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戸建てのWi-Fiは2階まで届く?中継機なしで1階・2階の速度を実測

戸建てのWi-Fiが2階まで届くか中継機なしで速度を実測

戸建てでWi-Fiを使うとき、「1階にルーターを置いて、2階までちゃんと届くの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

わが家は2階建ての戸建てで、Wi-Fiルーターは1階に設置しています。

しかも、ルーターは棚の上などではなく1階の床に直置き。Wi-Fi中継機やメッシュWi-Fiも使っていません。

この普段どおりの環境で、1階と2階の通信速度を朝・昼・夕方に測定してみました。

結論からいうと、中継機なし・5GHz接続でも2階までWi-Fiは届き、最も離れた場所でも下り38.66〜74.66Mbpsという結果でした。

ただし、戸建てならどの家でも同じ結果になるわけではありません。住宅の構造やルーターの設置場所、Wi-Fiの周波数帯などによって電波の届き方は変わります。

この記事では、わが家の実測結果をもとに、戸建てのWi-Fiが2階までどのくらい届いたのかを紹介し、2階に届かない・遅い場合に確認したいポイントも解説します。

この記事でわかること
  • 戸建てのWi-Fiが2階まで届くか実測した結果
  • 1階と2階で通信速度にどのくらい差があったか
  • 戸建ての2階までWi-Fiが届きにくくなる原因
  • 2階にWi-Fiが届かない・遅いときの改善方法
  • 中継機やメッシュWi-Fiが必要になるケース

今回のWi-Fi測定環境

スクロールできます
項目測定環境
住宅2階建て戸建て
光回線楽天ひかり ファミリープラン(戸建て)
接続方式IPv6(クロスパス)
Wi-FiルーターBUFFALO WSR-1166DHPL2/N
Wi-Fi規格Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)
ルーター設置場所1階の床に直置き
中継機使用なし
メッシュWi-Fi使用なし
Wi-Fi周波数帯5GHz
測定端末iPhone 15
測定サービスUSENスピードテスト
戸建て1階の床に直置きしたWi-Fiルーター
今回の速度測定時も、Wi-Fiルーターの位置は普段の状態から変更していません。

今回は測定のためにルーターを移動したり、通信環境を整えたりしていません。普段使っている1階の床置き・中継機なし・5GHzの状態で測定しています。

なお、2.4GHz帯では測定していないため、この記事の実測値はすべて5GHz帯で接続した結果です。

この記事を書いた人
ひろくま(吹き出し)
ひろくま

【プロフィール】

40代から、
もう一度、海へ。

千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら、ハイエースでの車中泊やキャンプなど「海のある暮らし」を発信しています。

サーフボード・サーフギア、ハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源など、自分で使って納得したものを実体験をもとに紹介しています。

防災士。 BLUETTI EB70Sを2年以上使用し、車中泊・キャンプだけでなく、停電への備えやCPAPの一晩使用なども実際に検証しています。

40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」をお届けします。

目次

戸建てのWi-Fiは2階まで届く?中継機なしで実測した結果

わが家では、1階の床に置いたWi-Fiルーターから、中継機を使わずに2階までWi-Fiが届きました。

朝・昼・夕方の3回ずつ測定したところ、2階の比較的ルーターに近い場所では下り42.26〜104.92Mbps、2階の最も離れた場所でも下り38.66〜74.66Mbpsでした。

まずは1階と2階の実測結果を比較してみます。

スクロールできます
測定場所夕方
1階・ルーター付近111.06Mbps36.61Mbps93.37Mbps
2階・比較的近い場所104.92Mbps42.26Mbps65.58Mbps
2階・最も離れた場所74.66Mbps38.66Mbps52.40Mbps

結果を見ると、2階の最も離れた場所では1階より速度が低くなる測定もありましたが、3回ともWi-Fiへ接続でき、下り38Mbps以上を確認できました。

一方で、昼は1階のルーター付近が36.61Mbpsだったのに対し、2階の比較的近い場所では42.26Mbpsでした。

この結果からも、「2階だから必ず1階より遅くなる」と単純には判断できません。

また、昼の測定時には家族2人がオンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」を同時に利用していました。

時間帯だけが速度差の原因だったとは断定できないため、今回の数値は普段の家庭内利用を含んだ実測結果として見てください。

今回は「戸建ての1階と2階」に絞って結果を紹介しています。

楽天ひかりの速度については、1階・2階・庭の5地点で朝・昼・夕方に合計15回測定しました。時間帯や場所による違いを詳しく確認したい方は、こちらの記事をご覧ください。

戸建ての1階と2階でWi-Fi速度を比較してわかったこと

1階と2階で朝・昼・夕方に測定してみると、わが家では「2階だから必ず遅い」という結果にはなりませんでした。

特に印象的だったのは、1階の床にWi-Fiルーターを直置きし、中継機を使っていない状態でも、2階の最も離れた場所まで接続できたことです。

ここからは、実測結果を1階と2階の位置関係に注目して見ていきます。

2階だから必ず1階より遅くなるわけではなかった

今回の測定では、朝の下り速度は1階のルーター付近が111.06Mbps、2階の比較的近い場所が104.92Mbpsでした。

一方、昼は1階のルーター付近が36.61Mbpsだったのに対して、2階の比較的近い場所では42.26Mbpsと、わずかながら2階の方が高い結果になっています。

この実測結果だけを見ても、「1階より2階の方が必ず遅くなる」とは言えません。

Wi-Fiの通信速度は階数だけで決まるものではなく、ルーターとの距離や壁・床などの障害物、利用状況などさまざまな条件の影響を受けます。

「2階=遅い」と決めつけず、実際にWi-Fiを使う場所で速度を測って確認することが大切です。

2階の最も離れた場所でも3回とも接続できた

わが家でルーターから最も離れている2階の測定場所では、下り速度が次の結果になりました。

  • 朝:74.66Mbps
  • 昼:38.66Mbps
  • 夕方:52.40Mbps

3回の測定すべてでWi-Fiに接続でき、最も低かった昼でも下り38.66Mbpsでした。

しかも、使用しているWi-Fiルーターは1階の床に直置きしたままで、中継機やメッシュWi-Fiは使用していません。

わが家の場合は、現在の使い方で2階のWi-Fiに大きな不満を感じていないため、2階へ電波を届ける目的だけで中継機などを追加する必要性は感じていません。

ただし、これはあくまでわが家での結果です。住宅の広さや構造、ルーターの位置などが違えば、2階での通信状況も変わります。

1回の測定だけで「2階のWi-Fiが遅い」とは判断しにくい

今回の測定で、もうひとつ分かったのが時間によって数値が変わることです。

たとえば2階の最も離れた場所では、

  • 朝:74.66Mbps
  • 昼:38.66Mbps
  • 夕方:52.40Mbps

と、同じ場所・同じ5GHz接続でも結果に差がありました。

さらに昼の測定時には、家族2人がオンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」を同時に利用していました。

そのため、1回測って速度が低かっただけで、「2階だからWi-Fiが遅い」「電波が届いていない」と判断するのは早いと考えています。

Wi-Fiの状態を確認するときは、普段使っている場所で時間を変えて数回測定してみると、1回だけの測定より状況を把握しやすくなります。

わが家でも朝・昼・夕方に測ったことで、2階でも時間によって速度が変わることを確認できました。

戸建ての2階までWi-Fiが届きにくい原因

戸建てでは、1階にWi-Fiルーターを置いていると「2階の部屋だけ電波が弱い」「場所によって通信速度が遅い」と感じることがあります。

Wi-Fiの届き方は、単純に1階・2階という違いだけで決まるものではありません。

ルーターからの距離や壁・床などの障害物、設置場所、使用する周波数帯など、いくつかの条件が関係します。

2階までWi-Fiが届きにくいときは、まず次のポイントを確認してみましょう。

ルーターと利用場所までの距離

Wi-Fiは、ルーターから離れるほど電波が弱くなりやすくなります。

戸建ての場合は同じ階の横方向だけでなく、1階から2階という上下方向にも距離が生まれます。

わが家でも、1階のルーター付近では朝111.06Mbpsだったのに対して、2階の最も離れた場所では74.66Mbpsでした。

ただし、前述したとおり測定結果は時間帯によって変わっているため、この速度差が距離だけによって生じたとは判断できません。

大切なのは「2階だから遅い」と決めつけるのではなく、実際にWi-Fiを利用する場所で通信状態を確認することです。

壁や床などの障害物

1階から2階へWi-Fiを飛ばす場合、ルーターとスマートフォンやパソコンとの間には床や天井などの障害物があります。

さらに、部屋の位置によっては壁や家具なども電波が進む経路に入ります。

そのため、同じ2階でもルーターに比較的近い場所と、家の反対側など離れた場所では、Wi-Fiの届き方が変わる可能性があります。

同じ「2階」でも、ルーターとの距離や間にある壁・床などによってWi-Fiの届き方は変わります。

Wi-Fiルーターの設置場所

Wi-Fiが2階まで届きにくい場合は、ルーターの設置場所も確認したいポイントです。

BUFFALO公式サイトでは、Wi-Fiルーターを床から1〜2m程度の高さに置き、できるだけ家の中心付近へ設置することを案内しています。

一方、わが家のWi-Fiルーターは1階の床に直置きです。

戸建て1階の床に直置きしたWi-Fiルーター
わが家のWi-Fiルーターの設置状況。1階の床に直置きし、中継機やメッシュWi-Fiは使用していません。

今回も測定のために位置を変えることはせず、普段どおりの床置き状態で測定しました。

それでもわが家では2階まで接続できていますが、これは「床置きで問題ない」という意味ではありません。

2階でWi-Fiが届きにくい場合は、中継機などを購入する前に、まずルーターを床から離すなど設置場所を見直してみる余地があります。

わが家では床置きのまま2階までWi-Fiが届きましたが、床置きを推奨しているわけではありません。2階で電波が弱い場合は、ルーターの設置場所を見直してみましょう。

2.4GHzと5GHzの違い

Wi-Fiには主に2.4GHz帯と5GHz帯があり、それぞれ電波の特徴が異なります。

BUFFALO公式サイトによると、2.4GHz帯は5GHz帯より電波が遠くまで届きやすい一方、電子レンジやBluetoothなど同じ周波数帯を利用する機器の影響を受けやすい特徴があります。

一方、5GHz帯はほかの無線との干渉が少ない反面、壁や天井などの障害物に弱く、通信距離が長くなると2.4GHz帯より電波が弱くなりやすい特徴があります。

わが家では普段から5GHz帯を使用しているため、今回の1階・2階の測定もすべて5GHz帯で行いました。

2.4GHz帯では測定していないため、「わが家では2.4GHzの方が2階まで届きやすかった」といった比較はしていません。

スクロールできます
周波数帯特徴戸建てで確認したいポイント
2.4GHz比較的遠くまで届きやすい5GHzが2階まで届きにくいときに試す
5GHz電波干渉を受けにくい壁・床や距離の影響を受けやすい

Wi-Fiルーターの規格や性能

戸建てでWi-Fiを使う場合は、ルーターの規格や性能も確認しておきたいポイントです。

わが家で使用しているBUFFALO「WSR-1166DHPL2/N」は、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)対応のルーターです。

最新規格のWi-Fiルーターではありませんが、現在のわが家では1階・2階とも普段のインターネット利用で大きな不満を感じていません。

そのため、古い規格だからという理由だけで、すぐに買い替える必要があるとは考えていません。

一方で、2階でWi-Fiが頻繁に切れる、通信速度に不満がある、接続する機器が増えて安定しないといった場合には、設置場所や周波数帯とあわせてルーターの規格・性能を確認してみるとよいでしょう。

戸建ての2階にWi-Fiが届かない・遅いときの改善方法

戸建ての2階でWi-Fiが届かない、または通信速度が遅いと感じても、すぐに中継機や新しいルーターを購入する必要があるとは限りません。

まずは現在の通信状況を確認し、お金をかけずにできる対策から順番に試すのがおすすめです。

わが家でも1階の床にWi-Fiルーターを直置きしていますが、中継機やメッシュWi-Fiを使わずに2階まで接続できています。

2階でWi-Fiに不満がある場合は、次の順番で確認してみましょう。

STEP
2階の普段使う場所で速度を測る

STEP
Wi-Fiルーターの設置場所を見直す

STEP
5GHzで届きにくければ2.4GHzも試す

STEP
改善しなければWi-Fi中継機を検討する

STEP
複数の部屋で届きにくければメッシュWi-Fiを検討する

STEP
古いWi-Fiルーターなら買い替えも検討する


まず2階の普段使う場所で速度を測る

最初に確認したいのは、「2階だから遅そう」という感覚ではなく、普段Wi-Fiを使っている場所で実際にどのくらい速度が出ているかです。

スマートフォンやパソコンでWebサイトを見たり、動画を視聴したりして問題を感じていないのであれば、機器を追加しなくても現在の環境で十分な場合があります。

反対に、通信が頻繁に途切れる、動画が止まる、オンラインゲームが安定しないといった不満がある場合は、同じ場所で時間を変えて何度か速度を測ってみましょう。

わが家でも朝・昼・夕方に測定したところ、同じ2階の場所でも数値には違いがありました。

「2階だから中継機が必要」と決める前に、まず普段使う場所の通信状況を確認してみましょう。

Wi-Fiルーターを床から離して設置場所を見直す

次に試したいのが、Wi-Fiルーターの設置場所の見直しです。

前述したとおり、BUFFALOではWi-Fiルーターを床から1〜2m程度の高さに設置し、できるだけ家の中心に置くことを案内しています。

2階まで電波が届きにくい場合は、ルーターを床から離したり、周囲の障害物を減らしたりすることで通信環境が変わる可能性があります。

わが家では現在も1階の床に直置きしていますが、これは床置きをおすすめしているわけではありません。

今の環境で2階まで問題なく使えているため、そのまま使用しているだけです。

2階でWi-Fiに不満があるなら、新しい機器を購入する前に試しやすい対策です。

5GHzで届きにくければ2.4GHzも試す

普段5GHz帯を利用していて2階まで電波が届きにくい場合は、2.4GHz帯へ接続を切り替えて確認する方法もあります。

先ほど紹介したように、2.4GHz帯は5GHz帯より比較的遠くまで電波が届きやすい特徴があります。

そのため、1階から2階のように距離があり、壁や床を挟む場所では通信状況が変わる可能性があります。

ただし、わが家では普段から5GHz帯を利用しており、今回2.4GHz帯での速度測定は行っていません。

そのため、この記事では「2.4GHzに変えれば何Mbps速くなる」といった比較はできません。

あくまで5GHzで2階まで届きにくい場合に、追加費用なしで試せる方法のひとつとして考えてください。

改善しなければWi-Fi中継機を検討する

設置場所や周波数帯を見直しても、2階の特定の部屋だけWi-Fiが届きにくい場合は、中継機を検討する方法があります。

Wi-Fi中継機は、Wi-Fiルーターから受け取った電波を中継して、これまで電波が届きにくかった場所へ通信範囲を広げるための機器です。

中継機は「2階に置けばよい」と単純に決めるのではなく、親機の電波を受信できる場所へ設置する必要があります。導入する場合は、使用する製品の設置方法を確認してください。

わが家では現在、中継機を使用していません。

そのため、中継機を導入したことで「何Mbps改善した」といった使用レビューではなく、2階まで届かない場合の対策のひとつとして紹介しています。

家全体で届きにくいならメッシュWi-Fiを検討する

特定の1部屋だけではなく、2階の複数の部屋や家のさまざまな場所でWi-Fiが届きにくい場合は、メッシュWi-Fiも候補になります。

メッシュWi-Fiは複数の対応機器を配置し、家の中にWi-Fiの通信範囲を広げていく仕組みです。

中継機とメッシュWi-FiはどちらもWi-Fiが届く範囲を広げるために使われますが、仕組みや向いている環境は同じではありません。

ここでも、わが家ではメッシュWi-Fiを使用していないため、導入効果を実体験として評価することはしません。

  • 特定の場所だけ届きにくい → 中継機を検討
  • 複数の部屋や広い範囲で届きにくい → メッシュWi-Fiも検討

※住宅環境によって適した方法は異なります。

古いWi-Fiルーターなら買い替えも検討する

設置場所や周波数帯を見直しても改善せず、長く使用しているWi-Fiルーターで通信に不満がある場合は、ルーター自体の買い替えも検討できます。

ただし、「古いルーター=必ず買い替えた方がいい」とは考えていません。

わが家で使用しているBUFFALO「WSR-1166DHPL2/N」はWi-Fi 5対応です。

それでも現在は、中継機なし・5GHz接続で2階まで利用できており、普段のインターネット利用で大きな不満はありません。

新しい規格や高性能なルーターへ交換すること自体を目的にするのではなく、

  • 2階で通信が頻繁に切れる
  • 複数の端末を接続すると不安定になる
  • 普段の使い方で速度に不満がある
  • 設置場所などを見直しても改善しない

といった実際の困りごとがあるかどうかを基準に考えるのがよいでしょう。

戸建ての2階にWi-Fiが届かない場合でも、いきなり中継機・メッシュWi-Fi・新しいルーターを購入するのではなく、「速度測定 → 設置場所 → 周波数帯」の順に確認してから必要な機器を検討しましょう。

戸建ての2階に中継機やメッシュWi-Fiは必要?

戸建ての2階までWi-Fiが届きにくいと、「中継機やメッシュWi-Fiを追加した方がいいのでは?」と考えるかもしれません。

ただし、2階建てだから必ず中継機やメッシュWi-Fiが必要というわけではありません。

わが家では1階の床にWi-Fiルーターを直置きし、中継機・メッシュWi-Fiを使っていませんが、今回の測定では2階の最も離れた場所でも下り38.66〜74.66Mbpsでした。

まず現在の環境で2階まで問題なく使えているのであれば、無理に機器を追加する必要はないと考えています。

一方、設置場所や周波数帯を見直しても2階に届きにくい場合は、「どこで困っているか」によって中継機とメッシュWi-Fiを検討すると分かりやすいです。

2階で問題なく使えているなら無理に追加する必要はない

Webサイトの閲覧や動画視聴、オンラインゲームなど、普段の使い方で困っていないのであれば、まずは現在のWi-Fi環境をそのまま使う方法があります。

わが家も現在はこの状態です。

1階の床に置いたWi-Fi 5対応ルーター1台から5GHz帯で接続していますが、2階で普段使っていて大きな不満はありません。

そのため、「戸建ての2階だから」という理由だけで中継機やメッシュWi-Fiを追加する予定はありません。

Wi-Fi環境を判断するときは「新しい機器を使っているか」ではなく、普段使う場所で困っているかどうかを基準に考えるのが分かりやすいです。

特定の場所だけ届きにくいなら中継機を検討

「2階のこの部屋だけ弱い」など、特定の場所でWi-Fiが届きにくい場合は、中継機を検討する方法があります。

Wi-Fi中継機は、親機となるWi-Fiルーターの電波を中継して、電波が届く範囲を広げるための機器です。

詳しい仕組みや設置方法は、BUFFALO公式「Wi-Fi中継機とは」でも確認できます。

そのため、親機の電波が届かない場所そのものではなく、親機からの電波を受信でき、さらに届かせたい場所へ中継できる位置に設置することがポイントになります。

中継機を検討するケース

・2階の特定の部屋だけWi-Fiが弱い
・家の一部分だけ接続が不安定
・ルーターの設置場所を見直しても改善しない
・現在のWi-Fiルーターを活用しながら通信範囲を広げたい

わが家では中継機を使用していないため、導入後の速度や使い勝手については実体験として評価していません。

複数の部屋で届きにくいならメッシュWi-Fiも候補

2階の1部屋だけではなく、1階・2階を含めて複数の場所でWi-Fiが届きにくい場合は、メッシュWi-Fiも候補になります。

メッシュWi-Fiは複数の対応機器を連携させて、広い範囲をWi-Fiでカバーする仕組みです。

メッシュWi-Fiの仕組みについては、BUFFALO公式のメッシュWi-Fi解説でも詳しく紹介されています。

戸建ての広い範囲で通信環境を整えたい場合や、移動しながらスマートフォンなどを使う場合にも検討できます。

メッシュWi-Fiを検討するケース

・1階と2階の複数の場所でWi-Fiが弱い
・家全体のWi-Fi環境を見直したい
・複数の機器を使って広い範囲をカバーしたい

こちらもわが家では使用していないため、実際の通信速度や導入効果については評価していません。

中継機とメッシュWi-Fiの違いを簡単に比較

どちらを検討すればよいか迷った場合は、「Wi-Fiが届かない範囲」で考えると分かりやすくなります。

スクロールできます
比較Wi-Fi中継機メッシュWi-Fi
主な役割親機の電波を中継して範囲を広げる複数の対応機器で広い範囲をカバーする
向いているケース特定の場所だけ届きにくい複数の部屋・広い範囲で届きにくい
構成既存ルーター+中継機など複数の対応機器で構成
わが家使用していない使用していない

どちらもWi-Fiの通信範囲を広げるための方法ですが、2階まで届かないからといって最初から購入する必要はありません。

まず速度を測り、ルーターの設置場所や周波数帯を確認したうえで、それでも困っている場所がある場合に検討するとよいでしょう。

わが家は1階の床置きルーターでも2階までWi-Fiが届いている

ここまで戸建ての2階にWi-Fiが届きにくい原因や改善方法を紹介してきましたが、わが家では現在、中継機やメッシュWi-Fiを使わずに2階まで接続できています。

通信環境をまとめると、決して「Wi-Fiが届きやすいように特別な対策をした状態」で測定したわけではありません。

  • Wi-Fiルーターは1階に設置
  • ルーターは床に直置き
  • Wi-Fi中継機なし
  • メッシュWi-Fiなし
  • Wi-Fi 5対応ルーターを使用
  • 普段使っている5GHz帯で接続

この普段どおりの環境で、2階の比較的近い場所と最も離れた場所を朝・昼・夕方に測定しました。

Wi-Fiルーターは1階の床に直置き

わが家では、Wi-Fiルーターを棚や台の上ではなく、1階の床に直置きしています。

先ほど紹介したBUFFALOの案内では、床から1〜2m程度の高さに設置することが推奨されているため、現在のわが家の置き方が理想的というわけではありません。

それでも今回の測定では、2階の最も離れた場所でも朝74.66Mbps、昼38.66Mbps、夕方52.40Mbpsを確認できました。

現在は2階で普段使っていて大きな不満がないため、ルーターの位置を変更せずに使用しています。

床置きでも2階まで届いたのは、あくまでわが家での実測結果です。「床に置けば問題ない」という意味ではありません。

中継機・メッシュWi-Fiは使っていない

わが家では、1階から2階へWi-Fiを届けるための中継機やメッシュWi-Fiを設置していません。

1階に設置したWi-Fiルーター1台だけで、1階・2階のスマートフォンやパソコンなどを接続しています。

今回の実測でも中継機などを追加したり、測定場所に合わせてルーターを移動したりはしていません。

そのため今回の結果から言えるのは、「戸建ての2階だから中継機が必ず必要とは限らない」ということです。

一方で、住宅の広さや構造、ルーターの設置場所などは家庭によって異なります。

2階で通信が途切れる、普段使う部屋だけ電波が弱いといった問題がある場合は、先ほど紹介した順番で通信環境を確認してみてください。

Wi-Fi 5の5GHz帯を普段から使用

使用しているWi-Fiルーターは、BUFFALO「WSR-1166DHPL2/N」です。

Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)対応のルーターで、わが家では普段から5GHz帯へ接続しています。

今回の記事でも、記事を書くために特別な通信環境を用意するのではなく、普段使っている5GHz帯のまま1階と2階を測定しました。

最新規格のWi-Fiルーターではありませんが、現在の使い方では2階を含めて大きな不満を感じていません。

だからこそ、戸建ての2階でWi-Fiが気になったときは、最初から「ルーターが古いから買い替えよう」「中継機を追加しよう」と考えるのではなく、まず現在の環境でどの程度使えているのか確認することが大切だと感じています。

戸建てのWi-Fi環境は、機器の新しさだけでは判断できません。まず普段使っている場所で速度や接続状態を確認し、不満がある部分から改善していくのが分かりやすいです。

戸建てのWi-Fiと2階についてよくある質問

戸建ての2階でWi-Fiを使うときに気になりやすいポイントを、わが家の実測結果も踏まえてまとめます。

戸建てのWi-Fiは2階まで届く?

戸建てでも、1階に設置したWi-Fiルーターから2階まで電波が届く場合があります。

わが家では、1階の床にWi-Fiルーターを直置きし、中継機やメッシュWi-Fiを使わない状態で測定しました。

2階の最も離れた場所でも、下り速度は朝74.66Mbps、昼38.66Mbps、夕方52.40Mbpsでした。

ただし、住宅の広さや構造、ルーターの設置場所などによって電波の届き方は変わります。

戸建てだから2階まで届かないとは限りません。まずは普段Wi-Fiを使う場所で実際の通信状態を確認してみましょう。

戸建ての2階にWi-Fiが届かない原因は?

2階までWi-Fiが届きにくくなる原因はひとつではありません。

ルーターからの距離、壁や床などの障害物、ルーターの設置場所、2.4GHz・5GHzといった周波数帯、使用しているルーターの性能などが関係します。

2階で通信が不安定な場合は、いきなり機器を買い替えるのではなく、まずルーターの位置や接続している周波数帯を確認してみましょう。

2階では2.4GHzと5GHzのどちらがいい?

一概にどちらがよいとは言えません。

2.4GHz帯は比較的遠くまで電波が届きやすく、5GHz帯はほかの無線との干渉を受けにくい一方、壁や床などの障害物の影響を受けやすい特徴があります。

5GHzで2階まで届きにくい場合は、2.4GHzへ切り替えて通信状態を確認する方法があります。

なお、わが家の実測はすべて普段使用している5GHz帯で行っており、2.4GHz帯との速度比較はしていません。

戸建ての2階にWi-Fi中継機は必要?

2階建てだからという理由だけで、中継機が必ず必要になるわけではありません。

わが家では中継機を使用していませんが、2階でも普段のインターネット利用で大きな不満はありません。

一方、ルーターの設置場所や周波数帯を見直しても特定の部屋だけWi-Fiが弱い場合は、中継機を検討する方法があります。

  • 現在2階で問題なく使えている → そのまま使用
  • 特定の場所だけ届きにくい → 中継機を検討
  • 複数の部屋・広い範囲で届きにくい → メッシュWi-Fiも検討
Wi-Fiルーターは1階と2階のどちらに置くべき?

「1階か2階か」だけで決めるのではなく、家の中でWi-Fiを使う場所との位置関係を考えることが大切です。

家族が1階・2階の両方でWi-Fiを使う場合は、できるだけ家全体へ電波が届きやすい場所を検討します。

わが家では1階にルーターを設置していますが、現在2階まで接続できているため、そのまま使用しています。

2階に届きにくい場合は、すぐにルーターを2階へ移動するのではなく、まず現在の設置場所や高さを見直し、1階・2階の普段使う場所で通信状態を確認してみましょう。

まとめ|戸建ての2階にWi-Fiが届くか、まず今の環境で測ってみよう

戸建てで1階にWi-Fiルーターを設置していると、「2階まで電波が届くのか」「中継機を付けた方がいいのか」と気になることがあります。

わが家では、1階の床に直置きしているWi-Fi 5対応ルーターから、普段使っている5GHz帯で1階・2階の通信速度を測定しました。

スクロールできます
測定場所夕方
1階・ルーター付近111.06Mbps36.61Mbps93.37Mbps
2階・比較的近い場所104.92Mbps42.26Mbps65.58Mbps
2階・最も離れた場所74.66Mbps38.66Mbps52.40Mbps

中継機やメッシュWi-Fiは使用していませんが、今回の測定では2階の最も離れた場所でも3回すべて接続できました。

わが家では現在、2階でWi-Fiを使っていて大きな不満を感じていないため、中継機やメッシュWi-Fiを追加する予定はありません。

ただし、Wi-Fiの届き方は住宅の広さや構造、ルーターの設置場所、周波数帯などによって変わります。

そのため、戸建ての2階でWi-Fiが届かない・遅いと感じた場合は、次の順番で確認してみてください。

  • 2階の普段使う場所で速度を測る
  • Wi-Fiルーターの設置場所を見直す
  • 5GHzで届きにくければ2.4GHzも試す
  • 特定の場所だけ弱ければ中継機を検討する
  • 複数の部屋で弱ければメッシュWi-Fiも検討する
  • それでも不満があればWi-Fiルーターの買い替えを検討する

戸建ての2階だからといって、最初から中継機やメッシュWi-Fiが必要とは限りません。

まずは今使っているWi-Fi環境のまま、普段利用する場所で通信状態を確認するところから始めてみましょう。

戸建てのWi-Fiが2階まで届くか中継機なしで速度を実測

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防災士資格を取得。ポータブル電源については、車中泊やキャンプだけでなく、停電・防災用途も実際に検証しながら記事を作成しています。

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