズまで1本で遊べるツインが欲しい
- ミドル世代でも扱いやすい“走り×操作”の両立が欲しい
CI Feb’s Fish|クラシック×モダンの絶妙バランス
特徴
チャネルアイランズの人気フィッシュ。
クラシカルなアウトラインにモダンなシェイプを融合。
伸びやかなスピード感と軽快なターン性能を両立。
おすすめ理由
クセが少なく初心者〜中級者でも扱いやすい設計。
日本限定カラーや別注モデルもあり、“所有欲をくすぐる”1本。
\クラシックな伸びとモダンな操作性を融合/


【クセが少なく扱いやすい、人気のチャネルアイランズ製ツイン】
こんな人におすすめ
- クラシカルすぎないツインを探している
- 週末サーフィンをもっと楽しみたい
- デザインと機能性を両立したい
ツインフィンと他のサーフボードの違い


サーフボードを選ぶとき、ツインフィンのほかに「トライフィン」「ミッドレングス」「ロング」なども候補になりますよね。
それぞれに良さがありますが、ツインフィンは パドルがラクで、小波でもスピードを楽しめる点で他とは違います。
ここでは主要なボードタイプとの違いを整理してみましょう。
トライフィン vs ツインフィン
トライフィン(3本フィン)
安定感と操作性のバランスが良く、縦の動きや技に強い。
コンペ志向のサーファーに向く。
ツインフィン(2本フィン)
水の抵抗が少なく、横への伸びとスピード感が気持ちいい。
力まず楽しめるライディングが魅力。



攻めたいならトライ、リラックスして楽しみたいならツイン。
ミッドレングス vs ツインフィン
ミッドレングス
長さがあるぶんテイクオフは圧倒的に早く、安定感も高い。
ゆったりクルーズ向き。
ツインフィン(ミッドレングス仕様含む)
ミッドの安定性に加え、2本フィンの軽快さがプラスされる。
流れるようなライディングが可能。



安定感を最優先するならミッド、安定+軽快さならツインミッド。
ロングボードからツインへの乗り換え
ロングに慣れている人がツインに乗り換えると、最初は「短いぶん不安定」と感じることも。
ただし浮力多めのツインを選べば、テイクオフの速さはロングに近く、より軽快にターンできる楽しさが味わえます。



「ロングだと重たい」「もっと軽快に動かしたい」人にはツインがちょうどいいステップアップにもってこいです。
- トライ → 技や縦の動き
- ミッド → 安定感とクルーズ
- ロング → ゆったり長い時間のライディング
- ツイン → 小波でもスピードと軽快さを楽しめる
ツインフィンは「攻めよりも、無理せず楽しみたい」というミドル世代の週末サーファーにぴったりです。
ツインフィンを長く楽しむためのメンテナンスと保管方法


せっかく手に入れたツインフィンも、日々のケアを怠ると寿命が短くなってしまいます。
特にEPSやスパインテックなどの軽量素材はデリケートなので、正しいメンテナンスと保管方法が大切です。
使用後は必ず真水で洗う
海から上がったら、まず真水で全体を洗い流しましょう。
塩分や砂が残っていると、樹脂やフィンボックスの劣化につながります。
特にフィン周りやリーシュカップ部分は入念に流すのがポイントです。
ワックスの扱いと剥がし方
長く使っているとワックスが黒ずんで滑りやすくなります。
そんなときは ドライヤーの温風や専用リムーバーで柔らかくして剥がすのがおすすめ。
季節やコンディションに合ったワックスを使うことで、テイクオフやターン時の安定感もアップします。
保管は直射日光と高温を避ける
サーフボードの天敵は「紫外線」と「熱」。
車内に放置するとデッキがへこんだり、樹脂が黄ばんだりする原因になります。
- 風通しの良い日陰で保管
- 室内ならスタンドやラックを活用
- 長期保管ならソフトケースに入れて湿気を防ぐ
日々のちょっとしたケアで、ツインフィンは驚くほど長持ちします。
「洗う・剥がす・守る」この3ステップを習慣にして、大切な一本を長く楽しみましょう。
保管についてさらに詳しく知りたい方はこちらもおすすめです。


まとめ|ミドル世代の週末サーフィンをもっと楽しむならツインフィン


年齢を重ねるにつれて、「体力に合わせた無理のないサーフィン」が心地よく感じられるようになります。
ツインフィンはまさにそのスタイルに寄り添ってくれる存在です。
- パドルが楽で、体力を温存できる
- 小波でも滑り出しが早く、乗れる本数が増える
- 力まずにスピードとターンの気持ちよさを味わえる
どれもミドル世代の週末サーファーにとって「サーフィンをもっと長く楽しむための要素」そのものです。
今回紹介した11本は、浮力・安定性・操作性のバランスに優れたモデルばかり。
次の1本を探している方は、ぜひこの中から自分のスタイルに合ったツインを選んでみてください。
この記事がツインフィンの魅力を知る一歩となれば嬉しいです。
バイバーイ、またね👋ひろくま(でした。 @hirokuma2022)
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