楽天ひかりって、戸建てでは実際どれくらい速度が出る?
「遅い」という口コミを見て、契約して大丈夫なのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
わが家では、戸建てで楽天ひかりを約5年間使っています。
普段はスマホや動画視聴、MacBook Air、オンラインゲームなどに利用していますが、家族で使っていて通信速度に大きな不満を感じることはほとんどありません。
ただ、「普段困っていない」という感想だけでは、実際にどれくらい速度が出ているのか分かりません。
そこで今回は、普段使っているWi-Fi環境を変えず、1階・2階・庭の5地点で、朝・昼・夕方の3時間帯に分けて合計15回通信速度を測定しました。
測定した下り速度は、21.54〜118.70Mbps。同じ家・同じWi-Fiでも、測定場所や時間帯によって数値にかなり差が出ました。
この記事では15回の実測結果をすべて公開し、楽天ひかりを約5年間使ってきた実体験も交えながら、戸建てでの実際の通信速度を紹介します。
- 楽天ひかりを戸建てで15回測定した実測速度
- 朝・昼・夕方で速度がどれくらい変わったか
- 1階・2階・庭でWi-Fi速度に差が出るのか
- 家族で同時にネットを使ったときの使用感
- 楽天ひかりを約5年間使った実際の感想

【プロフィール】
40代から、
もう一度、海へ。
千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら、ハイエースでの車中泊やキャンプなど「海のある暮らし」を発信しています。
サーフボード・サーフギア、ハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源など、自分で使って納得したものを実体験をもとに紹介しています。
防災士。 BLUETTI EB70Sを2年以上使用し、車中泊・キャンプだけでなく、停電への備えやCPAPの一晩使用なども実際に検証しています。
40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」をお届けします。
楽天ひかりの速度を戸建てで15回実測した結果
まずは、今回測定した楽天ひかりの速度をまとめて紹介します。
測定したのは、1階のルーター付近から2階、普段BBQをする庭までの5地点。それぞれ朝・昼・夕方に同じiPhone 15、同じ5GHz帯のWi-Fi、同じ測定サービスを使いました。
15回測定した結果、下り速度は21.54〜118.70Mbpsでした。
| 測定場所 | 朝 | 昼 | 夕方 |
|---|---|---|---|
| 1階・ルーター付近 | 111.06Mbps | 36.61Mbps | 93.37Mbps |
| 1階・離れた場所 | 118.70Mbps | 47.97Mbps | 76.52Mbps |
| 2階・比較的近い場所 | 104.92Mbps | 42.26Mbps | 65.58Mbps |
| 2階・最も離れた場所 | 74.66Mbps | 38.66Mbps | 52.40Mbps |
| 庭・BBQをする場所 | 68.38Mbps | 21.54Mbps | 73.23Mbps |

15回測定してわかったこと
今回の測定では、朝は1階・2階の3地点で下り100Mbpsを超えました。
一方、昼12時台は5地点すべてで朝より下り速度が低下し、夕方16時台には再び5地点すべてで昼より速度が上がりました。
ただし、昼の測定中は家族2人がRobloxでオンラインゲームをプレイしていました。そのため、昼の速度低下が時間帯だけによるものなのか、家庭内での同時利用などが影響したのかは、この測定だけでは判断できません。
なお、Robloxをプレイしていた2人からは、測定中に「ラグい」「止まる」といった不満はありませんでした。

6時頃に1階で実測|下り118.70Mbps・上り323.51Mbps
楽天ひかりの速度は時間帯で変わる?朝・昼・夕方を比較
15回の測定結果を見ると、同じ場所でも朝・昼・夕方で通信速度に違いがありました。
今回の測定では、朝6時台は比較的速く、昼12時台には5地点すべてで朝より下り速度が低下。夕方16時台には、再び5地点すべてで昼より下り速度が上がっています。
ただし、通信速度は時間帯だけで決まるものではありません。
特に昼12時台は、家族2人がRobloxでオンラインゲームをプレイしている状態で測定しています。
そのため、ここでは「昼だから遅くなった」と断定せず、実際に測定した結果として朝・昼・夕方を比較します。
朝6時台|3地点で下り100Mbpsを超えた
朝6時台は、5地点のうち3地点で下り100Mbpsを超えました。
| 測定場所 | 下り | 上り | Ping | Jitter |
|---|---|---|---|---|
| 1階・ルーター付近 | 111.06Mbps | 341.88Mbps | 7ms | 0ms |
| 1階・離れた場所 | 118.70Mbps | 323.51Mbps | 7ms | 0ms |
| 2階・比較的近い場所 | 104.92Mbps | 304.68Mbps | 7ms | 0ms |
| 2階・最も離れた場所 | 74.66Mbps | 137.31Mbps | 7ms | 0ms |
| 庭・BBQをする場所 | 68.38Mbps | 135.98Mbps | 8ms | 1ms |
最も速かったのは、1階のルーターから少し離れた普段使う場所で、下り118.70Mbpsでした。
ルーター付近では111.06Mbps、2階の比較的近い場所でも104.92Mbpsを記録しています。
一方、2階の最も離れた場所では74.66Mbps、庭では68.38Mbpsまで下がりました。
それでも朝の測定では、Pingは7〜8ms、Jitterも0〜1msに収まっています。
昼12時台|朝より下り速度が低下
昼12時台に同じ5地点で測定すると、下り速度は5地点すべてで朝より低くなりました。
| 測定場所 | 下り | 上り | Ping | Jitter |
|---|---|---|---|---|
| 1階・ルーター付近 | 36.61Mbps | 99.08Mbps | 7ms | 16ms |
| 1階・離れた場所 | 47.97Mbps | 69.30Mbps | 7ms | 3ms |
| 2階・比較的近い場所 | 42.26Mbps | 72.19Mbps | 8ms | 16ms |
| 2階・最も離れた場所 | 38.66Mbps | 70.53Mbps | 8ms | 0ms |
| 庭・BBQをする場所 | 21.54Mbps | 38.72Mbps | 9ms | 34ms |
今回15回測定した中で最も低かったのは、昼12時台に庭で測定した下り21.54Mbpsです。
1階のルーター付近でも、朝111.06Mbpsに対して昼は36.61Mbpsとなりました。
ただし、昼12時台の測定には朝・夕方とは異なる条件があります。
昼12時台は、家族2人がRobloxでオンラインゲームをプレイしている状態で測定しました。
測定中も「ラグい」「止まる」といった不満はなく、普段どおりプレイできていました。
そのため、昼の下り速度が低下した原因を「時間帯による回線混雑」と断定することはできません。
家庭内での同時利用やWi-Fiの状態などが影響した可能性もあり、今回の測定だけでは原因を切り分けられないためです。
一方で、スピードテストの数値が朝より低い状態でも、同じ時間に家族2人がオンラインゲームを問題なく利用できていたことは、実際の使い心地を判断する材料になりました。

昼12時台に庭で実測|下り21.54Mbps・上り38.72Mbps
夕方16時台|昼より5地点すべてで速度が上がった
夕方16時前後にもう一度同じ5地点で測定すると、下り速度は昼12時台より5地点すべてで上がりました。
| 測定場所 | 下り | 上り | Ping | Jitter |
|---|---|---|---|---|
| 1階・ルーター付近 | 93.37Mbps | 315.93Mbps | 7ms | 0ms |
| 1階・離れた場所 | 76.52Mbps | 272.25Mbps | 7ms | 1ms |
| 2階・比較的近い場所 | 65.58Mbps | 203.78Mbps | 7ms | 0ms |
| 2階・最も離れた場所 | 52.40Mbps | 129.74Mbps | 8ms | 1ms |
| 庭・BBQをする場所 | 73.23Mbps | 205.57Mbps | 8ms | 118ms |
1階のルーター付近では93.37Mbps、2階の最も離れた場所でも52.40Mbpsでした。
特に変化が大きかったのが庭です。
昼12時台は21.54Mbpsでしたが、夕方16時台には73.23Mbpsまで上がっています。
ただし、庭ではJitterが118msと、この15回の測定で突出して高い数値も記録しました。
1回の測定だけで「庭の通信が不安定」とは判断できないため、ここでも測定結果の一つとして紹介するに留めます。

夕方16時台に庭で実測|下り73.23Mbps・上り205.57Mbps
時間帯を変えて測ってわかったこと
今回の測定では、朝・昼・夕方で同じ場所でも下り速度が大きく変わりました。
特に1階のルーター付近では、朝111.06Mbps→昼36.61Mbps→夕方93.37Mbpsと変化しています。
1回のスピードテストだけで「楽天ひかりは速い・遅い」と判断するのではなく、時間を変えて複数回測定することが大切だと感じました。
楽天ひかりの速度を1階・2階・庭で比較
ここまでは朝・昼・夕方の時間帯ごとに速度を比較しました。
次に、測定場所によってどのくらい違いが出たのかを見ていきます。
わが家ではWi-Fiルーターを1階に設置しており、今回は1階の2地点、2階の2地点、さらに普段BBQをする庭でも測定しました。
同じ5GHz帯のWi-Fiを使っていますが、単純に「ルーターから遠くなるほど必ず遅くなる」という結果にはなりませんでした。
1階|ルーターから離れた場所でも速度は出た
1階では「ルーター付近」と「ルーターから離れた普段使う場所」の2地点で測定しました。
| 測定場所 | 朝 | 昼 | 夕方 |
|---|---|---|---|
| ルーター付近 | 111.06Mbps | 36.61Mbps | 93.37Mbps |
| 離れた普段使う場所 | 118.70Mbps | 47.97Mbps | 76.52Mbps |
朝はルーター付近が111.06Mbpsだったのに対し、少し離れた場所では118.70Mbps。
昼もルーター付近の36.61Mbpsに対して、離れた場所では47.97Mbpsでした。
一方、夕方はルーター付近の93.37Mbpsに対して、離れた場所では76.52Mbpsとなっています。
今回の3回だけを見ると、ルーターに近い場所が必ず最も速くなるわけではありませんでした。
Wi-Fiの速度は測定するタイミングや周囲の通信状況などでも変動するため、今回の結果から距離だけが原因だと判断することはできません。
ルーターに近ければ必ず速いとは限らなかった
わが家で測定した結果では、朝と昼はルーター付近より少し離れた場所の方が下り速度は速く、夕方はルーター付近の方が速くなりました。
今回の実測では「距離が近い=必ず速い」という単純な結果にはなりませんでした。
2階|最も離れた場所でも下り38.66〜74.66Mbps
続いて、2階の2地点です。
1階にWi-Fiルーターを設置しているため、「2階までWi-Fiが届くのか」は戸建てで光回線を使ううえで気になるところです。
| 測定場所 | 朝 | 昼 | 夕方 |
|---|---|---|---|
| 2階・比較的近い場所 | 104.92Mbps | 42.26Mbps | 65.58Mbps |
| 2階・最も離れた普段使う場所 | 74.66Mbps | 38.66Mbps | 52.40Mbps |
2階の比較的近い場所では、朝に104.92Mbpsを記録しました。
ルーターから最も離れた2階の普段使う場所でも、
- 朝:74.66Mbps
- 昼:38.66Mbps
- 夕方:52.40Mbps
という結果でした。
わが家では、1階に設置したWi-Fiルーターの5GHz帯を2階でも普段から利用できています。
ただし、戸建てで2階までどの程度Wi-Fiが届くかは、住宅の構造やルーターの性能、設置場所などによって変わります。
そのため、「楽天ひかりならどの戸建てでも2階までこの速度が出る」という意味ではなく、あくまでわが家で測定した結果として参考にしてください。

わが家では中継機を使わずに測定
今回掲載している数値は、1階に設置しているWi-FiルーターへiPhone 15を5GHz帯で接続して測定したものです。
測定のために最新のルーターへ交換したり、測定場所の近くにルーターを移動したりはしていません。
普段使っている通信環境のまま測定しています。

写真のとおり、Wi-Fiルーターは1階の床に直置きしています。今回の測定でも、この位置から動かしていません。
庭|普段BBQをする場所でもWi-Fiが届いた
最後は、家の中ではなく庭です。
わが家では庭でBBQをすることがあるため、普段使っている場所まで5GHz帯のWi-Fiが届くのかも測定しました。
| 時間帯 | 下り | 上り | Ping | Jitter |
|---|---|---|---|---|
| 朝 | 68.38Mbps | 135.98Mbps | 8ms | 1ms |
| 昼 | 21.54Mbps | 38.72Mbps | 9ms | 34ms |
| 夕方 | 73.23Mbps | 205.57Mbps | 8ms | 118ms |
3回とも庭でWi-Fiに接続して速度を測定できました。
下り速度は朝68.38Mbps、昼21.54Mbps、夕方73.23Mbpsです。
昼は今回の15回で最も低い21.54Mbpsでしたが、夕方には73.23Mbpsまで上がりました。
また、Jitterは朝1ms、昼34ms、夕方118msと大きく変動しています。
この結果だけを見ると屋内より数値の振れ幅は大きくなっていますが、測定回数は各時間帯1回ずつです。
そのため、「庭ではWi-Fiが不安定になる」とまでは判断せず、今回の実測結果として掲載しています。
庭でも5GHz帯で測定できた
わが家では、普段BBQをする庭でも5GHz帯のWi-Fiに接続できました。
今回の3回の下り速度は21.54〜73.23Mbps。
ただし、屋外までWi-Fiが届く範囲は住宅の構造やルーターの設置場所などによって変わるため、すべての戸建てで同じ結果になるわけではありません。
ルーターからの距離だけでは速度は決まらなかった
今回の15回の測定では、ルーターから離れるほど一直線に速度が低下する結果にはなりませんでした。
たとえば朝は、1階のルーター付近が111.06Mbpsだったのに対して、少し離れた場所では118.70Mbps。
夕方の庭では73.23Mbpsとなり、同じ時間帯の2階の最も離れた場所52.40Mbpsを上回っています。
一方で、2階や庭では1階より低い数値を記録した測定もありました。
今回の結果から言えるのは、わが家では1階だけでなく、2階や庭まで5GHz帯のWi-Fiで通信できたということです。
今回の結果はわが家での実測値です
通信速度やWi-Fiが届く範囲は、住宅の構造、ルーターの性能や設置場所、接続する端末、利用状況などによって変わります。
この記事の数値は楽天ひかりの速度を保証するものではなく、わが家の普段の通信環境で測定した実測結果です。
楽天ひかりは遅い?戸建てで約5年間使った実際の感想
ここまで楽天ひかりの速度を数字で比較してきましたが、実際に光回線を使ううえで大切なのは、スピードテストの数値だけではありません。
わが家では楽天ひかりを約5年間使っており、スマホや動画視聴、MacBook Air、オンラインゲームなど、普段のインターネット回線として利用しています。
今回の測定では下り21.54Mbpsまで下がる場面もありましたが、約5年間使ってきて「楽天ひかりが遅くて困る」と感じることはほとんどありませんでした。
もちろん、これはわが家の通信環境と使い方での感想です。
そこで、普段どのように使っているのかをもう少し具体的に紹介します。
スマホや動画視聴は普段問題なく使えている
楽天ひかりは、家族のスマホをはじめ、動画視聴など普段のインターネット利用に使っています。
今回のようにスピードテストをしてみると、時間帯や場所によって下り速度にはかなり差がありました。
それでも普段使っているなかで、通信速度を意識することはほとんどありません。
今回の測定で特に印象的だったのは、必ずしも「スピードテストの数字が低い=普段の利用で困る」とはならなかったことです。
速度の数字だけでは分からないこともある
今回の実測では、下り速度が最も速いときで118.70Mbps、最も低いときで21.54Mbpsと大きな差がありました。
それでも、普段のスマホや動画視聴などで「遅くて使えない」と感じることはほとんどありません。
スピードテストの数値だけでなく、普段の使い方で不便を感じるかどうかも、光回線を判断するポイントだと感じています。
家族2人がオンラインゲームをしていても不満はなかった
今回の速度測定では、普段の生活環境をできるだけそのまま残して測定しました。
そのため、昼12時台の測定中には、家族2人がRobloxでオンラインゲームをプレイしていました。
この時間帯は、5地点すべてで朝より下り速度が低下しています。
最も低かった庭では21.54Mbps、1階のルーター付近でも36.61Mbpsという結果でした。
しかし、オンラインゲームをしていた2人から「ラグい」「止まる」といった不満はなく、普段どおりプレイできていました。
- 家族2人がRobloxを同時にプレイ
- Wi-Fiの利用を止めずに速度測定
- プレイ中に「ラグい」「止まる」といった不満なし
※オンラインゲームの快適さは、ゲームの種類や端末、通信環境などによって異なります。今回の内容は、わが家で測定したときの実際の状況です。
昼の速度低下がオンラインゲームの同時利用によるものなのか、時間帯やほかの要因によるものなのかは、この測定だけでは判断できません。
ただ、家族が実際にインターネットを使っている状態でも問題なくオンラインゲームを続けられていたことは、スピードテストの数字だけでは分からない実使用での結果でした。
MacBook Airなど複数の端末を使う家庭でも利用している
わが家ではスマホやオンラインゲームだけでなく、MacBook Airなども楽天ひかりのWi-Fiへ接続して使っています。
家族が暮らしていれば、誰かがスマホを使っている間に別の家族がゲームをしたり、動画を見たりすることもあります。
今回の昼12時台のように、家庭内の通信をすべて止めた状態ではなく、実際の生活の中で複数の端末が通信している場面もあります。
約5年間使ってきた範囲では、こうした普段の使い方で通信速度に大きな不満を感じることはほとんどありませんでした。
約5年間使っているWi-Fi 5ルーターでも普段は困っていない
今回の測定で使用したWi-Fiルーターは、普段からわが家で使っているBUFFALO WSR-1166DHPL2/Nです。
最新のWi-Fiルーターへ交換して速度を測ったわけではありません。
現在もこのルーターの5GHz帯へ接続し、1階だけでなく2階や庭でもWi-Fiを利用しています。
今回の15回の測定でも、下り速度は21.54〜118.70Mbpsと場所や時間帯によって変動しました。
それでも、わが家の普段の使い方では大きな不満なく利用できています。
ただし、これは「Wi-Fi 5のルーターなら誰でも十分」という意味ではありません。
必要な通信速度やWi-Fiの届き方は、住宅環境や利用人数、用途などによって変わります。
約5年間使った現在も楽天ひかりを使い続けている
わが家では楽天ひかりを約5年間使っています。
今回あらためて速度を測定したことで、同じ家・同じWi-Fiでも時間帯や場所によって数値が大きく変わることが分かりました。
一方で、普段の生活ではスピードテストをしながらインターネットを使うわけではありません。
スマホや動画視聴、MacBook Air、オンラインゲームなどを家族で利用していて、大きな不満を感じずに使えていること。
そして約5年間利用した現在も、楽天ひかりを使い続けていること。
これが、実際に利用してきたわが家での評価です。
約5年間使ったわが家での結論
楽天ひかりの速度は、今回の15回の測定で下り21.54〜118.70Mbpsと大きく変動しました。
それでも、わが家ではスマホ・動画視聴・パソコン・オンラインゲームなど普段の利用で大きな不満はありません。
「何Mbps出たか」だけではなく、家族が普段使っていて困らないかという視点も含めて判断することが大切だと感じています。
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楽天ひかりの速度を測定した環境
ここまで紹介した通信速度は、わが家で普段使っている楽天ひかりのWi-Fi環境をそのまま使って測定しています。
速度測定のためにWi-Fiルーターを新しくしたり、測定する場所へルーターを移動したりはしていません。
まず、今回の測定環境をまとめると以下のとおりです。
| 項目 | 測定環境 |
|---|---|
| 光回線 | 楽天ひかり |
| 契約プラン | ファミリープラン(戸建て) |
| 住宅 | 2階建て戸建て |
| 接続方式 | IPv6(クロスパス) |
| Wi-Fiルーター | BUFFALO WSR-1166DHPL2/N |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac) |
| 使用する周波数帯 | 5GHz帯 |
| 測定端末 | iPhone 15 |
| 測定サービス | USENスピードテスト |
| 測定場所 | 1階2地点・2階2地点・庭1地点 |
| 測定時間帯 | 朝・昼・夕方 |
| 測定回数 | 5地点×3時間帯=15回 |
※通信速度は住宅環境、Wi-Fiルーター、接続端末、利用状況、測定するタイミングなどによって変わります。
IPv6(クロスパス)で接続して測定
わが家の楽天ひかりは、IPv6(クロスパス)で接続しています。
今回紹介している15回の実測値も、この普段使っているIPv6環境で測定した結果です。
測定のためだけに特別な接続方法へ変更したわけではありません。
この記事では「楽天ひかりを契約すれば必ず同じ速度が出る」という比較ではなく、実際に戸建てで楽天ひかりを使っている一家庭の実測結果として紹介しています。
IPv6(クロスパス)環境での実測です
今回の測定結果は、IPv6(クロスパス)で楽天ひかりを利用しているわが家での実測値です。
IPv6の利用状況やWi-Fi環境が異なれば、同じ楽天ひかりでも実測速度が変わる可能性があります。
Wi-Fi 5のBUFFALOルーターを使用
Wi-Fiルーターは、BUFFALOの「WSR-1166DHPL2/N」を使っています。
最新のWi-Fi 6やWi-Fi 7対応ルーターへ交換してから測定したのではなく、普段の生活で使っているWi-Fi 5対応ルーターのまま測定しました。
今回の速度測定では、普段接続している5GHz帯のWi-Fiを使用しています。
1階だけではなく2階や庭も、すべて同じ5GHz帯へ接続した状態で測定しました。
そのため、今回の記事で紹介している数値は「楽天ひかり回線だけの性能」を測定したものではなく、楽天ひかり+Wi-Fiルーター+住宅環境+iPhone 15を含めた、わが家で実際に使っている状態での通信速度です。
iPhone 15とUSENスピードテストで条件をそろえた
測定端末はすべてiPhone 15で統一しました。
測定サービスもすべてUSENスピードテストを使用し、朝・昼・夕方とも同じ5地点で測定しています。
測定場所は次の5地点です。
- A:1階・ルーター付近
- B:1階・ルーターから離れた普段使う場所
- C:2階・比較的ルーターに近い場所
- D:2階・最も離れた普段使う場所
- E:庭・普段BBQをする場所
家の詳しい間取りや距離を基準にした測定ではなく、実際に家族が普段インターネットを使う場所を基準に選びました。
また、昼12時台は家族2人がRobloxをプレイしている状態で測定しています。
家庭内の通信をすべて止めて最大速度を測るのではなく、普段の生活に近い状態で測った実測値として見てください。
今回の測定で重視したこと
今回の目的は「楽天ひかりで最高何Mbps出せるか」を調べることではありません。
普段使っている戸建ての通信環境で、
- 時間帯によってどのくらい変わるのか
- 1階と2階で違いがあるのか
- 庭までWi-Fiが届くのか
- 家族が使っている状態でも利用できるのか
を実際に確認することを重視しました。
そのため、この記事の数値は楽天ひかりの最大速度や平均速度ではなく、わが家で実際に測定した通信速度です。
楽天ひかりが遅いと感じたときに確認したいこと
楽天ひかりを使っていて「いつもより遅いかも」と感じた場合、すぐに回線そのものが原因だと判断するのではなく、まず自宅の通信環境を確認してみましょう。
楽天ひかり公式でも、通信速度は利用環境や回線の混雑状況、利用する時間帯などによって変動すると案内されています。
今回わが家で15回測定した結果でも、同じ楽天ひかり・同じiPhone 15・同じ5GHz帯のWi-Fiを使っていて、下り21.54〜118.70Mbpsまで差がありました。
楽天ひかりが遅いと感じたときは、次の4点を確認してみてください。
- IPv6(クロスパス)で接続できているか
- Wi-Fiルーターの規格や状態に問題がないか
- Wi-Fiルーターの設置場所に問題がないか
- 時間や場所を変えて測定しても遅いのか
IPv6(クロスパス)で接続できているか確認する
最初に確認したいのが、IPv6(クロスパス)で接続できているかです。
楽天ひかりはIPv6(クロスパス)に対応しています。
楽天ひかり公式によると、IPv6(クロスパス)は従来のIPv4通信と比べて、回線混雑の影響を受けにくい通信方式です。
利用するには、楽天ひかりのIPv6(クロスパス)に対応したWi-Fiルーターが必要になります。
わが家もIPv6(クロスパス)で楽天ひかりを利用しており、この記事で紹介している15回の測定も同じ環境で行いました。
まずIPv6の接続状況を確認
楽天ひかりを利用していて速度が気になる場合は、IPv6(クロスパス)で接続できているか確認してみましょう。
対応ルーターを使っていても、機種によっては設定やファームウェアの更新が必要になる場合があります。
Wi-Fiルーターの規格を確認する
IPv6で接続できていても、使用しているWi-Fiルーターによって実際の通信速度は変わります。
楽天ひかり公式でも、古い通信規格のルーターでは本来の通信速度を発揮できない場合があるとして、ルーターのスペックを確認するよう案内しています。
現在はWi-Fi 5だけでなく、Wi-Fi 6やWi-Fi 7に対応したルーターもあります。
わが家で使用しているBUFFALO WSR-1166DHPL2/NはWi-Fi 5対応です。
今回の測定では、この普段使っているルーターをそのまま使用して下り21.54〜118.70Mbpsという結果になりました。
普段の利用では大きな不満を感じていないため、今回の測定のために新しいルーターへ交換はしていません。
ただし、「わが家ではWi-Fi 5で困っていない=Wi-Fi 5で十分」という意味ではありません。
速度が気になる場合は、使用しているWi-Fiルーターの規格やIPv6(クロスパス)への対応状況も確認してみましょう。
ルーターを買い替える前に確認
楽天ひかりでIPv6(クロスパス)を利用する場合は、対応ルーターが必要です
ルーターを買い替える場合も、楽天ひかりのIPv6(クロスパス)対応機種か確認してから選びましょう。
楽天ひかり公式|IPv6(クロスパス)対応ルーターを確認する
Wi-Fiルーターの設置場所を見直す
「1階では速いのに2階では遅い」といった場合は、光回線そのものではなく、Wi-Fiが届きにくくなっている可能性も考えられます。
楽天ひかり公式では、ルーターと利用場所との距離が離れていたり、ルーター付近に障害物があったりすると、電波が弱くなる可能性があると説明しています。
また、ルーターを戸棚の中、水槽や電子レンジの近く、パソコンやテレビの裏などに設置することも避けるよう案内されています。
ルーターを床の近くに置いている場合は、床から1〜2m程度の高さへの設置も公式で推奨されています。
今回わが家では、1階に設置しているルーターへ5GHz帯で接続し、2階や庭まで測定しました。
実際に場所によって速度差も確認できたため、特定の部屋だけ遅い場合は、回線を乗り換える前にルーターの設置場所を確認する価値があります。
- ルーターと普段使う場所が離れすぎていないか
- 戸棚などにルーターを入れていないか
- 電子レンジなどの電化製品が近くにないか
- 床のすぐ近くに設置していないか
※住宅の構造や壁の材質などによってもWi-Fiの届き方は変わります。
時間を変えて複数回速度を測定する
1回のスピードテストだけで「楽天ひかりが遅い」と判断しないことも大切です。
楽天ひかり公式でも、通信速度は回線の混雑状況や利用時間帯によって変動する場合があると案内しています。
今回の測定でも、その違いがはっきり表れました。
たとえば1階のルーター付近では、
- 朝:111.06Mbps
- 昼:36.61Mbps
- 夕方:93.37Mbps
と、同じ場所でも測定する時間によって大きく変わりました。
庭でも、
- 朝:68.38Mbps
- 昼:21.54Mbps
- 夕方:73.23Mbps
という結果です。
ただし、昼12時台は家族2人がRobloxをプレイしていたため、時間帯だけが原因とは判断できません。
もし「今日は遅い」と感じたら、その場で1回測って終わりにせず、時間を変えて何度か測定してみると状況を判断しやすくなります。
遅いと感じたらこの順番で確認
① IPv6(クロスパス)で接続できているか
② Wi-Fiルーターの規格・対応状況を確認
③ ルーターの設置場所を確認
④ 時間や場所を変えて複数回速度を測定
それでも継続して遅い場合は、楽天ひかり公式のサポート情報や障害・メンテナンス情報も確認してみましょう。
楽天ひかりの速度についてよくある質問
最後に、楽天ひかりの速度について気になりやすいポイントを、今回の実測結果と約5年間使ってきた経験をもとにまとめます。
まとめ|楽天ひかりは速度だけでなく実際の使い心地で判断したい
今回は、戸建てで約5年間使っている楽天ひかりの速度を、1階・2階・庭の5地点で朝・昼・夕方に分けて合計15回測定しました。
今回の実測結果まとめ
- 測定回数:5地点×3時間帯=15回
- 下り速度:21.54〜118.70Mbps
- 最高速度:118.70Mbps(朝・1階)
- 最低速度:21.54Mbps(昼・庭)
- 朝は1階・2階の3地点で100Mbps超え
- 昼は5地点すべてで朝より下り速度が低下
- 夕方は5地点すべてで昼より下り速度が上昇
- 2階・庭でも5GHz帯のWi-Fiに接続して測定できた
今回特に分かったのは、同じ家・同じ楽天ひかり・同じWi-Fi環境でも、測定する時間や場所によって速度が大きく変わることです。
たとえば1階のルーター付近では、朝111.06Mbps、昼36.61Mbps、夕方93.37Mbpsと変化しました。
ただし、昼12時台は家族2人がRobloxでオンラインゲームをプレイしていたため、「昼だから楽天ひかりが遅くなった」と断定することはできません。
一方で、昼の測定中もRobloxをプレイしていた家族から「ラグい」「止まる」といった不満はありませんでした。
わが家では約5年間、楽天ひかりをスマホや動画視聴、MacBook Air、オンラインゲームなどに使っています。
今回のように数値を測ってみると時間帯や場所による差はありましたが、普段の生活で「楽天ひかりが遅くて困る」と感じることはほとんどありません。
そのため、楽天ひかりの速度が気になっている方は、スピードテストの数字だけで判断するのではなく、
- IPv6(クロスパス)で接続できる環境か
- 使用するWi-Fiルーターは対応しているか
- 戸建てのどこでインターネットを使うのか
- 家族でどのような使い方をするのか
といった点も含めて考えるのがおすすめです。
この記事で紹介した15回の実測結果が、楽天ひかりを検討している方や、「楽天ひかりが遅いかも?」と感じている方の参考になれば幸いです。


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