ポータブル電源は決して安い買い物ではありません。
「買っても結局使わないのでは?」
「容量が足りなかったらどうしよう」
「もっと大きなモデルを買えばよかったと後悔しない?」
購入前は、こんな不安を感じやすいですよね。
僕自身もBLUETTI EB70Sを購入する前は、同じように迷いました。
現在は購入から2年以上。車中泊やキャンプを中心に10回以上使っていますが、ポータブル電源を買ったこと自体に後悔はありません。
ただ、実際に使って分かったのは、「大容量を選べば後悔しない」というほど単純ではないということです。
後悔しやすいのは、ポータブル電源そのものを買ったことよりも、
- 必要な容量が足りない
- 定格出力が足りず使いたい家電が動かない
- 大きすぎて持ち運びが負担になる
- 充電方法や置き場所まで考えていない
など、自分の使い方に合わないモデルを選んでしまった場合です。
この記事では、BLUETTI EB70Sを2年以上使ってきた経験をもとに、ポータブル電源を買って後悔しやすい7つの理由と、購入前に確認しておきたいポイントを紹介します。
「ポータブル電源を買うべきか迷っている」「買ってから後悔したくない」という方は、購入前のチェック材料として参考にしてください。
- ポータブル電源を買って後悔しやすい理由
- 容量や定格出力で失敗しないための考え方
- 大容量モデルを選ぶメリットとデメリット
- ポータブル電源を買うべき人・急いで買わなくてもいい人
- 2年以上使って分かった購入前に確認したいポイント

【プロフィール】
40代から、
もう一度、海へ。
千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら、ハイエースでの車中泊やキャンプなど「海のある暮らし」を発信しています。
サーフボード・サーフギア、ハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源など、自分で使って納得したものを実体験をもとに紹介しています。
防災士。 BLUETTI EB70Sを2年以上使用し、車中泊・キャンプだけでなく、停電への備えやCPAPの一晩使用なども実際に検証しています。
40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」をお届けします。
ポータブル電源を買って後悔する7つの理由
ポータブル電源を買って後悔する原因は、「買わなければよかった」というケースだけではありません。
実際には、
- 容量が足りない
- 使いたい家電が動かない
- 大きすぎて持ち運びが面倒
- 充電方法を考えていなかった
など、自分の使い方と製品の性能が合っていなかったことで後悔するケースがあります。
僕自身はBLUETTI EB70Sを2年以上使っていますが、購入したことに後悔はありません。
ただ、実際に使ってきたからこそ、購入前に確認しておいた方がいいと感じるポイントがあります。
特に注意したいのは、次の7つです。
- 必要な容量を考えずに選んでしまう
- 定格出力が足りず使いたい家電が動かない
- 大容量を選びすぎて重さや大きさに後悔する
- 充電方法を考えず連泊や停電時に困る
- 使用頻度が少なく「元が取れない」と感じる
- 車内の置き場所や保管環境を考えていない
- 価格だけで選び保証やサポートを確認していない
ここから、それぞれ詳しく紹介します。
① 必要な容量を考えずに選んでしまう
ポータブル電源選びで最初に確認したいのが、容量(Wh)です。
容量が小さすぎると、使いたい機器を必要な時間まで使えず、「もっと大きな容量にすればよかった」と後悔する可能性があります。
反対に、必要以上に大容量のモデルを選ぶと、価格だけでなく本体の重量やサイズも大きくなります。
僕が使っているBLUETTI EB70Sは716Whです。
スマートフォンやMacBook Air、扇風機などを中心に使う僕の車中泊やキャンプでは、この容量で大きな不満を感じていません。
ただし、716Whあれば誰にでも十分というわけではありません。
必要な容量は、
- 何を使うのか
- 何台使うのか
- 何時間使うのか
- 途中で充電できるのか
によって変わります。
そのため、容量は「大きいほど安心」で決めるのではなく、使いたい機器と使用時間から逆算して考えるのが基本です。
② 定格出力が足りず使いたい家電が動かない
ポータブル電源を選ぶときは、容量(Wh)だけでなく定格出力(W)も確認が必要です。
使いたい家電の消費電力がポータブル電源の定格出力を超えていると、正常に使えない可能性があります。
ただ、実際に使ってみると、容量と定格出力だけでは判断できないケースもあります。
僕が普段使っているCPAPをEB70Sにつないで就寝したところ、最初の検証では約4時間後に電源がシャットダウンしました。
最初は「CPAPを一晩使うには容量が足りないのか?」とも考えました。
そこで取扱説明書を確認すると、ECOモードによる自動停止が影響している可能性がありました。

ECOモードを解除し、EB70Sを100%まで充電した状態から改めて検証したところ、21時ごろから翌朝5時ごろまで約8時間、途中で停止せず使用できました。
翌朝のバッテリー残量表示は80%でした。

この経験から、使いたい機器が決まっている場合は、
- 容量(Wh)
- 定格出力(W)
- 使用する機器の消費電力
- ECOモードや自動停止機能
まで確認しておいた方がいいと感じています。
特に長時間使う機器では、スペック表だけでなく、実際の動作条件まで確認することが大切です。
③ 大容量を選びすぎて重さや大きさに後悔する
ポータブル電源は、大容量になるほど安心感があります。
ただし、容量が大きくなるほど本体の重量やサイズも増えるため、持ち運びや置き場所まで考えて選ぶことが大切です。
僕が使っているBLUETTI EB70Sは約9.7kgあります。
僕自身はこの重さを手頃に感じていて、ハイエースへの積み降ろしにも大きな不満はありません。

ただ、さらに大容量のモデルになると、本体の重量やサイズも大きくなります。
自宅に置いたまま非常用電源として使うなら、重量をそれほど気にしない人もいると思います。
一方、車中泊やキャンプへ毎回持ち出すなら、
- 自宅から車へ運べるか
- 車内に置くスペースがあるか
- キャンプサイトまで持ち運べるか
- ほかの荷物を圧迫しないか
まで考えておいた方がいいです。
ポータブル電源は、容量が大きいほど使いやすいとは限りません。
購入前はスペック表のWhだけでなく、「自分で無理なく持ち運べるか」「実際に使う場所へ置けるか」まで確認しておくことをおすすめします。
④ 充電方法を考えず連泊や停電時に困る
ポータブル電源は、使えば当然バッテリー残量が減ります。
そのため、連泊や停電時まで考えるなら、「何Whあるか」だけでなく「使ったあとにどう充電するか」まで考えておくことが大切です。
僕の場合、4泊5日の旅行ではハイエースで移動中にEB70Sを充電しながら使いました。
ハイエースには100Vコンセントがあるため、
- 使う
- 移動中に充電する
- 次の宿泊先でまた使う
という使い方ができています。
この環境があるからこそ、僕の場合は716Whでも連泊で大きな不満を感じにくいのだと思います。
一方、防災用として考える場合は、停電によって家庭用コンセントから充電できない可能性もあります。
そのため、
- 家庭用コンセント
- 車からの充電
- ソーラーパネル
など、自分の環境で使える充電方法を確認しておくことも重要です。
僕は現在ソーラーパネルを所有していません。
2年以上ソーラーパネルなしでポータブル電源を使ってきましたが、長時間の停電まで考えると必要性は変わってきます。
「何日使えるか」だけでなく、使った電気をどうやって戻すのかまで考えておくと、購入後に困りにくくなります。
⑤ 使用頻度が少なく「元が取れない」と感じる
ポータブル電源は決して安い買い物ではありません。
僕がBLUETTI EB70Sを購入したときも、楽天市場で約55,000円だったと記憶しています。
そのため、購入したもののほとんど使わなければ、
「高いお金を出したのに元が取れなかった」
と感じる可能性があります。
僕の場合は、車中泊やキャンプで10回以上使っているほか、自宅に置いて非常時の電源として備えられることにも価値を感じています。
なので、僕はポータブル電源を「何回使えば元が取れるか」だけで判断するものではないと思っています。
ただし、使う場面をまったくイメージできないまま購入するのはおすすめしません。
購入前に、
- 車中泊で使う
- キャンプで使う
- 停電時に使う
- パソコンや扇風機を使う
- 家族のスマートフォンやゲーム機を充電する
など、どんな場面で使うのかを具体的に考えておくことが大切です。
「買ったけれど使わなくなった」という後悔を防ぐには、購入前に使い道をイメージできるかどうかがひとつの判断材料になります。
⑥ 車内の置き場所や保管環境を考えていない
車中泊で使うなら、本体サイズだけでなくどこに置いて、どう保管するかまで考えておきたいです。
僕の場合、ハイエースではBLUETTI EB70Sをベッドキットの上に置いて使っています。
ハイエースは荷室に余裕があるため、約9.7kgのEB70Sでも置き場所にはそれほど困っていません。
ただし、車種や車内レイアウト、ほかの荷物の量によっては、ポータブル電源が想像以上に場所を取ることがあります。
また、走行中に本体が動かないようにすることや、高温になりやすい車内に長時間放置しないことも大切です。
購入前は、
- 使用中に安全に置けるか
- 走行中に動かないようにできるか
- 自宅で保管する場所があるか
- 高温になりやすい場所を避けられるか
まで確認しておくと安心です。
僕は普段、EB70Sを車内に積みっぱなしにはせず、自宅で保管しています。
「車に積めるか」だけでなく、「安全に置いて保管できるか」まで考えることが大切です。
⑦ 価格だけで選び保証やサポートを確認していない
ポータブル電源は、価格だけで選ばず、保証やメーカーサポートまで確認しておきたい製品です。
容量や定格出力が似ていても、製品によって、
- バッテリーの仕様
- 保証期間
- 保証内容
- 問い合わせ先
- サポート体制
は異なります。
特に車中泊だけでなく、防災用として長く使うつもりなら、購入時の価格だけで判断しない方がいいと思います。
僕なら購入前に、
- 必要な容量と定格出力を満たしているか
- バッテリーの仕様や寿命
- 保証期間と保証内容
- 問い合わせ先が分かりやすいか
- 長期間使うことを想定できるメーカーか
まで確認して比較します。
「安いから」で決めるのではなく、購入後も安心して使い続けられるかまで含めて判断することが大切です。
ポータブル電源は長く使うものだからこそ、価格と性能だけでなく、購入後の安心感まで含めて選ぶことが、後悔を減らすことにつながります。
僕はBLUETTI EB70Sを2年以上使って後悔している?
結論からいうと、僕はBLUETTI EB70Sを購入したことに後悔していません。
購入から2年以上、車中泊やキャンプを中心に10回以上使ってきました。

容量716Wh・定格出力800Wというスペックは、スマートフォンやMacBook Air、扇風機、CPAPなどを使う僕の用途には合っていました。
重量は約9.7kgありますが、ハイエースへ積んで持ち出す使い方でも、大きな負担には感じていません。
もちろん、まったく不満がないわけではありません。
CPAPを使った最初の検証では、約4時間後にEB70Sの電源が停止しました。
ただ、取扱説明書を確認してECOモードを解除し、改めて検証したところ、約8時間途中で停止することなく朝まで使えました。
この経験も含めて、2年以上使って感じているのは、スペックの大きさより、自分の使い方に合っているかの方が重要だということです。
僕の場合は、716Whという容量と約9.7kgというサイズ感のバランスが、車中泊・キャンプ・防災で使うスタイルに合っていました。

716Wh・800Wを選んで感じたこと
BLUETTI EB70Sは、容量716Wh・定格出力800Wです。
購入当時は「大は小を兼ねる」という気持ちもありました。
ただ、2年以上使ってみると、必要以上に大きなモデルを選ばなくてもよかったと感じています。
僕が主に使っているのは、
- スマートフォン
- MacBook Air
- 扇風機
- CPAP
- ゲーム機などの充電
です。
このような使い方では、容量そのものが足りなくて困った経験はほとんどありません。
CPAPについても、ECOモードを解除して約8時間使った検証では、翌朝のバッテリー残量表示は80%でした。
一方で、もっと大容量のモデルを選んでいたら、重量やサイズが増えて、車へ持ち出すこと自体が面倒になっていた可能性があります。
僕の場合は、716Wh・800Wという性能と、約9.7kgという持ち運びやすさのバランスが合っていました。
ポータブル電源は、スペックが大きいほど使いやすいとは限りません。
実際に何へ使うのかを考えて、必要な容量・出力・重量のバランスで選ぶことが大切だと感じています。
車中泊やキャンプでは10回以上使用
EB70Sは購入してから、車中泊やキャンプで10回以上使っています。
主に、
- スマートフォン
- MacBook Air
- 家族のスマートフォン
- ゲーム機
- 扇風機
などの充電や電源として使ってきました。
キャンプ場や車中泊先でコンセントがなくても電源を確保できるため、電源の有無をそれほど気にしなくてよくなったのは便利に感じています。
家族で出掛けたときは、自分だけでなく家族のデバイスもまとめて充電できます。
僕の場合は、「買ったけれど使わなくなった」ということはなく、必要なときに車へ積んで持ち出しています。
ポータブル電源を購入したことで新しいことを始めたというより、これまで楽しんできた車中泊やキャンプを少し便利にしてくれた道具、という感覚に近いです。
だからこそ、購入前に「自分が実際に使う場面を想像できるか」はかなり大事だと感じています。
4泊5日の旅行ではハイエースで移動中に充電
EB70Sは、4泊5日の旅行でも使いました。
ただし、5日分の電気を最初から蓄えて使ったわけではありません。
僕のハイエースには100Vコンセントがあるため、宿泊先で使ったEB70Sを翌日の移動中に充電しながら使っていました。
使い方は、
- 使う
- 移動中に充電する
- 次の宿泊先でまた使う
という繰り返しです。
この使い方ができるため、僕の場合は716Whでも連泊で大きな不満を感じていません。
逆にいえば、同じ716Whでも、途中で充電できる環境がない場合は必要な容量の考え方が変わります。
ポータブル電源は「何Whあるか」だけでなく、「途中でどこで充電できるか」までセットで考えることが大切です。
僕が716Whで大きな不満を感じていない理由のひとつは、ハイエースで移動中に充電できる環境があるからだと思います。
不満はない。でも今ならほかのモデルも試してみたい
EB70Sについて、「ここが嫌だから買い替えたい」という大きな不満はありません。
容量もサイズも今の僕には合っていて、購入したことにも満足しています。
ただ、2年以上使っている間に、ポータブル電源もかなり進化しています。
今後は車中泊だけでなく、キャンプや防災での使い方も広げていきたいので、別の容量や出力を持つモデルも実際に使って比較してみたいと思っています。
これは、今のEB70Sが物足りないからではありません。
むしろ2年以上使ってきたことで、次に選ぶときに見るべきポイントが分かってきたという感覚です。
以前なら「もっと大容量の方が安心」と考えていたかもしれません。
でも今なら、
- 何に使うのか
- どのくらいの容量が必要か
- どのくらいの重さなら持ち運べるか
- どこで充電するのか
- 防災まで含めて使うのか
という基準で比較します。
「大きいモデルを選ぶ」ではなく、「自分の使い方に合うモデルを選ぶ」ことが大切だと感じています。

ポータブル電源のデメリットを理解してから買う
ここまで紹介した「後悔する理由」の中には、容量や出力、重さなど、購入前の選び方で防ぎやすいものがあります。
一方で、どのモデルを選んでも完全には避けられないデメリットもあります。
僕自身はBLUETTI EB70Sを2年以上使っていて、購入したことに後悔はありません。
ただし、ポータブル電源が誰にとっても便利で、デメリットのない製品だとは思っていません。
購入前に知っておきたいのは、
- 本体価格が高い
- 大容量になるほど重くなりやすい
- 使った分は再充電が必要
- すべての家電を自由に使えるわけではない
といった点です。
良いところだけでなく、購入後に付き合うことになるデメリットまで理解したうえで選ぶことが大切です。
ここから、それぞれ詳しく紹介します。
本体価格が高い
ポータブル電源のデメリットとして、まず感じやすいのが本体価格です。
僕がBLUETTI EB70Sを購入したときは、楽天市場で約55,000円だったと記憶しています。
ポータブル電源は、容量や出力が大きくなるほど価格も上がりやすくなります。
そのため、
「念のため大容量にしておこう」
「せっかく買うなら高性能なモデルにしよう」
と考えていくと、予算もどんどん上がりやすくなります。
もちろん、必要な性能にお金をかけることは大切です。
ただし、自分が使わない性能にまでお金をかける必要はありません。
僕なら、
- 使いたい機器
- 必要な容量
- 必要な定格出力
- 持ち運びやすさ
を先に決めてから、その条件に合うモデルの中で価格を比較します。
「安いモデルを選ぶ」でも「高性能なモデルを選ぶ」でもなく、自分の用途に必要な性能へお金をかけることが大切です。
大容量になるほど持ち運びの負担が増える
ポータブル電源は「ポータブル」という名前ですが、容量によっては気軽に持ち歩ける重さではありません。
僕が使っているBLUETTI EB70Sでも約9.7kgあります。
僕自身はこの重さに大きな不満はなく、ハイエースへ積み降ろす使い方でも問題ありません。
ただし、さらに大容量のモデルを選ぶと、本体の重量やサイズも大きくなります。
車中泊やキャンプでは、
- 自宅から車へ運ぶ
- 車内で置き場所を確保する
- 必要に応じてキャンプサイトまで持ち運ぶ
といった場面があります。
そのため、容量を増やすことと、持ち運びやすさはセットで考える必要があります。
自宅に置いたまま防災用として使うのか、車中泊やキャンプへ持ち出すのかでも、重さの感じ方は変わります。
使った分は充電しなければならない
ポータブル電源は、電気を作り出すものではありません。
あらかじめ蓄えておいた電気を使うため、使えばバッテリー残量は減り、再び充電する必要があります。
僕の場合は、ハイエースの100Vコンセントを使って移動中にEB70Sを充電できるため、車中泊や旅行では大きな不満を感じていません。
ただし、充電できる環境がなければ、残量を気にしながら使うことになります。
特に連泊や停電時まで考えるなら、
- 家庭用コンセント
- 車からの充電
- ソーラーパネル
など、自分がどの方法で再充電するのかを考えておくことが大切です。
「何Whあるか」だけでなく、使ったあとにどう充電するかまで含めて考えるのが、ポータブル電源選びでは重要だと感じています。
すべての家電を自由に使えるわけではない
ポータブル電源があれば、家庭用コンセントと同じように何でも使えるわけではありません。
製品ごとに定格出力が決められていて、消費電力の大きな家電は使えない場合があります。
僕が使っているBLUETTI EB70Sの定格出力は800Wです。
スマートフォンやMacBook Air、扇風機などを中心に使う僕の用途では大きな不満はありませんが、消費電力の大きな家電まで同じように使えるわけではありません。
また、実際に使う機器によっては、容量や定格出力だけで判断しにくい場合もあります。
僕がCPAPをEB70Sにつないだ最初の検証では、バッテリー残量がある状態でも約4時間後に電源が停止しました。
その後、取扱説明書を確認してECOモードを解除し、再検証したところ、約8時間途中で停止せず使用できました。
この経験から、「定格出力内なら必ず問題なく使える」とは限らないと感じています。
使いたい機器が決まっている場合は、
- 機器の消費電力
- ポータブル電源の定格出力
- 起動時の消費電力
- ECOモードや自動停止機能
まで確認しておくと安心です。
「ポータブル電源がある=すべての家電を自由に使える」ではないことは、購入前に知っておきたいポイントです。
ポータブル電源は買うべきか?向いている人・向いていない人
ここまでデメリットも含めて紹介してきましたが、
「結局、ポータブル電源は買うべきなの?」
と迷う方もいると思います。
僕自身はBLUETTI EB70Sを2年以上使っていて、購入したことに後悔はありません。
ただし、すべての人が今すぐ買うべきだとは思っていません。
ポータブル電源は決して安い買い物ではないので、
「あると便利そう」ではなく、「実際に何へ使うのか」が決まっているか
で判断するのがおすすめです。
車中泊・キャンプ・防災など、具体的な用途がある人にとっては便利な道具ですが、使い道がまだ決まっていないなら急いで購入する必要はありません。
ここから、僕が2年以上使ってきた経験をもとに、向いている人・急いで買わなくてもいい人を分けて紹介します。
ポータブル電源を買って後悔しにくい人
僕が2年以上使ってきた経験から考えると、次のような人はポータブル電源を活用しやすいと思います。
- 車中泊やキャンプへ定期的に出掛ける
- スマートフォン以外にも複数の機器を充電したい
- パソコンや扇風機などを電源のない場所で使いたい
- CPAPなど、就寝中も電源が必要な機器を使っている
- 家族分のスマートフォンやゲーム機をまとめて充電したい
- 車中泊だけでなく、停電時の備えにも使いたい
- 購入前に置き場所や充電方法までイメージできている
僕の場合は、車中泊やキャンプで10回以上使ってきました。
スマートフォンやMacBook Airなどを充電できるだけでなく、連泊ではハイエースで移動しながら充電することもできます。
また、普段使わないときは自宅に置いておけば、停電時の非常用電源としても使えます。
実際に自宅が停電した際には、EB70Sを使って家庭用扇風機を動かしたこともあります。
僕は、「車中泊だけのため」ではなく、普段使いと非常時の両方で使えることに価値を感じています。
つまり、ポータブル電源を買って後悔しにくいのは、購入前から使う場面を具体的にイメージできている人だと思います。
急いで買わなくてもいい人
一方で、次のような場合は無理に購入する必要はないと思います。
- スマートフォンの充電くらいしか使い道がない
- 車中泊やキャンプへほとんど行かない
- 具体的に使いたい家電が決まっていない
- 購入後の置き場所が決まっていない
- 充電方法を考えていない
- 「なんとなく防災に良さそう」という理由だけで購入しようとしている
たとえば、1泊の車中泊でスマートフォンを充電するだけなら、大容量のポータブル電源ではなく、モバイルバッテリーで足りる場合もあります。
また、防災目的でも、ポータブル電源だけを用意すればすべての停電対策ができるわけではありません。
使う目的がまだ決まっていないなら、「何に使いたいのか」を整理してから選んでも遅くありません。
ポータブル電源は、必要性が見えてから購入した方が、容量や出力を選びやすくなり、購入後の後悔も減らしやすいです。
迷っているなら「使いたい機器」から考える
ポータブル電源を買うべきか迷ったときは、最初からメーカーや商品を比較するのではなく、まず「何を使いたいのか」を決めるのがおすすめです。
たとえば、
- スマートフォンを何台充電するのか
- パソコンを使うのか
- 扇風機や電気毛布を使いたいのか
- CPAPなど、就寝中も継続して使う機器があるのか
- 車中泊は1泊なのか連泊なのか
- キャンプでも使うのか
- 停電時には何を動かしたいのか
まで考えると、自分にポータブル電源が必要なのか、必要ならどのくらいの容量・出力が必要なのかが見えやすくなります。
僕なら、
- 使いたいものを決める
- 必要な容量と出力を考える
- 条件に合う製品を比較する
という順番で選びます。
製品から選ぶのではなく、使い方から逆算して選ぶ。
この順番なら、価格やスペックの大きさだけに引っ張られて、「思っていた使い方と違った」と後悔する可能性を減らしやすくなります。
「買ってはいけないメーカー」より確認したい7つのポイント
ポータブル電源について調べていると、
「買ってはいけないメーカーはどこ?」
と気になる方もいると思います。
高価な製品なので、失敗したくないと考えるのは自然です。
ただ、僕は特定のメーカー名だけを見て、
「ここなら大丈夫」
「ここはやめた方がいい」
と判断するより、自分の用途に必要な条件を満たしているかを製品ごとに確認することの方が大切だと考えています。
僕が今ポータブル電源を選ぶなら、次の7つを確認します。
- 必要な容量(Wh)があるか
- 使いたい機器に必要な定格出力(W)があるか
- バッテリーの種類や寿命はどうか
- 自分で持ち運べるサイズ・重量か
- 自分の環境に合った充電方法があるか
- 保証や国内サポートを確認できるか
- 車中泊・キャンプ・防災など、自分の用途に合っているか
特に価格や容量だけで決めるのではなく、「購入したあとに自分がどう使うのか」までイメージできる製品を選ぶことが重要です。
僕なら、
使いたい機器 → 必要な容量・出力 → 重量・充電方法 → 保証・サポート → 条件に合う製品
という順番で候補を絞ります。
「有名だから」「安いから」「大容量だから」だけで決めず、自分の使い方に合っているかを確認することが、購入後の後悔を減らす近道だと思います。
2年以上使った僕が今ポータブル電源を選ぶなら
BLUETTI EB70Sを2年以上使ってきた今、あらためてポータブル電源を選ぶなら、僕は最初から「一番大きな容量」を探すことはしません。
まず考えるのは、これから何に使いたいのかです。
僕の場合は、
- 車中泊
- キャンプ
- スマートフォンやMacBook Airなどの充電
- 扇風機などの使用
- 自宅での停電への備え
が主な用途になります。
これまで716WhのEB70Sを使ってきた経験があるからこそ、今なら容量だけで決めず、
- 必要な出力
- 持ち運びやすさ
- 置き場所
- 充電方法
- 防災まで兼用するか
まで含めて比較します。
「大容量だから安心」ではなく、「自分の使い方に合うか」で選ぶ。
これが、2年以上使ってきた今の僕の基準です。
車中泊中心なら700〜800Wh前後をひとつの基準にする
僕自身の経験では、車中泊やキャンプを中心に使うなら、700〜800Wh前後は比較するときのひとつの基準になります。
実際に僕は716WhのBLUETTI EB70Sを使って、
- スマートフォン
- MacBook Air
- 扇風機
- 家族のデバイス
などへ給電してきました。
2泊3日の車中泊やキャンプでも使っていますが、僕の使い方では容量不足で大きく困ったことはほとんどありません。
もちろん、700〜800Whあれば誰にでも十分という意味ではありません。
電気毛布などを長時間使ったり、消費電力の大きな家電を使ったりする場合は、必要な容量も変わります。
それでも僕のように、
- スマートフォンやパソコンの充電が中心
- 扇風機など比較的消費電力の小さい機器を使う
- 連泊でも途中で充電できる
という使い方なら、700〜800Wh前後から比較すると考えやすいと感じています。
僕なら、実際に使ってきた716Whを基準にして、
「これより容量が必要か」
「もう少し小さくても足りるか」
と考えます。
防災まで兼用するなら1000Wh以上も比較する
今後、僕が特に考えていきたいのが防災用途です。
これまでは車中泊やキャンプで使うことが中心でしたが、自宅で停電したときに家族で使うことまで考えると、必要な容量は変わってきます。
たとえば、
- スマートフォンの充電
- 照明
- 扇風機
- CPAP
- 家族分のデバイス
などを長時間使うことまで考えるなら、700Wh台だけでなく1000Wh以上のモデルも比較対象になります。
ただし、「防災用だから1000Wh以上を選べば安心」という意味ではありません。
容量が増えれば、
- 本体価格
- 重量
- サイズ
- 充電に必要な時間
も確認する必要があります。
防災用として選ぶ場合も、まず考えたいのは、
「停電したら何を、何時間使いたいのか」
です。
そのうえで必要容量を考えれば、必要以上に大きなモデルを選びにくくなります。
僕なら、防災まで兼用する場合は1000Wh以上も候補に入れつつ、容量だけで決めず、出力・重量・充電方法まで含めて比較します。
大容量より用途・出力・持ち運びやすさのバランスを優先する
2年以上BLUETTI EB70Sを使って感じているのは、スペックが大きいことと、自分にとって使いやすいことは同じではないということです。
僕の場合、ポータブル電源は自宅に置いたまま使うものではありません。
車中泊やキャンプへ持ち出すため、
- 必要な容量がある
- 使いたい機器に対応できる出力がある
- 自分で無理なく持ち運べる
- ハイエースに置きやすい
- 移動中にも充電できる
というバランスを重視します。
現在使っているEB70Sに大きな不満はありません。
ただ、今後新しく選ぶなら、単純に「今より大容量」を基準にはしません。
用途・出力・重量・充電方法まで含めて、自分の使い方に合っているかを優先します。
僕にとって716Whは、今後ほかのモデルを比較するときのひとつの基準です。
これより容量が必要なのか、もう少し小さくても足りるのかを考えながら、自分の使い方に合うモデルを選ぶことが、購入後の後悔を減らす近道だと思います。
\ 後悔しないために容量・出力を比較 /
※容量・出力・重量・保証などの最新情報は、BLUETTI公式サイトで確認してください。
ポータブル電源の後悔についてよくある質問
ポータブル電源を購入する前に気になりやすい疑問を、BLUETTI EB70Sを2年以上使ってきた経験をもとにまとめます。
容量や使い道、寿命などで迷っている方は、購入前の確認に参考にしてください。
まとめ|ポータブル電源は「大きければ安心」で選ばない
ポータブル電源は、決して安い買い物ではありません。
だからこそ、購入してから、
「思っていた使い方ができなかった」
「もっと違うモデルを選べばよかった」
と後悔するのは避けたいところです。
今回紹介した、後悔につながりやすいポイントは次の7つです。
- 必要な容量を考えずに選んでしまう
- 定格出力が足りず使いたい家電が動かない
- 大容量を選びすぎて重さや大きさに後悔する
- 充電方法を考えず連泊や停電時に困る
- 使用頻度が少なく「元が取れない」と感じる
- 車内の置き場所や保管環境を考えていない
- 価格だけで選び保証やサポートを確認していない
僕自身は、BLUETTI EB70Sを購入してから2年以上、車中泊やキャンプを中心に10回以上使っていますが、購入したことに後悔はありません。
716Wh・定格出力800Wというスペックと、約9.7kgというサイズ感が、僕の使い方には合っていました。
一方で、実際に2年以上使ってきたからこそ、ポータブル電源は「大容量なら安心」「高性能なら失敗しない」というものではないと感じています。
大切なのは、
使いたい機器 → 必要な容量・出力 → 重量・置き場所 → 充電方法 → 保証・サポート
の順番で考えることです。
車中泊やキャンプへ持ち出すのか、自宅で防災用として使うのかによっても、合うモデルは変わります。
これから僕が新しいポータブル電源を選ぶとしても、容量の大きさだけでは決めません。
現在使っている716Whをひとつの基準にしながら、自分が何に使いたいのかを先に決めて、その使い方に合う容量・出力・重量を選びます。
「どのポータブル電源が一番いいか」ではなく、「自分の使い方に合っているか」で選ぶことが、購入後の後悔を減らす近道です。
\ 自分の使い方に合う1台を探す /
※容量・出力・重量・保証などの最新情報は、BLUETTI公式サイトで確認してください。


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