どうも、休日のサーフィンにすっかりハマってるひろくま(@Hirokuma_surf)です。
ワックスはサーフィンをする上で重要なアイテムです。
適当に塗ってしまうと、「休日のサーフィンでせっかく波をつかんだけれどスリップしてワイプアウト」という状況に陥ってしまうことがあります。
本記事ではサーフィン歴18年の僕が初心者でもワックスを迷わず選ぶ方法と、ワックスアップからダウン(ワックスの塗り方・剥がし方)の方法までまとめて解説しています。
この記事で紹介する方法でワックスアップした結果、スリップせず快適にサーフィンをすることができています。
この記事を参考にすれば、まず失敗することはありません。
- サーフィンワックスの選び方がわからない ……
- ワックスの使い方を教えてほしい……
- サーフィンのワックスを塗る頻度が知りたい……
- ワックスを塗り替えるタイミングはいつだろう……
- ワックスアップ・ダウンのコツを教えて!
……そんな方はぜひお読みいただければと思います。
【プロフィール】
3年目の副業ブロガー。サーフィン歴20年の経験を活かし、2021年12月に「みんなの波乗りブログ」を設立。|サーフギア紹介|40代・50代のミドル世代のサーフィンライフを配信中。|波乗り初心者も復活組も大歓迎!|ABCオンライン(2022.2入会)
サーフィンのワックスにはベースコートとトップコートの2種類がある
サーフィン用のワックスにはベースコートとトップコートの2種類があります。
ベースコートは下地用のワックス
トップコートのノリを良くするための下地用のワックスでトップコートと比べると少しかためです。
ベースコートはオールシーズン使用することができます。
トップコートは上塗り用のワックス
ベースコートの上に塗るワックスで、サーフボードのグリップ力を上げるために使用します。
ベースコートと比べると柔らかめで使用頻度が高く、シーズンや海水温に合わせて使い分けることができます。
サーフィンワックスの役割は滑り止め
スキーやスノーボードではボードの裏側(ボトム面)にワックスを塗り滑りを良くなめらかにすることが目的ですが、サーフィンは真逆でサーフボードの表面(デッキ)にワックスを塗ることで滑り止めとして使用します。
滑って怪我することがあるからワックスはとても重要なアイテムだよ。
せっかく波に乗れても滑ってワイプアウトしたらもったいないものね
ワックスはシーズンと海水温に適した選定が必要
冬用は柔らかめで熱に弱く、夏場に使用すると溶けてグリップ力が低下します。
夏用は少しかために作られていますが、冬場に使用すると海水温が低いためワックスが馴染まずグリップ力が低下します。
シーズンと海水温によって使い分けないと本来のグリップ力を発揮しないから、シーズンに最適なワックスを選ぼう!
各シーズンに適したワックスのラインナップがある(トップコート)
ワックスの種類 | 使用レンジ | 水温14℃以下 | 水温14℃〜19℃ | 水温20℃〜24℃ | 水温24℃以上 |
イエローラベル | 14℃以下 極寒〜冷たい | ||||
パープルラベル | 9℃〜20℃ 冷たい | ||||
グリーンラベル | 14℃〜23℃ 冷たい〜やや暖かい | ||||
オレンジラベル | 18℃〜26℃ やや暖かい〜暖かい | ||||
レッドラベル | 21℃〜29℃ 暖かい〜熱帯 | ||||
ブルーラベル | 26℃以上 熱帯 |
ワックスを塗る頻度はサーフィンをするときがベスト
サーフボードの使用頻度が高くても低くても、ワイプアウトを防ぐために毎回塗っておくことをおすすめします。
せっかく掴んだ波を逃したくないよね。
サーフィンするたびに塗っておこう!
ワックスを塗り直すタイミングは見栄えとグリップ力低下が目安
ワックスを塗りなおすタイミングは「黒ずんで汚れたとき」と「ワックスのつぶつぶが潰れたとき」が目安です。
ワックスが黒ずんで汚れていると見栄えが悪いね。
お掃除感覚で塗り替えるってことね。
ワックスのつぶつぶが潰れていると引っ掛かる部分が少なくなり、グリップ力が低下し滑りやすくなります。
見栄えが悪くなってからとグリップ力が下がったら、
ワックス塗りなおしのタイミングね。
グリップ力が低下するとワイプアウトにつながるから、
しっかりワックスを塗りなおそう!
ワックスの塗り方とポイント
ワックスを塗る順番を間違えると剥がれやすくなるから注意が必要ね。
ベースコートを塗った後にトップコートを塗ろう!
ワックスを塗る範囲は体が密着する部分
- サーフボードと体が密着する部分に満遍なく塗る。
- 足の位置だけではなく、ドルフィンスルーする時に掴む手の位置までしっかり塗る。
ベースコートを塗るコツ
- ベースコートは最初の塗り替えた一回だけ塗る。
- ベースコートは塗りすぎても問題なし。
- ワックスのエッジ(角)を常に意識して優しく時間をかけて塗る。
- 力を入れてワックスを塗るとダマがベッタリ潰れてグリップ力が半減するから注意が必要。
- 夏場に直射日光でサーフボードの表面温度が高くならないように日陰に入れるなどして対応。
トップコートを塗るコツ
- 季節や水温に合わせたワックスを選定する。
- 力を入れず優しく丁寧に塗る。(ダマが潰れないように注意)
- ベースコートと比べ3分の1の量が目安。
- 量がわからなければ塗りすぎてもOK。(ワックスが多い分には滑らない)
- トップコートはサーフィンする時に毎回塗るのがおすすめ。
ワイプアウトを減らすために誰でもできる方法なので
面倒くさがらずにやってみよう!!
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ワックスの剥がし方とポイント
ワックスを剥がすときに使うアイテム
・スクレーパー(へら)
・ワックスリムーバー
・ウェス(ペーパー)
ワックスを剥がすポイント
- 地面に直にサーフボードを置いてワックスを剥がすと傷がつくからサーフボードスタンド推奨。
- スクレーパーでワックスを全て剥がす。
- 凹みの部分は気にせず大まかに剥がす。
- レール面は傷がつきやすいので優しく丁寧に剥がす。
- リムーバー液は多めに吹き付けてもOK。(ワックスを塗っていない部分にも吹きかけてOK)
- 吹きかけてから約30秒待つ。
- 30秒経ったらペーパーで拭き取る。
- 最後にサーフボードのボトム(裏側)にもリムーバー液を吹きかけ拭き取る。
サーフボードを綺麗にして気持ち良くサーフィンをしよう!
サーフィンワックスの注意点
サーフィンワックスはとても熱に弱い
ワックスは熱に弱いから夏場の直射日光や車の中に放置するとすぐに溶けてしまいます。
保冷剤を入れるタイプのワックスケースがおすすめ。
ベースコートの塗り直しは全てワックスダウンしてから
トップコートを塗った後にベースワックスを塗り直したいときは、全部のワックスを剥がしてから塗り直しが必要です。
ベースワックスを上から塗ってもすぐ剥がれちゃうから
塗り直しが必要なんだね。
サーフボードを直に地面に置いてワックス塗るのはNG
砂利などでボードの裏側に傷がつき修理が必要になるから注意が必要です。
サーフボードスタンドを使うのがおすすめね。
【サーフィンワックス】初心者でも安心!ワックスの選び方と使用方法を徹底解説!!まとめ
- サーフィンのワックスには下地に塗るベースコートと上塗り用トップコートの2種類がある。
- ワックスはシーズンと海水温に適した選定が必要。
- ワックスの塗るときはエッジを効かせて優しく丁寧に満遍なく塗る。
- ワックスの頻度はサーフィンをするときに毎回塗る。
- ワックスを塗り直すタイミングは見栄えとグリップ力低下が目安。
- ワックスダウンはスクレーパーとリムーバーを使う。
- ワックスは熱にとても弱いから保管方法に注意が必要。
- ワックスアップ・ダウンをするときはワックスアップスタンドの使用がおすすめ。
この記事ではワックスの選び方と使用方法を解説しました。
ワックスは滑り止めとして使用しますが、適当に塗ってしまうとワイプアウトに繋がりガッカリすることがあるので、「優しく・丁寧に・満遍なく」を意識してみてください。
僕(ひろくま)はこの方法を実践することで滑ってワイプアウトをすることはなくなしました。
ぜひ、実践してみて、休日のサーフィンを充実させちゃってください。
皆さんが良い休日を過ごせることを願っています。
バイバーイ、またね👋ひろくま(@Hirokuma_surf)でした。
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