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サーフボードのリッター計算|サイズから浮力の目安を求める方法

サーフボードのリッター計算とサイズから浮力の目安を求める方法

どうも、ひろくま(@hirokuma2022)です。

サーフボードを探していると、

「自分の体重なら何Lがいいんだろう?」

「40Lと50Lって、そんなに違うの?」

「長さと幅、厚みが分かればリッター数を計算できる?」

こんな疑問が出てきませんか?

僕もサーフィンを再開してから、サーフボードを選ぶたびにリッター数を気にするようになりました。

現在は体重約100kgで、5’11のフィッシュから6ft台、7’4のミッドレングス、8’0のボードまで乗っています。

当然ですが、全部リッター数が違います。

ここで僕が感じているのは、「体重○kgなら○L」と数字だけで決めるのは難しいということです。

同じ僕が乗るボードでも、40L台のボードもあれば、70Lを超えるボードもあります。

だからこそ、リッター数は「答え」として見るのではなく、サーフボードを比較するための基準のひとつとして使うのが分かりやすいと思っています。

この記事では、

  • サーフボードのリッター数とは何か
  • 長さ・幅・厚みからリッター数を概算する方法
  • その場で使えるリッター計算フォーム
  • 自分に合うリッター数を考えるポイント
  • 体重約100kgの僕が40L台〜73Lのボードを使って感じている違い

を、僕自身の経験も交えながら紹介します。

これからサーフボードを購入する方はもちろん、久しぶりにサーフィンを再開して「今の自分なら何Lくらいなんだろう?」と迷っている方にも、参考になればうれしいです。

この記事の結論

リッター数は、サーフボード選びの大切な数字です。
ただし、体重だけで「適正リッター」を決めるものではありません。

まずはリッター数を確認して、そこから長さ・幅・厚み・経験・ブランク・海へ行く頻度・普段入る波・乗り方まで含めて考えていきましょう。

この記事を書いた人
ひろくま(吹き出し)
ひろくま

【プロフィール】

40代から、
もう一度、海へ。

千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら、ハイエースでの車中泊やキャンプなど「海のある暮らし」を発信しています。

サーフボード・サーフギア、ハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源など、自分で使って納得したものを実体験をもとに紹介しています。

防災士。 BLUETTI EB70Sを2年以上使用し、車中泊・キャンプだけでなく、停電への備えやCPAPの一晩使用なども実際に検証しています。

40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」をお届けします。

目次

サーフボードのリッター数とは?

サーフボードの商品ページを見ると、

「40.1L」「51L」「73L」

といった数字が書かれていますよね。

この「L(リッター)」が何を表しているのか、まずはここから整理してみましょう。

リッターはサーフボードの体積を表す

サーフボードのリッター数(ボリューム)は、簡単にいうとボード全体の体積です。

たとえば、

  • 40L
  • 50L
  • 70L

という数字があれば、数字が大きいほどボードの体積も大きいということになります。

僕が所有しているボードでも、

Tyler Warren Dream Fish 5’11は41.55L、Beach Access 8’0は73L

と大きな違いがあります。

ただし、ここで注意したいのが、

「リッター数=そのまま乗りやすさ」ではない

ということです。

僕自身、いろいろな長さやボリュームのボードに乗るようになって、リッター数だけを見ても分からない部分がかなりあると感じています。

リッター数が増えると何が変わる?

リッター数が大きくなると、一般的にはボードの体積が増えます。

そのため、サーフボードを比較するときには、

「このボードにはどれくらいのボリュームがあるのか」

を見る重要な数字になります。

ただ、同じ50L前後でも、

  • 長くて細めのボード
  • 短くて幅のあるボード
  • 厚みを持たせたボード

では形がまったく違います。

実際のサーフボードは、単純な四角い板ではありません。

ノーズやテールの形、アウトライン、ロッカー、レールなど、さまざまな要素が組み合わされています。

だから僕は、リッター数を見るときも、

「何Lあるか」だけではなく「そのボリュームがどんな形のボードに入っているか」

まで見るようにしています。

リッター数だけで乗りやすさは決まらない

ここは、今回の記事でいちばん伝えたいところのひとつです。

サーフボードを探していると、

「体重○kgなら○L」

という目安を見かけることがあります。

もちろん、体重は大切です。

でも実際には、

体重だけでは決められません。

僕自身、体重約100kgですが、40L台から70L台まで違うボードに乗っています。

なぜこんなに幅があるのか。

それは、

ボードの長さや形も違えば、乗る目的も違うからです。

さらに、

  • 現在の経験
  • ブランク
  • 海へ行く頻度
  • 普段入る波
  • どんなサーフィンをしたいのか

によっても、選び方は変わってきます。

なので、この記事では「あなたは○kgだから○Lです」と一発で決めることはしません。

まずリッター数の意味と計算方法を理解して、そのうえで今の自分に合うボードを考える材料として使っていきましょう。

サーフボードのリッターを計算する方法

では、

「このサーフボードは何Lくらいあるんだろう?」

というところを見ていきます。

メーカーからボリュームが公表されている場合は、その数値を確認するのが一番分かりやすいです。

一方で、中古ボードや古いサーフボードなどでは、長さ・幅・厚みは分かっていてもリッター数が分からないことがあります。

そんなときに使えるのが、サイズからボリュームを概算する方法です。

長さ・幅・厚みからボリュームを概算する

サーフボードには、

長さ × 幅 × 厚み

という基本的なサイズがあります。

ただし、この3つを単純に掛けただけでは、サーフボードのボリュームにはなりません。

サーフボードは四角ではなく、ノーズやテールが細くなり、レールにも丸みがあります。

そこで、ボード形状に応じた係数を掛けて、おおよそのボリュームを求めます。

サーフボードは複雑な形をしているため、長さ・幅・厚みだけでは正確なボリュームを求められません。
そこでこの記事の計算フォームでは、ボード形状の違いを考慮するための簡易的な係数を使って概算しています。

使用している係数は次のとおりです。

通常のショートボード

(長さ × 0.57 × 幅 × 厚み)÷1,000

パフォーマンス系ショートボード

(長さ × 0.56 × 幅 × 厚み)÷1,000

フィッシュ・シモンズ・オルタナティブ系

(長さ × 0.59 × 幅 × 厚み)÷1,000

※形状係数はあくまで概算用です。同じカテゴリーでもアウトライン・レール・ロッカー・ボトム形状などによって実際のボリュームは変わります。メーカー公称値がある場合は、そちらを優先してください。

※長さ・幅・厚みはcmに換算して計算します。

ただし、この計算で出る数字は、あくまで概算値として見てください。

※計算結果は目安です。メーカー公称値がある場合は公称値を優先してください。

計算式はあくまで概算として使う

ここはかなり重要です。

たとえば、

5’11 × 21″ × 2 1/2″

というフィッシュがあったとします。

cmに直すと、

  • 長さ:約180.3cm
  • 幅:約53.3cm
  • 厚み:約6.35cm

です。

フィッシュ系の係数0.59を使うと、おおよそのボリュームを計算できます。

ただし、実際のサーフボードは、

アウトライン・レール・ロッカー・ノーズ・テール・ボトム形状などが1本ずつ違います。

そのため、この計算結果とメーカーが公表しているボリュームが完全に一致するとは限りません。

メーカー公称値が分かる場合は、メーカーの数値を優先してください。

この計算は、

「リッター表記がないけど、このボードはだいたい何Lくらいなんだろう?」

というときの目安として使うのがいいと思います。

サーフボードリッター計算フォーム

計算フォームを使う前に

このフォームは、サーフボードの長さ・幅・厚みと形状から、ボリュームを概算するものです。

「あなたに適したリッター数」を判定するフォームではありません。

メーカー公称値がある場合は、公称値を優先してください。

計算結果はあくまで目安です。実際のボリュームは、ボードの形状や設計によって異なります。

フィート・インチをcmに変換する方法

サーフボードは、

6’4″ × 21″ × 2 3/4″

のように、フィート・インチ表記になっていることが多いですよね。

僕もサーフボードを見ていて、「これ何cmだっけ?」となることがあります。

基本は、

1ft=30.48cm
1inch=2.54cm

です。

たとえば5’11なら、

5ft=152.4cm
11inch=27.94cm

なので、

約180.34cm

になります。

サーフボードの長さ換算表

スクロールできます
サイズ約cm
5’6″167.6cm
5’8″172.7cm
5’10”177.8cm
5’11”180.3cm
6’0″182.9cm
6’2″188.0cm
6’4″193.0cm
6’6″198.1cm
6’8″203.2cm
6’10”208.3cm
7’0″213.4cm
7’2″218.4cm
7’4″223.5cm
7’6″228.6cm
8’0″243.8cm
9’0″274.3cm

インチ・分数のcm換算表

スクロールできます
inch約cm
1″2.54cm
1/16″0.16cm
1/8″0.32cm
3/16″0.48cm
1/4″0.64cm
5/16″0.79cm
3/8″0.95cm
7/16″1.11cm
1/2″1.27cm
5/8″1.59cm
3/4″1.91cm
7/8″2.22cm

自分に合うリッター数は体重だけでは決められない

ここまでで、サーフボードのサイズからおおよそのリッター数を計算できるようになりました。

では次に気になるのが、

「自分には何Lくらいが合うの?」

ということだと思います。

僕もサーフボードを探していると、どうしても「自分の体重なら何L必要なんだろう?」と数字が気になります。

ただ、いろいろなボードに乗ってきて感じるのは、体重だけでリッター数を決めるのは難しいということです。

現在の僕は体重約100kgですが、実際に使っているサーフボードは40L台から73Lまであります。

同じ体重でも、ボードの長さや形、サーフィン経験、海へ行く頻度、普段入る波、そして「そのボードで何をしたいのか」によって、見るべき条件は変わります。

そのため僕は、リッター数を考えるときに次の5つを一緒に見るようにしています。

サーフボードの適正リッターを考える体重・経験・頻度・波・目的の5条件

現在の体重

もちろん、体重は無視できません。

サーフボードを選ぶときに、自分の身体を支えるボードのボリュームを考えるための基本条件のひとつだからです。

ただし、

「体重100kgだから○L」

というように、体重だけから1つの数字を出して終わりにはしません。

僕自身が約100kgで40L台から70L台まで乗っていることを考えても、体重はあくまで条件のひとつです。

まず現在の体重を確認して、ここから他の条件を重ねていきます。

経験とブランク

次に見たいのが、現在のサーフィン経験です。

ここで僕が大事だと思っているのが、「昔どれくらい乗れていたか」だけで考えないことです。

僕自身、20代〜30代にサーフィンをしていましたが、その後長いブランクがあり、40代になってから再開しました。

再開してみると、昔の感覚が残っていても、身体が同じように動くとは限りません。

だから僕は、再開組ほど、

「昔の自分」ではなく「今の自分」

を基準にした方がいいと思っています。

昔使っていたボードのリッター数だけを基準にせず、現在どれくらい波に乗れているのか、パドリングやテイクオフにどのくらい余裕があるのかも含めて考えます。

海へ入る頻度

週に何回サーフィンできるのかも、僕は大切な条件だと思っています。

毎日のように海へ入れる人と、仕事や家庭があって週末を中心に海へ入る人では、サーフィンに使える時間が違います。

僕自身も現在は週1〜2回ほどが中心です。

限られた時間のなかで海へ入るなら、

「その1本で何をしたいのか」

を考えておくと、ボードを比較しやすくなります。

とにかく波に乗る本数を増やしたいのか。

少し短いボードに挑戦したいのか。

安定感も欲しいけれど、動かす楽しさも残したいのか。

頻度だけからリッター数を決めるわけではありませんが、現在のサーフィン環境を整理する材料になります。

普段入る波

普段どんな場所・コンディションでサーフィンするのかも確認します。

僕の場合は、千葉・一宮周辺で入ることが中心です。

ただ、同じホームポイントでも毎回同じ波ではありません。

小さい日もあれば、サイズが上がる日もあります。

そのため、

「どんな波でも○Lなら大丈夫」

とは考えないようにしています。

リッター数だけではなく、長さやアウトライン、ロッカーなども含めて、普段入る波との組み合わせを見る必要があります。

購入候補を比較するときは、

「自分はこのボードを、どんな日に使いたいんだろう?」

まで考えてみると整理しやすくなります。

どのように乗りたいか

最後は、僕がかなり大切だと思っている部分です。

そのサーフボードで何をしたいのか。

ここが違えば、同じ人でも選ぶボードは変わります。

たとえば、

  • まず波に乗る本数を増やしたい
  • テイクオフに余裕を持ちたい
  • ミッドレングスを楽しみたい
  • 短いボードにも挑戦したい
  • 操作する楽しさも欲しい

など、目的はいろいろあります。

僕自身も、5’11のDream Fishと7’4のMID02、8’0のBeach Accessを同じ目的で使っているわけではありません。

だから、

「自分の適正リッターは○L」

と1つの数字だけを探すより、

「今の自分が何をしたいか。そのためにどんなボードを探しているのか」

を先に整理した方が、リッター数を比較するときにも迷いにくくなります。

リッター数を見るときの5つの条件

① 現在の体重
② 経験・ブランク
③ 海へ入る頻度
④ 普段入る波
⑤ どのように乗りたいか

リッター数は、この5つと長さ・幅・厚み・ボード形状を合わせて考えるのがおすすめです。

▶ サーフボードの選び方|初心者・40〜50代再開組が長さと浮力で失敗しない基準

体重約100kgの僕が40L台〜73Lのボードに乗って感じること

ここからは、僕自身のサーフボードを例にしてみます。

現在の僕は体重約100kg。

所有しているボードを見ると、40L台から73Lまでかなり幅があります。

「100kgなら何Lが適正なの?」

と聞かれても、僕自身のボードを並べてみると、1つの数字では答えにくいことが分かります。

まずは、実際に使っているボードを比較してみます。

僕が使っているサーフボードを比較

スクロールできます
ボードサイズボリュームタイプ
Tyler Warren Dream Fish5’1141.55Lフィッシュ
nanazero MID016’440Lミッドレングス系
nanazero MID016’642Lミッドレングス系
nanazero MID027’451Lミッドレングス
Beach Access8’073Lソフトボード

この表を見ると、同じ体重約100kgの僕が使っているボードでも、40Lから73Lまでかなり幅があります。

MID01 6’4は40L、Dream Fish 5’11は41.55L、MID01 6’6は42Lと、リッター数だけを見ればかなり近い3本です。

それでも、長さもボードの形も同じではありません。

一方、MID02 7’4は51L、Beach Access 8’0は73Lあります。

だから僕は、

「体重約100kg=○Lが正解」

とは考えていません。

リッター数は比較するときに役立つ数字ですが、それぞれ長さも形も違いますし、乗る目的も違います。

40L台のボードにも乗る

Dream Fish 5’11は41.55Lです。

僕の体重だけを見て「100kg」という数字と比べると、かなり小さく感じる方もいるかもしれません。

でも、このボードはタイラー・ウォーレンにオーダーするときに、僕の体重やサーフィン経験を伝えて作ってもらったものです。

だから僕にとっては、

「体重が約100kgだから40L台には乗れない」

ということでもありません。

一方で、40L台なら何でも同じように乗れるとも思っていません。

長さ、幅、厚み、アウトラインなどが違えば、ボードの特徴も変わります。

リッター数だけを切り取らず、その40Lがどんなボードに入っているのかまで見ることが大切だと感じています。

7’4のMID02も使っている

一方で、僕はnanazero MID02 7’4にも乗っています。

Dream Fishとは長さもボードの形も違います。

ここで僕が伝えたいのは、

どちらが上、どちらが下という話ではない

ということです。

その日にどんな波で入るのか、何を意識してサーフィンするのかによって、手に取るボードは変わります。

僕自身、再開してからいろいろなボードに乗るなかで、

「短いボードに乗ること=上達」ではない

と考えるようになりました。

今の自分が海で楽しめること、そして波に乗ること。

そこからボードを考える方が、僕には合っています。

8’0・73Lのボードも使う

Beach Access 8’0は73Lあります。

Dream Fish 41.55Lと比べると、30L以上違います。

それでも乗っているのは同じ僕です。

この2本だけを見ても、

体重から1つの「適正リッター」を決めるだけでは、僕のサーフボード選びを説明できません。

リッター数は大切。

でも、それだけではない。

これが、僕がいろいろなボードに乗ってきて感じていることです。

ひろくま

僕は「100kgだから○L」と決めるのではなく、今の自分がそのボードで何をしたいのかを考えてから、リッター数・長さ・形を確認しています。
リッター数は正解を出す数字ではなく、候補を比較するための数字として使っています。

40〜50代の再開組がリッター数を見るときのポイント

僕と同じように、若いころサーフィンをしていて、40代・50代になって再開した方もいると思います。

そんな再開組の場合、リッター数を見るときに気をつけたいことがあります。

昔の体重・体力・ボードを基準にしすぎない

僕自身がそうでしたが、昔サーフィンをしていると、

「昔はこのくらいのボードに乗っていた」

という記憶があります。

でも、ブランクが長くなれば、体重や体力、海へ行ける頻度も変わります。

僕も40代で再開して、昔と同じ感覚だけではうまくいかないことを感じました。

だから現在は、

昔乗れていたボードではなく、今の自分を基準にする。

ここを大切にしています。

短いボードほど上級者という考え方で選ばない

サーフボードを探していると、短いボードに憧れることもあります。

僕も5’11のフィッシュに乗っています。

ただ、短くすること自体を目的にすると、今の自分がそのボードで何をしたいのかが抜けてしまいます。

7ft台や8ftのボードに乗ることも、5ft台のボードに乗ることもあります。

大切なのは長さの数字ではなく、

「今の自分がそのボードをどう使いたいのか」

だと思っています。

本数・安定感・操作性など何を優先するか整理する

最後に、購入前に一度考えてみてください。

今、一番優先したいことは何でしょうか?

波に乗る本数なのか。

安定感なのか。

それとも、もう少し動かせるボードに挑戦したいのか。

ここが整理できると、「○Lじゃなきゃダメ」という考え方から少し離れて、サーフボード全体を見やすくなります。

僕も今は、

リッター数 → 長さ → ボード形状 → 自分の目的

を行ったり来たりしながら比較しています。

1つの数字だけで決めないこと。

それが、ブランクを経てサーフィンを再開した僕が、ボード選びで意識していることです。

リッター数と一緒に確認したいサーフボードのスペック

ここまでリッター数について見てきましたが、実際にサーフボードを選ぶときは、ボリュームだけを見るわけではありません。

僕も購入候補を見つけたときは、

「何Lあるのか」

だけではなく、長さ・幅・厚み・ボード全体の形まで確認しています。

同じようなリッター数でも、サーフボードの形が違えば特徴も変わるからです。

ここでは、リッター数と一緒に僕が確認しているポイントを整理します。

長さ

まず分かりやすいのが、サーフボードの長さです。

5’11、6’4、7’4、8’0など、僕が所有しているボードだけでもかなり違います。

長さが変われば、ボード全体の大きさだけでなく、アウトラインやボリュームの配置も変わります。

そのため、

「50L前後だから同じようなボード」

とは考えない方がいいと思います。

購入するときはリッター数と一緒に、

「このボリュームが、どのくらいの長さのボードに入っているのか」

まで確認してみてください。

幅・厚み

次に見るのが、幅と厚みです。

同じ長さのサーフボードでも、幅や厚みが違えばボード全体の形は変わります。

この記事の計算フォームでも、

長さ × 幅 × 厚み

を使ってボリュームを概算しています。

つまり、長さだけを見てもボリュームは分かりません。

僕もサーフボードの商品ページを見るときは、長さだけではなく、幅・厚み・公称リッター数までセットで確認しています。

特に、

「同じ7ft台だから似たようなものかな」

と長さだけで判断せず、3つのサイズとボリュームを並べて見ると違いを整理しやすくなります。

アウトラインとロッカー

数字だけでは分かりにくいのが、アウトラインとロッカーです。

アウトラインは、サーフボードを上から見たときの輪郭。

ロッカーは、横から見たときのボードの反りです。

同じような長さ・リッター数でも、ノーズやテールの幅、ボード全体の輪郭、反り方などはモデルによって違います。

ここまで来ると、

「○Lならこういう乗り味になる」

とリッター数だけから判断するのが難しいことが分かります。

購入候補を比較するときは、スペック表の数字だけでなく、メーカーの商品説明やボード形状の特徴も確認するようにしています。

素材・構造

もうひとつ確認しておきたいのが、素材や構造です。

PUやEPSなど、サーフボードにはさまざまな素材・構造があります。

さらに、ソフトボードのように一般的なハードボードとは構造が大きく異なるものもあります。

そのため僕は、

「同じ○Lだから同じ」

ではなく、どんな素材・構造で作られているボードなのかも確認します。

リッター数は比較しやすい数字ですが、あくまでサーフボードを構成する情報のひとつ。

最終的には、長さ・幅・厚み・ボリューム・形状・素材などをまとめて見ることが大切です。

リッター数と一緒に確認

  • 長さ
  • 幅
  • 厚み
  • アウトライン
  • ロッカー
  • 素材・構造

「何Lか」だけで決めず、サーフボード全体を見て比較してみてください

リッター数だけでなく、長さや現在の経験、ブランク、海へ行く頻度まで含めてボードを選びたい方は、こちらの記事で詳しくまとめています。

▶ 長さ・浮力・経験から考えるサーフボードの選び方を詳しく見る

サーフボードのリッター計算でよくある質問

体重○kgなら何Lのサーフボードがいいですか?

体重だけから「○Lが正解」と決めるのは難しいです。

体重は重要な条件のひとつですが、現在の経験、ブランク、海へ入る頻度、普段の波、ボードの長さや形、どのように乗りたいかによって候補は変わります。

僕自身も体重約100kgですが、40L台から73Lまで違うボリュームのボードを使っています。

まず体重を確認したうえで、今の自分がどんなボードを探しているのかまで整理してみてください。

初心者は何Lのサーフボードを選べばいいですか?

初心者の場合も、「体重+○L」といった数字だけで決めるのはおすすめしません。

まず波に乗る経験を増やしたいのか、どんな場所でサーフィンするのか、どのくらいの頻度で海へ行けるのかなども考える必要があります。

リッター数だけでなく、長さ・幅・厚み・ボード形状まで含めて比較することが大切です。

初めてサーフボードを購入する場合は、ショップで現在の体重や経験、普段入る場所などを伝えて相談するのも方法のひとつです。

リッター数が多いほどテイクオフしやすくなりますか?

リッター数が大きいという理由だけで、テイクオフのしやすさを一律に判断することはできません。

サーフボードの長さ、幅、厚み、アウトライン、ロッカーなども関係しますし、乗る人のパドリングやポジション、波の状態によっても変わります。

そのため、

「○L以上ならテイクオフしやすい」

といった基準ではなく、ボード全体の設計を見るようにしています。

同じリッター数なら乗り味も同じですか?

同じリッター数でも、同じ乗り味になるとは限りません。

たとえば同じ50Lでも、長さや幅、厚み、アウトラインなどが違えば、まったく同じ形にはなりません。

リッター数はボードを比較するときに便利な数字ですが、ボードの形そのものを表す数字ではないということです。

リッター数が近い2本を比較するときほど、長さや幅、厚み、ボード形状まで確認してみてください。

メーカー公称値と計算フォームの結果が違うのはなぜですか?

この記事の計算フォームは、長さ・幅・厚みとボードタイプからボリュームを概算するものです。

実際のサーフボードには、ノーズやテール、レール、ロッカー、ボトムなど複雑な形状があります。

そのため、簡易的な計算式だけで実際のボリュームを完全に再現することはできません。

メーカーが公称ボリュームを公開している場合は、メーカーの数値を優先してください。

このフォームは、公称値が分からないサーフボードについて、

「だいたい何Lくらいなんだろう?」

と確認するときの目安として使ってください。

まとめ|リッター計算はサーフボード選びの目安として使おう

今回は、サーフボードのリッター数と計算方法について、僕自身のボードも例にしながら紹介しました。

サーフボードを探していると、

「自分には何L必要なんだろう?」

という数字がどうしても気になります。

僕もそうでした。

でも、体重約100kgの僕自身が40L台から73Lまで違うボードを使っていることを考えると、1つの数字だけでサーフボードを決めるのは難しいと感じています。

リッター数を見るときは、

  • 現在の体重
  • 経験とブランク
  • 海へ入る頻度
  • 普段入る波
  • どのように乗りたいか

を整理して、さらに長さ・幅・厚み・アウトラインなども合わせて確認してみてください。

そして、この記事の計算フォームで分かるのは、

「このサーフボードはおおよそ何Lなのか」

です。

「あなたに適したサーフボードは○Lです」と判定するものではありません。

ここを分けて考えると、リッター数をサーフボード選びに使いやすくなると思います。

僕もこれからサーフボードを選ぶときは、リッター数だけに答えを求めず、

「今の自分が、このボードで何をしたいのか」

を大切にしていきます。

長さ・サイズ・浮力まで含めて整理したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

▶ サーフボードの選び方|初心者・40〜50代再開組が長さと浮力で失敗しない基準

ここまで読んで、

「考え方は分かったけれど、実際にどのくらいのサイズから比較すればいいのか迷う」

という方もいると思います。

僕も実際に使っているnanazeroについては、体重・現在のレベル・ブランク・目的から候補を整理できる診断を作っています。

nanazeroを検討している方は、比較を始めるところとして使ってみてください。

\ 体重・レベルから候補を整理 /

※体重・現在のレベル・ブランク・目的から、比較するnanazeroのモデルを整理できます。

サーフボードのリッター計算とサイズから浮力の目安を求める方法

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この記事を書いた人

40代から、もう一度、海へ。

千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら「海のある暮らし」を発信しています。

サーフボード選びやサーフギアのほか、サーフィンに使っているハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源などを、実際に使った経験をもとに紹介しています。

防災士資格を取得。ポータブル電源については、車中泊やキャンプだけでなく、停電・防災用途も実際に検証しながら記事を作成しています。

40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」を、実体験をもとにお届けします。

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