どうも!みんなの波乗りブログのひろくま(@hirokuma2022)です!
ロングボードが気になっているけど、
「LOG01〜LOG04って何が違うの?」
「自分にはどれが合うのか分からない…」
「初めての1本、失敗したくない」
こう感じる方は多いと思います。
とくにミドル世代のサーファーは、体力や波の取り方の変化もあって、合わないボードを選ぶと疲れだけが残ってしまうこともあります。
実際、ナナゼロのロングボードは4種類とも方向性がはっきりしていて、選ぶポイントを知らないまま進むと迷いやすいところがあります。
そこでこの記事では、LOG01〜LOG04の違い・乗り味・どんな人に向いているのかを、できるだけ分かりやすく整理しました。
- ロングボードを初めて買う方
- 久しぶりに復活した再開組
- クラシック寄りか、動かせるモデルかで迷っている方
- できるだけ長く使える1本を探している方
こうしたニーズに自然と答えられる内容になっています。
この記事を読み終えるころには、「自分ならこの1本だな」と自信を持って選べるようになります。
この記事で分かること
では、4モデルの違いから順番に見ていきましょう。
\ 各モデルを確認したい方はこちら /
わかりにくい違いを、写真で比較しやすくなります
まずは4モデルの違いをざっくり比較

ロングボードを選ぶうえで一番最初に迷うのが、「結局どのモデルが自分に合っているのか?」というポイントです。
ナナゼロのロングボードは4種類とも方向性がはっきりしており、なんとなく良さそうではなく、乗り手のスタイルに合わせて選ぶことで性能を発揮するモデル になっています。
ナナゼロのロングボード4モデルは、それぞれ方向性がはっきり分かれています。
ざっくりと性格を整理すると次のようなイメージです。
| モデル名 | 一言イメージ | 合いやすいタイプ | スタイル | テイクオフのしやすさ(◎=とても楽/○=楽) | 操作性・動かしやすさ(◎=よく動く/○=標準) |
|---|---|---|---|---|---|
| LOG01 (WOOD SKIN) | 丈夫で気楽に使える“長く付き合える1本” | ・ロングボードをこれから始めたい ・家族やパートナーと共有したい ・小さなキズを気にせずガンガン使いたい | 安定重視/マイペースに楽しみたい方向け | ||
| LOG02 (ラウンドピンテール) | 1本で何でもこなせる“万能ロング” | ・初めてのロングを1本で完結させたい ・小波から腰〜胸くらいまで幅広く遊びたい ・安定感と操作性のバランスを重視したい | オールラウンド/日常使いしやすいロング | ||
| LOG03 (ノーズライダー) | ノーズ&ウォーキングを楽しむ“クラシック寄り” | ・ノーズライドに本気で挑戦したい ・クロスステップを練習したい ・クラシックでスタイリッシュなラインが好き | クラシックロング/“魅せる”ライディング | ||
| LOG04 (スカッシュテール) | キレのあるターンができる“ハイパフォーマンス寄り” | ・ロングでもしっかり動かしたい ・ターンでラインを描くのが好き ・中級以上を目指してステップアップしたい | モダンロング/アグレッシブなライディング |
※「◎/○」はあくまで目安です。体重・足腰の強さ・よく入るポイントの波質などによっても感じ方は変わってきます。
ここから先は、自分にぴったりなのはどれ?を見つけやすくするため、1モデルずつ丁寧に解説していきます。
LOG01(WOOD SKIN)|“長持ち・気楽さ・初心者安心感”

まずは、扱いやすさと気楽さが魅力のLOG01から見ていきます。
LOG01の特徴
LOG01の最大の魅力は “気を使わずに長く乗れる安心感” です。
WOOD SKIN構造は軽量ながらも外傷に強く、車載や持ち運び、取り回しの負担が少ないのが特徴。
細かなキズに神経質にならず、今日は海に行っちゃおうと気軽に使えるのがこのモデルの強みです。
また、安定性が高く、ロング初心者の最初の1本 としても選ばれやすい構造。
浮力がしっかりあるため、パドリングもテイクオフも余裕をもって楽しめます。
こんな方に合う
LOG01は次のような方に特に向いています。
- 初めてロングボードに挑戦する方
- 家族で共有したい方(小さなキズが気にならない)
- 海に行く回数が多く、丈夫で長持ちする1本が欲しい
- 「失敗しない選び方」をしたいミドル世代
- 扱いやすさ・運びやすさも重視したい方
LOG01を選ぶメリット
LOG01を選ぶメリットは、「気軽に使えるから継続しやすい」という点に尽きます。
- テイクオフが安定して波に乗れる本数が増える
- 木目調デザインが所有感を高めてくれる
- 何年も使えるためコスパが良い
- 初心者でも扱いやすいのでストレスが少ない
ロングボードを始めてみたいという方にとって、LOG01は安心感と気楽さを兼ね備えた、非常にバランスのいいモデルです。
とくにミドル世代にとって、余計な負担が少ないというのはサーフィンを続けるうえで大きなメリットになります。
\ 丈夫さと扱いやすさを重視する方はこちら /
※WOOD SKINの質感や色味が写真で確認できます。
LOG02(ラウンドピン)|“何でもこなせる万能ロング”

次に、1本で何でもこなせる万能タイプのLOG02をチェックしていきます。
LOG02の特徴
LOG02は、とにかく万能という言葉がぴったりのロングボードです。
テールがラウンドピンになっており、波への入りやすさ・ターンのしやすさ・コントロール性のバランスが絶妙。
公式でも「どんな方にも楽しめる」と説明されているとおり、テイクオフの早さと安定性の両方を兼ね備えています。
特にミドル世代の方や、「久しぶりにロングで再スタートしたい」という方にとっては、技術を問わずに楽しめる設計になっています。
こんな方に合う
LOG02は以下に当てはまる方と相性抜群です。
- 初めてロングボードを買う初心者
- 小波中心のポイントで楽しみたい
- パフォーマンスよりも全体の乗りやすさを重視したい
- 1本で何でもできるロングが欲しい
- 安定したテイクオフで波にたくさん乗りたい
「ロング1本だけ買うなら?」と聞かれれば、もっともおすすめしやすいのがこのLOG02です。
LOG02を選ぶメリット
LOG02には、ロングボードに必要な要素がバランス良く詰まっています。
- ターンがしやすく扱いやすい
- テイクオフが速く、波に置いていかれにくい
- 初心者〜初中級まで長く使える
- 急激なクセがないので練習しやすい
- 波が小さくても楽しめる「日常使いのしやすさ」
ミドル世代のサーファーが“楽しさを再確認できる1本”として、LOG02は非常に優秀です。
\ 初めてでも扱いやすい“万能ロング”を見たい方へ /
※形状やテールのシェイプが写真で分かり、選びやすくなります。
LOG03(ノーズライダー)|“クラシックスタイルを楽しむ1本”

クラシックな動きを楽しみたい方には、ここから紹介するLOG03が候補に入ります。
LOG03の特徴
LOG03は、クラシックなロングボードの楽しさを味わいたい方向けのモデルです。
とくに特徴的なのは、ノーズでの安定感 と ウォーキングのしやすさ。
ノーズにとどまりやすいアウトラインで、クロスステップやハングファイブなど、伝統的で美しいライディングを目指す方に向いています。
一方で、ただクラシックなだけでなく、スピードとコントロールのバランスも高く、ノーズライダーは動かしにくい」という弱点を抑えています。
こんな方に合う
LOG03は、次のような “スタイル志向” の方に最適です。
- ノーズライドに挑戦したい
- クロスステップを練習して上達したい
- ロングボードらしい滑らかさ・優雅さを求めている
- クラシックなサーフィンが好き
- 見た目もライドも「スタイル」を大事にしたい
波の上をスムーズに歩く感覚は、このモデルでしか味わえません。
LOG03を選ぶメリット
LOG03を選ぶと、クラシックロングの世界がぐっと近づきます。
- ノーズが安定し、ステップ練習の成功率が上がる
- ライディングの“魅せる楽しさ”が増える
- 乗り込むほど味が出る長期性
- クラシック重視でも操作性が損なわれていない
ロングボードの魅力を深く味わいたい方にとって、LOG03はクラシックロングの魅力をじっくり味わえる1本になります。
\ ノーズ&ウォーキングを試したい方はこちら /
※ノーズエリアの広さやライン取りのイメージが写真で確認できます。
LOG04(スカッシュテール)|“動かせるハイパフォーマンスロング”

最後は、ロングでも動かしたい方向けのLOG04を見ていきましょう。
LOG04の特徴
LOG04は4モデルの中で最も動きが出せる、ハイパフォーマンス寄りのロングボード です。
薄めのレール、低ボリュームのシェイプ、そしてスカッシュテールの組み合わせは、ターンを鋭く・深く入れたい方にぴったり。
Veeボトムによりスムーズなレール切り替えが可能で、スピード性能も高く、サイズのある波でも楽しめる設計です。
こんな方に合う
LOG04は次のような方に向いています。
- ロングでも機動性を重視したい
- ターンを深く入れてラインを描きたい
- 上達志向が強く、アグレッシブに乗りたい
- 中級〜上級レベルを目指している
- クラシックよりも“動きのあるサーフィン”が好き
「スムーズに動かせるロング」を求める方には刺さる1本です。
LOG04を選ぶメリット
LOG04を選ぶメリットは、“ロングとは思えないキレのある動き” を手に入れられる点。
- レールが入りやすく、ターンが気持ちいい
- スピードが乗るので波のサイズを選びにくい
- シングルフィンでもアグレッシブな動きに対応
- パドルも軽く、加速しやすい
動きのあるサーフィンを楽しみたい方にとって、LOG04は扱いやすく応えてくれるモデルです。
\ 動きを出したいサーフィンを目指す方におすすめ /
※薄いレールやテールの形状を写真で見ると、動かしやすさがイメージしやすくなります。
どれを選ぶ?タイプ別のおすすめ早見表

ロングボードはどれが一番良いではなく、自分のサーフィンの目的に合っているかどうかがもっとも大切です。
ここでは、読者がすぐに自分に合ったモデルを絞り込めるように、タイプ別におすすめを明確に整理 しました。
● 初心者で安心して始めたい →
LOG01/ LOG02
ロングボードの最初の悩みは、「ちゃんと波に乗れるのか?」「安定するのか?」この不安を解消してくれるのがLOG01 とLOG02。
どちらも最初の1本として失敗が少なく、とにかく気持ちよくロングボードを始められる安心感があります。
● クラシックスタイルを楽しみたい →
LOG03
波の上を歩くスタイル、ノーズにしっかり残るクラシックラインを楽しみたいなら、LOG03が最有力候補 です。
クロスステップからハングファイブまで、クラシックロングの楽しさを存分に味わえる設計。
「ロングらしい美しさを追求したい」という方にはベストな1本です。
● 動きを出したい・上達したい →
LOG04
「ロングでもガンガン動かしたい」「深いターンをしたい」そんな方にはLOG04がぴったり。
- 薄いレール
- スカッシュテール
- 低ボリュームのシェイプ
- 高いスピード性能
これらが組み合わさることで、ロングとは思えない鋭さと機動力 を実現します。
● 家族やパートナーと共有したい →
LOG01
LOG01はWOOD SKIN構造で丈夫なうえ、扱いやすくて幅広いレベルの人が乗りやすいモデル。
- キズに強い
- 耐久性が高い
- 扱いやすい
という特性から、家族共有でも安心して使えます。
ミドル世代が失敗しないロングボード選びのポイント

ロングボードの比較記事では、モデルの特徴を知るだけでなく、自分の体力・サーフィンの頻度・目指したいスタイルに合わせて選ぶことも重要です。
特に40〜50代のミドル世代は、無理のない範囲で長く楽しむことが大切。
ここではモデル選びで後悔しないための3つの視点をまとめました。
① テイクオフの速さは最優先
ミドル世代にとって波に乗れる本数は、満足度と上達スピードに直結 します。
波に乗れないと楽しさが半減し、「せっかく来たのに…」という日が増えてしまうことも。
- 体力低下
- パドル力の減少
- 反応速度の変化
これらを自然に補ってくれるのがテイクオフの速いロングボード です。
LOG01、LOG02は特に優秀で、波の取りやすさではトップクラス。
迷ったらテイクオフ重視は、ミドル世代の鉄則です。
② 重さ・扱いやすさも意外と重要
ロングボードは長さがあるため、持ち運び・車載・海までの道のりでストレスを感じやすくなります。
ミドル世代は特に、これらのストレスが行く回数に影響しやすい。
- 駐車場からポイントまで距離がある
- 風の強い日が増えてきた
- 体力が以前より落ちた
こうした状況を考えると、扱いやすさ=“継続しやすさ”に直結します。
WOOD SKINで耐久性のあるLOG01はここが強みです。
③ 自分の目指すスタイルをはっきりさせる
ロングボードには大きく分けて2つの方向性があります。
- クラシック(LOG03)
- パフォーマンス(LOG04)
どちらが良い悪いではなく、どんなサーフィンを楽しみたいかで選ぶことをおすすめします。
目的がはっきりすると選ぶべきモデルも自然と決まってきます。
よくある質問(ナナゼロのロングボード選び)
まとめ|あなたのサーフィンの未来に合う1本を選ぼう

最後に、記事全体のポイントをまとめます。
ロングボード選びには絶対の正解はありません。
でも、自分のスタイル・体力・楽しみ方に合った1本に出会えれば、海に行く時間がもっと楽しみになります。
ナナゼロのロングボード4種は、それぞれ個性がしっかり分かれていて、どれも魅力ある方向性を持ったモデルです。
- 気軽に始めたい
- 家族で共有したい
- クラシックに魅せたい
- アグレッシブに動かしたい
どんな目的でも必ず自分に合う1本が見つかります。
この記事が、その選択の手助けになり、あなたのサーフィンライフがより充実したものになることを願っています。

🌊 気になるモデルは写真でチェックしておくと選びやすくなります。
\ 公式サイトでは、LOG01〜LOG04の形状・カラー・細部が写真で確認できます。 /
※選ぶときに「あと一歩の迷い」が解消しやすくなります


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