どうも、サーフィン初心者もベテランも大歓迎のひろくま(@Hirokuma_surf)です。
サーフィンを始めたいけど、どんなサーフボードを選べばいいか迷っていませんか?
サーフボード選びは、サーフィンの楽しさや上達に直結するため、とても大切です。しかし、種類やサイズ、浮力、素材など、選ぶべきポイントが多く、特に初心者には難しく感じられるかもしれません。
この記事では、「サーフボードの選び方」を徹底解説し、初心者でも失敗せずに自分に合ったボードを見つけるためのコツをお伝えします。
また、「浮力の選び方」「ロングボードとショートボードの違い」などの疑問にもお答えし、理想のボードを見つけるためのポイントをお伝えしていきます。
この記事を読んでわかること。
- 初心者に最適なサーフボードの種類
- サーフボードの浮力と長さの選び方
- ショートボードのメリットと初心者には難しい理由
- ソフトボードとハードボードの違い
- ボードの素材選び(PUボード vs EPSボード)
- サーフショップでの相談のポイント
- 予算に応じたサーフボードの選び方リスト
この記事で紹介するポイントを押さえることで、初心者でも自信を持ってサーフボードを選べるようになります。
初めてのサーフボード選びに不安な方や、もっとサーフィンを楽しみたい方は、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
【プロフィール】
3年目の副業ブロガー。サーフィン歴20年の経験を活かし、2021年12月に「みんなの波乗りブログ」を設立。|サーフギア紹介|40代・50代のミドル世代のサーフィンライフを配信中。|波乗り初心者も復活組も大歓迎!|ABCオンライン(2022.2入会)
サーフボード選びの基本
サーフボードの種類と特徴
サーフボードには様々な種類があり、それぞれのボードが異なる特性を持つため、サーファーのスキルや目的に応じて適切なボードを選ぶことが大切です。
ここでは、ロングボード、ショートボード、ミッドレングス、ソフトボードといった代表的なサーフボードの種類とその特徴を解説します。
- ロングボード:長さ9フィート以上で安定性があり、初心者に最適。クルージングやノーズライディングが楽しめ、小波でも対応可能。
- ショートボード:6フィート前後の長さで、アグレッシブな動きやトリックに適している。浮力が少ないため、初心者には難易度が高い。
- ミッドレングスボード:7~8フィートの中間サイズで、安定感と機動力を兼ね備え、初心者から上級者まで使いやすい。
ロングボードの特徴と用途
ロングボードはサーフボードの中で一番長く、9フィート以上が一般的です。
その大きなサイズと浮力のおかげで、波をキャッチしやすく安定感が高いため、サーフィンを始めたばかりの初心者におすすめです。
また、ゆったりとしたクルージングやノーズライディングといった技を楽しむことができ、スタイリッシュでリラックスしたサーフィンを好む人に人気です。
ロングボードは小波でも十分楽しめるので、日本のような穏やかな波質のビーチでも活躍します。
ショートボードの特徴と用途
ショートボードは、6フィート前後の長さで、素早いターンやエアトリックが得意なボードです。
サーフィンを本格的に楽しみたい、アグレッシブな動きを追求したい人にぴったりです。しかし、浮力が少なくて波に乗るのが難しいので、初心者にはハードルが高いかもしれません。
上達すると、ショートボードでダイナミックなサーフィンを満喫できます。
ミッドレングスボードの特徴と用途
ロングボードとショートボードの中間サイズ、7〜8フィートのミッドレングスボードは、安定感と機動力のバランスが抜群。
初心者でも波をキャッチしやすく、トリックの練習も可能です。
サーフィンスキルが上がるにつれて、長く使えるボードとして人気があります。
ソフトボード vs ハードボード
ソフトボードはその名の通り柔らかい素材でできていて、特に初心者や子どもに向いています。
転倒しても怪我のリスクが少なく、安全に練習できるのがメリットです。
対してハードボードはPUやEPS素材で作られており、耐久性やパフォーマンスに優れているので、中級者以上におすすめです。
初心者におすすめのサーフボードとは?
初心者がサーフィンを始める際に重要なのは、安定感があり、波をキャッチしやすいサーフボードを選ぶことです。
初めてのボード選びでは、自分のスキルレベルや体格に合ったロングボードやミッドレングスボードが特におすすめです。
- ロングボードは9フィート以上の大きさと豊富な浮力を持ち、初心者でも波をキャッチしやすく、安定感がある。
- 初心者が選ぶべきボードの浮力は、体重の50〜70%が理想であり、これにより波に乗る際の安定性が向上する。
- 上達を目指す場合、機動力が高く、トリック練習にも適したミッドレングスボードにステップアップすることで技術向上が期待できる。
ロングボードが初心者に向いている理由
サーフィンを始めるなら、まずはロングボードが断然おすすめです。
ロングボードは、9フィート以上の大きなサイズと豊富な浮力を持ち、初心者でも波に乗りやすいという特徴があります。
特に、「テイクオフ」がしやすく、サーフィンの楽しさをすぐに体感できるので、最初の1本としては最適です。また、安定感があるため、パドリングも楽に行え、スムーズに上達できます。
初心者に適した浮力のあるボードの選び方
サーフィン初心者が選ぶべきボードは、浮力が大切です。浮力が十分あると波を捉えやすく、立ち上がるのも簡単になります。
目安としては、体重の50〜70%の浮力があるボードが理想的です。
例えば、体重70kgなら35〜49リットルの浮力を持つボードが適しています。
浮力が多いほど安定感が増し、波に乗る自信がつくはずです。
まずは、安定感のあるサーフボードで波をキャッチしてテイクオフする動作を身に付けよう!
短期間で上達を目指す場合のボード選び
早く上達したいなら、少し難易度の高いミッドレングスボードに挑戦するのもひとつの手段です。
ロングボードほど安定していないけれど、機動力が高く、トリックの練習にも最適です。
スキルに応じてボードを変えていくことで、サーフィンの技術もグングン伸びますよ。安定感のあるサーフボードでテイクオフできるようになったら、ぜひチェレンジしてみよう!
サーフボードの長さと浮力の選び方
身長や体重に合ったサーフボードの長さ
サーフボードを選ぶとき、身長や体重に合った長さと浮力を選ぶのがポイントです。
ここでは、どのように自分に合ったボードを選べば良いか、わかりやすく説明していきます。
自分の身長とボードの長さの関係
まず最初に考えるのは、自分の身長とサーフボードの長さです。
一般的に、初心者がショートボードを選ぶ際は、自分の身長より少し長めのボードを選ぶのがおすすめです。
例えば、身長170cmなら6フィート(約183cm)以上のボードがちょうど良いとされています。
ロングボードの場合は、9フィート以上が基本で、長さと幅があるサーフボードを選ぶことで、安定感が増しますよ。
体重別のボード長さガイド
次に重要なのは体重に合ったボードの選び方。
特にショートボードでは、体重が重いほど長さと浮力が必要です。
目安として、体重が70kg前後なら6フィート前後、90kg以上な6フィート以上のボードが適しています。
体重が重い人は、長さだけでなく浮力も重視しましょう。
波に乗るためのサポートがしっかり得られるボードを選ぶことで、サーフィンがより楽むことができますよ。
浮力とボリュームの基準
サーフボードの浮力とボリュームは、サーフィンの快適さとパフォーマンスに大きく影響します。
自分の体重やスキルレベルに合わせた適切な浮力を持つボードを選ぶことで、テイクオフが楽になり、波をキャッチしやすくなります
浮力が大切な理由
浮力は、サーフボード選びで最も重要なポイントのひとつです。
初心者が安定して波に乗るためには、サーフボードの浮力が非常に重要です。
浮力が大きいほど波をキャッチしやすくなり、バランスも取りやすくなるため、初めてのサーフィンをよりスムーズに楽しむことができます。
特に「テイクオフ」の成功率が上がるため、初心者にとっては浮力の多いボードを選ぶのがベスト。また、パドリング中も浮力が高いと沈みにくく、疲れにくいのも大きなメリットです。
初心者向けの浮力基準
初心者が選ぶべき浮力の基準は、**体重の50〜70%**を参考にしてください。例えば、体重70kgの人には、35〜49リットルの浮力を持つボードが最適です。
この基準に従ってボードを選べば、波に乗るのが楽になり、早く上達することができます。浮力が多めのボードでスタートすることをおすすめします。
初心者に適した浮力の目安
初心者にとっては、浮力が多いボードを選ぶことがテイクオフや波をキャッチする際に大きな助けになります。
体重の50〜70%の浮力があるボードを選ぶと、安定感があり、よりスムーズにサーフィンを楽しむことができます。
浮力の違いでテイクオフに影響すること
浮力は、テイクオフのしやすさに直結します。
浮力がたっぷりあるボードだと、波の上にしっかり浮かびやすくて、ボードに腹ばいになった時に安定感があるため、ぐらぐらしないのでテイクオフもスムーズに決まります。
逆に、浮力が少ないボードだと、波をキャッチするタイミングがシビアになって、波に乗るのが難しく感じることも。
そのため、初心者のうちは浮力がたっぷりあるボードを選ぶのがポイントです。
特に、浮力が高いロングボードやミッドレングスボードなら、安定感抜群でテイクオフの成功率がぐんと上がりますよ。
浮力が多いボードと少ないボードの違い
浮力が多いボードは、波をキャッチしやすくて、しかも安定感があるから、初心者や小波でのサーフィンにぴったり。
特にロングボードは、波に乗る楽しさを存分に味わえるので、初めてのサーフィンでも「波に乗れた!」って感動できるはずです。
一方で、浮力が少ないボードは操作性が高くて、アグレッシブなターンやトリックを楽しむために使われます。
ショートボードは浮力が少ないぶん、スピードやテクニックが求められるので、初心者には少し難しいけれど、上達すればダイナミックなサーフィンを楽しめるようになりますよ!
素材によるサーフボードの違い
PUボード vs EPSボード
PUボードとEPSボードは、サーフボード選びにおいて最も一般的な素材の2つで、それぞれに異なるメリットとデメリットがあります。
ボードタイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
PUボード | 適度な重さと安定感があり、風の強い日や動きのある波でも安定したライディングが可能。シェイプが多様で初心者から上級者まで合ったボードを見つけやすい。 | 重量があるため、小波でのテイクオフが難しいことがある。耐久性が低く、頻繁に使用するとへこみが目立ちやすい。環境への負荷が大きい。 |
EPSボード | 軽量で浮力が高く、小波や厚い波で簡単にテイクオフができる。耐久性があり凹みにくく、長持ちする。環境に優しい素材としても評価されている。 | 軽すぎるため、強風の日や大きな波で煽られやすく安定性に欠けることがある。PUボードに比べて柔軟性が低く、反発力を利用したトリックやターンがやりづらい。価格が高め。 |
PUボードのメリットとデメリット
まず、PU(ポリウレタン)ボードは長年サーファーに愛用されてきた定番の素材です。
最大の特徴は「適度な重さと安定感」。波が少し荒れている日でも、PUボードは風に煽られにくく、落ち着いたライディングができるんです。
しかも、PUボードはシェイパーにとって加工しやすいため、いろいろなシェイプがあるので、初心者から上級者まで自分に合ったボードが見つけやすいのも魅力。
ただし、デメリットもあります。EPSボードに比べて重いため、小波のテイクオフが少し難しくなることがあります。また、耐久性の面では、フットマーク(へこみ)ができやすいので、頻繁に使うと目立ってくることも。
そして、近年注目されているサステナビリティの観点から見ると、PUボードは環境に与える負荷が大きいという点も考慮が必要です。
EPSボードのメリットとデメリット
一方、EPS(発泡ポリスチレン)ボードは軽さが特徴です。
軽量で浮力も高いため、小波や厚い波でも簡単にテイクオフできます。さらに、EPSボードは耐久性があり、凹みにくいため、長く使えるというメリットもあります。
サーフィン界では、環境に優しい素材としても評価されていて、エコを意識するサーファーにはうれしい選択肢となります。
しかし、EPSボードは軽すぎるため、風の強い日には煽られやすく、波が大きいと安定性に欠けることも。また、PUボードに比べて柔軟性が低いため、反発力を利用したトリックやターンがやりづらい側面もあります。
そして、価格が高めなので、予算を抑えたい人には少し手が出しにくいかもしれません。
どちらのボードにもメリット・デメリットがあるので、あなたのサーフィンスタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。
「【ナナゼロサーフボード】の魅力に迫る! Ecoフレンドリーでスタイリッシュなデザイン全18種類を徹底解説!」の記事では、コストパフォーマンスの高いEPSボードについて紹介していますので、あわせてご覧ください。
ソフトボードのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
柔らかい素材で安全性が高く、怪我のリスクが少ない。 浮力が高く安定感があり、初心者や子供にも最適。 波に乗りやすく、サーフィンの基本を学ぶのに理想的。 | 操作性やパフォーマンスの欠如、アグレッシブな動きやトリックには不向き。 波が強い場合には性能が限界になるため、中上級者には物が足りない。 上達するとハードボードへの移行が必要になることが多い。 |
ソフトボードの安全性と初心者向けの理由
ソフトボードは、初めてサーフィンに挑戦する人や子どもにピッタリなボードです。最大のポイントは、その安全性。柔らかい素材で作られているため、転倒しても衝撃を和らげてくれます。
そのため、怪我のリスクが少なく、安心して練習することができます。
また、浮力が非常に高いので、波に乗るのがラクラク。安定感も抜群だから、サーフィンの基本を学びたい初心者には理想的です。
ソフトボードでの上達限界
ただし、ソフトボードには上達の壁もあります。
柔らかく安定している反面、操作性やパフォーマンス性に欠けるので、アグレッシブな動きやトリックを決めたい場合には物足りなくなってきます。
中級者や上級者になると、もっと反応が早くて操作しやすいハードボード(PUボードやEPSボード)への移行を考えたほうがいいかもしれません。
特に、波が強くなったときにはソフトボードの性能が限られてしまうことが多いと言えるでしょう。
ボード選びのポイント
最初は安全性と浮力の高いソフトボードでサーフィンを楽しみ、上達してきたら、PUボードやEPSボードにステップアップするのが賢い選び方です。
自分のレベルや目的に合ったボードを見つけて、充実したサーフィンライフを送りましょう!
「全サーファー必見!ビーチアクセスソフトボードが選ばれる理由と豊富なラインアップを紹介」の記事では、ビーチアクセスのソフトボードについて深掘りしていますので、合わせてご覧ください。
自分のサーフィンスタイルに合ったボードを選ぼう
クルージングスタイルにおすすめのボード
クルージングスタイルにおすすめのボードは、安定感があり、長時間波の上を滑走できるロングボードやミッドレングスボードです。
これらのボードは、ゆったりとしたライディングを楽しみたいサーファーに最適で、初心者から上級者まで幅広い層に人気があります。
ロングボードの安定感とクルージング
クルージングスタイルでリラックスしながらサーフィンを楽しみたいなら、ロングボードがおすすめです。
ロングボードは9フィート以上の長さがあり、浮力もたっぷり!だから波をキャッチするのが簡単なんです。特に、ゆったりとしたライディングが得意なこのスタイルでは、安定感がカギ。
小波でもしっかり乗れるので、初心者から上級者まで、どんなレベルのサーファーでも安心して楽しめますよ。
ミッドレングスボードでのクルージング
「ロングボードほど大きくない方がいいけど、安定感は欲しい」という方にはミッドレングスボードがピッタリ。
7〜8フィートほどのサイズで、波をキャッチしやすく、ショートボードのようなターンも楽しめる、まさに万能ボードです。重さや取り回しが気になる人にとっては、ロングボードよりも軽くて扱いやすいのが魅力。
初心者から中級者まで、幅広いレベルでクルージングを楽しむことができます。
このように、自分のスタイルに合ったボードを選べば、サーフィンの楽しさもグッと広がります!
アグレッシブスタイル向けのボード
アグレッシブスタイル向けのサーフボードは、素早いターンやエアトリックなどのダイナミックな動きを求めるサーファーに最適です。
短めのショートボードやパフォーマンスボードが多く使用され、スピードや反応性が高いのが特徴です。
技術的な挑戦を楽しむサーファーにぴったりのボードです
ショートボードでのアグレッシブな動き
アグレッシブにサーフィンを楽しみたいなら、やっぱりショートボードがおすすめです!
一般的には6フィート前後の長さが多く、抜群の機動力が特徴。ショートボードなら、素早いターンやエアトリックもお手のものです。
小波ではなく、力強い波でその実力を発揮するので、スピード感あふれるサーフィンを楽しみたい人にピッタリ。
波に合わせた瞬時の動きが求められるので、特に上級者や競技を目指しているサーファー向けですね。
パフォーマンス重視のボード選び
パフォーマンスを追求したいなら、やっぱりそのためにデザインされた「パフォーマンスボード」を選びましょう。
これらのボードは、通常よりも細身に作られていて、操作性が抜群。
そのおかげで、波の中で素早く動きながら、スムーズにターンやトリックを決められるんです!
また、波の高さや形状に合わせて最適なモデルを選ぶのが、成功への秘訣。パフォーマンス重視のサーファーなら、ぜひ自分に合ったボードを見つけてみてください。
ノーズライディングを楽しむためのボード
ノーズライディングは、サーフボードの先端に乗ることで独特のスムーズな滑りを楽しむテクニックです。
この技に適したボードは、幅広いノーズを持つロングボードが理想的で、安定感と浮力が重要なポイントになります。
ノーズライディングを楽しむためには、ボードの形状やサイズが非常に重要です。
ノーズライディングに最適なロングボード
ノーズライディングを本格的に楽しみたいなら、広めのノーズを持つロングボードが一番です。
ロングボードはその長さと大きな浮力が特徴で、ボードの先端に立ってバランスを取る「ノーズライディング」を習得しやすくしてくれます。
特に、小波や穏やかな波でリラックスしたサーフィンを楽しむスタイルとして人気があり、クラシックな技の一つとしても多くのサーファーに愛されています。
ノーズライディングに挑戦するなら、広いノーズデザインを選ぶのがコツですよ!
シングルフィンボードの魅力
ノーズライディングやゆったりとしたクルージングには、シングルフィンのロングボードもピッタリです。
シングルフィンはボードの動きをスムーズにし、大きなターンもゆっくり楽しめるので、リラックスしたサーフィンスタイルに最適。クラシカルなサーフィンを目指す人には特におすすめです。
シングルフィンを選ぶことで、波に乗る感覚をより深く楽しむことができます。
サーフィンのスタイルや目的に合ったボードを選ぶことが、海での体験をより充実させます。
ノーズライディングやクルージングを楽しみたいなら、ロングボードやミッドレングスボードがベスト。
アグレッシブな技に挑戦するなら、ショートボードで決まりですね!
これで、あなたのサーフィンライフがさらに楽しくなること間違いなしです!
よくある間違いと注意点
ショートボードから始めるべき?
初心者がいきなりショートボードから始めることは、難易度が高くおすすめできません。
ショートボードは浮力が少なく、バランスを取るのが難しいため、まずは浮力のあるボードで基本を学び、慣れてきたらショートボードに挑戦するのが効率的です。
初心者がショートボードに挑戦するリスク
サーフィンを始めるときに、ショートボードからスタートしたい!という気持ちはよくわかります。ですが、ちょっと待ってください!
実は、初心者がショートボードから始めるのは、かなりハードルが高いんです。というのも、ショートボードは短くて浮力が少ないので、バランスを取るのが難しく、波をキャッチするのにもしっかりした技術が必要なんです。
特に、波に乗る瞬間であるテイクオフには、タイミングや力が重要で、最初のうちはなかなか成功しにくいかもしれません。
多くの初心者は、この難しさに直面して、サーフィンが「難しすぎる」と感じてしまい、モチベーションを失ってしまうことも…。
なので、最初はロングボードやミッドレングスで基本を学んでから、ステップアップするのがおすすめですよ!
ショートボードを試す際のポイント
それでも「やっぱりショートボードに挑戦したい!」という方もいますよね。
そんな場合には、いくつかのポイントを押さえれば、失敗しにくくなります。
まず、浮力のあるモデルを選ぶことが大切です。最近では、初心者向けの浮力が高く安定したショートボードも登場していますので、それを試してみるのもいいかもしれません。
さらに、波のコンディションも重要です。最初から大きな波に挑戦すると難易度が一気に上がるので、穏やかなビーチや小波の日を選んで練習するのが賢い選択です。
また、初めて挑戦する場合は、レンタルボードを使ってみて、どんな感覚か確かめるのもアリです。
自分に合ったボードを見つけることが、サーフィンを楽しむための第一歩です!
ロングボードの重さと取り扱いの注意
ロングボードはその長さから重量があり、特に持ち運びやビーチでの移動が難しくなることがあります。
小柄なサーファーや女性は、取り扱い時に注意が必要で、転倒や他のサーファーへの接触を避けるために、慎重に扱うことが大切です。
ロングボードを使いこなすためのポイント
ロングボードって大きくて重いから、扱いにコツがいるんですよね。
でもその分、波をキャッチするのはとっても簡単で、安定性もバッチリ!ただ、ボードが大きい分、ターン(方向転換)をするときはちょっとゆっくりになりがちです。
ポイントは、テイクオフしたら早めに進行方向を決めること。波の上でのポジショニングも重要なので、波の力をうまく使うために、テイクオフするタイミングでしっかりボードに乗るのがコツです。
小柄なサーファーが注意すべき点
小柄なサーファーさんや女性は、ロングボードの重さに苦労することが多いですよね。
特に、持ち運びや海に入るときに、ボードが重いと結構体力を使います。
波待ちやテイクオフの際にも、重いボードだとコントロールが難しくなることがあります。
そんなときは、軽量のロングボードを選ぶことがおすすめです。EPS素材の軽いロングボードなどが扱いやすく、小柄なサーファーでも楽に扱えるモデルが増えているので、ぜひチェックしてみてください。
ロングボードの特徴を理解して、自分に合ったボードを選ぶことが、サーフィンをもっと楽しく、上達への近道になりますよ!
初心者がボードを購入する際のチェックリスト
サーフショップでの相談のポイント
サーフショップでボードを選ぶ際には、自分のサーフィンスキルや目的、体格をしっかりと伝えることが大切です。
ショップスタッフは経験豊富なので、相談することで自分に合った最適なサーフボードを見つける手助けをしてくれます。
サーフショップでの質問例
サーフショップに行く前に、どんな質問をするかを考えておくと安心です。
たとえば、「初心者におすすめのボードはどれですか?」や「自分の体重に合った浮力のボードを探しています」といった質問は役に立ちます。
自分がサーフィンを楽しんでいるエリアの波に合うボードが欲しい場合は、「この地域の波に最適なボードはどれですか?」と聞くと良いですね。
さらに、「ミッドレングスのボードを考えているけど、サイズはどれくらいがいいですか?」など、具体的に聞くことで、より的確なアドバイスがもらえます。
ショップスタッフに伝えるべき自分の情報
スタッフにアドバイスを求めるときは、あらかじめ自分の情報を伝えるのが大事です。
身長・体重、サーフィン歴、スキルレベル(初心者・中級者・上級者)などを伝えると、ピッタリなボードを提案してくれます。
また、普段どのビーチでサーフィンしているか、波のサイズなども伝えると、より適したボードを選びやすくなりますよ。
これからサーフィンを続ける頻度も重要なので、「週末だけ」や「毎月数回」など、予定を伝えておくと長期的に使えるボードを選びやすくなります。
これで、サーフショップでの相談もバッチリですね!
予算と品質のバランスを考える
予算と品質はサーフボード選びにおいて重要なポイントです。
高価なボードはパフォーマンスや耐久性が高いことが多いですが、初心者にとってはコストパフォーマンスの良いボードを選ぶことが大切です。
予算と目的に合わせて、無理なく購入できるバランスの取れたボードを選びましょう。
高価なボードと安価なボードの違い
サーフボードには、価格が高いものから手頃なものまで幅広いラインナップがあります。
高価なボードは、カスタムメイドのシェイプや高品質な素材を使用しているため、軽くて反応が良いのが特徴です。
特定の波やサーフスタイルに合わせた設計がされているので、パフォーマンスを最大限に引き出してくれます。
一方、安価なボードは量産品が多く、素材や製造コストを抑えているため、やや耐久性やパフォーマンスに差が出ることがありますが、最初の1本としては十分な性能を持っています。
初心者には、まず手頃な価格のボードを選び、サーフィンの基礎をしっかり身につけることが重要です。
初心者にとって最適な価格帯
初心者におすすめのサーフボードの価格帯は、5万円から10万円が目安。この価格帯なら、品質と耐久性のバランスが取れたボードが手に入ります。
最初から高価なカスタムボードを選ぶ必要はなく、まずは自分のレベルに合った価格帯のボードでサーフィンに慣れることが大切です。
ソフトボードや中古ボードも良い選択肢で、予算を抑えながらもしっかり練習ができるボードが見つかるはずです。
サーフィンを続けるうちに、自分のスタイルや好みに合わせてステップアップしていくのが理想的な成長方法ですよ!
サーフボード選び方のコツ:まとめ
サーフボードを選ぶ時に大切なのは、「サーフィンのスキルレベル」「体型」「予算」の3つです。特に初心者にとっては、浮力があるボードを選ぶことが成功の鍵。
体重の50〜70%の浮力が目安で、これなら波をキャッチしやすく、テイクオフも安定します。安定感を重視するなら、ロングボードやミッドレングスボードが断然おすすめです。
逆にショートボードは動きが速く、アグレッシブなスタイル向きですが、初心者には難しいことも多いので、浮力のあるモデルを選ぶのがポイントですよ。
さらに、素材選びも重要。PUボードはしっかりとした安定感と風に強い特性がありますが、少し重めなので小波には向かないこともあります。
一方、EPSボードは軽くて浮力が高いため、パドリングが楽ですが、風の影響を受けやすい面があります。そして、初心者に大人気のソフトボードは、安全性が高く最初の一歩にはピッタリ。
でも、上達してくるとハードボードに切り替えるタイミングがやってきます。
サーフショップに行く際は、体重やサーフィンの経験を伝えると、スタッフがあなたにピッタリなボードを提案してくれますよ。
予算も重要な要素で、初心者向けのボードは5万円〜10万円くらいが一般的。最初はこの価格帯で基本をしっかり学んで、その後ステップアップしていくのがおすすめです。
自分のスキルや目的に合ったサーフボードを選んで、楽しいサーフィンライフを始めましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
バイバーイ、またね👋ひろくま(@Hirokuma_surf)でした。
コメント