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サーフィン用の屋外シャワーを自宅に設置|8年使った設備と注意点

サーフィン用の屋外シャワーとサーフボードを配置した自宅土間のイメージ

冬の海から上がったあと、冷たい風のなかでウェットスーツを脱ぐのはつらいものです。

僕は千葉県一宮町に家を建てる際、玄関横の土間に温水が出る屋外シャワーを設置してもらいました。使い始めてから8年になります。

一宮でサーフィンをした日は、海で着替えずにウェットスーツのままハイエースで帰宅。屋外シャワーで温まりながらウェットスーツを脱ぎ、すぐ奥にある勝手口から脱衣所へ入ります。

別のサーフポイントへ行った日は海で着替えてから帰るため、屋外シャワーで洗うのはサーフボードとウェットスーツが中心です。海へ向かう前には、ポリタンクへお湯を入れるためにも使っています。

屋外シャワーを設置して良かったと感じるのは、高価な設備だからではありません。サーフィン後の洗浄、着替え、保管までを短い動線で済ませられるからです。

わが家に付いているのは、工務店に任せて設置してもらった一般的なシャワーです。それでも8年間、故障や水漏れはなく、冬を中心に欠かせない設備となっています。

この記事では、わが家の設置場所と設備、温水の使い方、8年間使用して感じた良かった点や注意点を紹介します。

これから自宅へ屋外シャワーを設置する方や、海の近くへ家を建てる方は参考にしてください。

この記事で分かること
  • わが家の屋外シャワーの設置場所と設備
  • サーフィン後に屋外シャワーを使う流れ
  • 水とお湯を切り替える方法
  • 冬に温水シャワーを使うメリット
  • 8年間使用して感じた注意点
  • 屋外シャワーを設置する前に考えたいこと
この記事を書いた人
ひろくま(吹き出し)
ひろくま

【プロフィール】

40代から、
もう一度、海へ。

千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら、ハイエースでの車中泊やキャンプなど「海のある暮らし」を発信しています。

サーフボード・サーフギア、ハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源など、自分で使って納得したものを実体験をもとに紹介しています。

防災士。 BLUETTI EB70Sを2年以上使用し、車中泊・キャンプだけでなく、停電への備えやCPAPの一晩使用なども実際に検証しています。

40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」をお届けします。

目次

サーフィン用の屋外シャワーを新築時に設置して8年

わが家の屋外シャワーは、家を建てたときに工務店へ設置してもらいました。

高価なシャワーヘッドや特別な水栓ではありませんが、温水が使えること、排水設備があること、脱衣所までの移動が短いことに満足しています。

設置から8年が経った現在も、故障や水漏れはありません。金属部分には小さな点状のサビがあるものの、使用には影響していません。

スクロールできます
項目わが家の設備
設置時期新築時
使用年数8年
設置場所玄関横の約3畳の土間
足元コンクリート土間
排水排水口と側溝あり
シャワー一般的なプラスチック製
使用できるお湯給湯器を通した温水
主な用途身体を温める、着替え、サーフボードとウェットスーツの洗浄、ポリタンクへの給湯
故障・水漏れ8年間なし
金属部分気にならない程度の点状のサビあり
ハイエースで帰宅して屋外シャワーで身体と道具を洗い、脱衣所への移動とサーフボード収納に分かれる動線
わが家では、玄関横の土間で洗浄と着替えを行い、勝手口から脱衣所へ入り、サーフボードを近くのラックへ収納しています。

わが家の屋外シャワーの設置場所と設備

わが家の屋外シャワーは、玄関に向かって左側にある約3畳のコンクリート土間へ設置しています。

土間の奥には勝手口があり、そこから室内の脱衣所へ直接入れます。

設備自体はシンプルですが、サーフィン後の洗浄と着替えを考えると、この場所に設置したことが大きなポイントでした。

玄関横の奥まった土間へ設置した理由

屋外シャワーを使用する場所は、玄関前から少し奥まっています。

道路から見えにくいため、ウェットスーツを脱ぐときも視線が気になりません。建物の壁に囲まれていることで風も避けられ、強風の日にシャワーの水が周囲へ飛んで困ったこともありませんでした。

土間の奥にある勝手口は、脱衣所につながっています。

一宮でサーフィンをした日は、ウェットスーツを着たままハイエースで帰宅し、温水シャワーを浴びながら土間で脱ぎます。そのまま勝手口から脱衣所へ入れるため、濡れた状態で玄関や廊下を通る必要がありません。

屋外シャワーから脱衣所までの距離が短く、海水や砂を家の中へ持ち込みにくいことが、この配置の良かった点です。

水栓とシャワーヘッドは一般的なもの

シャワーヘッドや水栓については、家を建てるときに特別な商品を指定していません。

工務店に任せて取り付けてもらった、一般的なプラスチック製のシャワーヘッドを8年間使用しています。

僕が希望していたのは、外でお湯を使えることでした。高価なシャワーヘッドや見た目にこだわった水栓は必要だと考えていなかったため、現在の設備で不満はありません。

8年間使用して、水漏れや故障は一度もありませんでした。金属部分には小さな点状のサビが見られますが、気になるほどではなく、使用にも影響していません。

室内の給湯器を操作して水とお湯を切り替える

わが家の屋外シャワーには、開閉用のハンドルが1つ付いています。

室内にある給湯器のスイッチが入っているとお湯が出て、スイッチを切ると水が出る仕組みです。給湯器は普段から電源を入れているため、屋外シャワーも基本的には温水で使用しています。

水を使いたいときは、室内へ入り、給湯器のスイッチを切らなければなりません。

水とお湯を屋外の水栓だけで自由に切り替えられる設備ではありませんが、わが家では温水を使うことが多いため、不便には感じていません。

サーフィンへ出かける前には、屋外シャワーからポリタンクへお湯を入れています。帰宅後は、身体を温めながらウェットスーツを脱いだり、サーフボードやウェットスーツを洗ったりするために使用します。

屋外シャワーへ温水を引く場合は、水栓の種類だけでなく、給湯器の操作方法や水との切り替え方も確認しておくと、設置後の使い方をイメージしやすくなります。

足元はコンクリート土間で側溝と排水口を設置

シャワーを使用する場所の足元は、約3畳のコンクリート土間です。

土間には排水口につながる側溝があり、サーフボードやウェットスーツを洗った水が流れるようになっています。

サーフィン後は、海水だけでなく砂も一緒に流れ落ちます。排水設備がなければ土間に水がたまりやすくなり、流れた砂の掃除にも手間がかかります。

新築時に屋外シャワーを設置するなら、シャワー本体だけでなく、足元の素材、水の流れる方向、側溝や排水口の位置まで工務店へ相談することが大切です。

わが家では、シャワー、水はけ、勝手口までの動線を同じ場所にまとめたことで、サーフィン後の片付けがしやすくなりました。

サーフィン用に屋外シャワーを設置して感じたメリット

屋外シャワーを設置してから8年が経ちましたが、サーフィン後に使う設備として満足しています。

特に便利だと感じるのは、サーフボードを洗えることだけではありません。

身体を温める、ウェットスーツを脱ぐ、道具を洗う、脱衣所へ入るという一連の流れを、玄関横の土間で済ませられます。

家の中へ砂や海水を持ち込みにくい

サーフィン後の身体やウェットスーツ、サーフボードには、海水や砂が付着しています。

そのまま家へ入ると、玄関や廊下、脱衣所まで砂を持ち込んでしまいます。

わが家では、玄関横の土間でウェットスーツを脱ぎ、身体に付いた砂や海水を屋外シャワーで流してから室内へ入ります。

足元はコンクリートで、流した水は側溝から排水口へ流れるため、家の中で砂を掃除する手間も減りました。

サーフィン後の汚れを屋外で落とし、そのまま脱衣所へ入れることが、わが家の屋外シャワーで最も便利だと感じている点です。

冬は温水を浴びながらウェットスーツを脱げる

屋外シャワーが最も活躍するのは、寒さの厳しい冬です。

一宮でサーフィンをした日は、海でウェットスーツを脱がず、そのままハイエースに乗って帰宅します。

自宅までは近いため、帰宅後に屋外シャワーの温水を浴びながらウェットスーツを脱ぎます。冷たい風のなかで着替えずに済み、身体が冷えた状態でも温まりながら脱げるのは助かります。

ウェットスーツを脱いだあとは、すぐ奥にある勝手口から脱衣所へ移動します。

別のサーフポイントへ行った日は、海で着替えてから帰宅するため、屋外シャワーではウェットスーツとサーフボードの洗浄が中心です。

夏も基本的な使い方は同じですが、冬に温水が使える便利さは特に大きく感じます。

サーフィン用の屋外シャワーを設置するなら、水だけでなく温水を使えるようにしておくと、冬の着替えが楽になります。

サーフボードとウェットスーツをまとめて洗える

サーフボードやウェットスーツに付着した海水や砂は、帰宅後に屋外シャワーで洗い流しています。

同じ場所でサーフボードとウェットスーツを順番に洗えるため、ホースを別の場所から引いたり、浴室へウェットスーツを持ち込んだりする必要がありません。

約3畳の土間があるので、サーフボードを置いた状態でも作業するスペースを確保できます。

一般的なシャワーヘッドですが、サーフボードやウェットスーツを洗う用途では十分に使えています。

洗浄から着替え、保管までの移動が短い

わが家では、屋外シャワーの近くにサーフボードの保管場所があります。

サーフボードを洗ったあと、長い距離を運ばずに収納できるため、片付けに時間がかかりません。

ウェットスーツを脱いだあとは、勝手口から脱衣所へ移動できます。

屋外シャワー単体の便利さだけでなく、脱衣所やサーフボードの保管場所との位置関係まで考えたことで、帰宅後の動きが簡単になりました。

新築時に屋外シャワーを設置する場合は、シャワー本体の位置だけでなく、駐車場所、着替える場所、脱衣所、道具の保管場所まで含めて考えると使いやすくなります。

海へ持っていくポリタンクにお湯を入れられる

僕はサーフィンへ行くとき、基本的にポリタンクへお湯を入れてサーフポイントまで持っていきます。

ポリタンクへの給湯にも、自宅の屋外シャワーを使っています。屋外でお湯を入れられるため、重くなったポリタンクを室内から運び出す必要がありません。そのままハイエースへ積み込めるので、出発前の準備も簡単です。

海では、ポリタンクのお湯を使って身体や道具に付いた海水や砂を流します。

一宮でサーフィンをした日は、ウェットスーツを着たまま帰宅し、自宅の温水シャワーを浴びながら脱ぐこともあります。自宅から離れたサーフポイントへ行った日は、持参したお湯を使い、現地でウェットスーツを脱いでから帰宅します。

このように、わが家の屋外シャワーは、帰宅後の洗浄や着替えだけでなく、海へ持っていくお湯を準備するためにも役立っています。

8年間使って感じた屋外シャワーの注意点

わが家の屋外シャワーは、8年間使用しても故障や水漏れがなく、大きな不満もありません。

ただし、これから設置するなら、シャワーヘッドの種類よりも先に確認しておきたい点があります。

実際に使いやすい設備になるかどうかは、お湯の出し方、排水、周囲からの視線、脱衣所や保管場所までの動線によって変わります。

水とお湯の切り替え方法を確認する

わが家の屋外シャワーには、開閉用のハンドルが1つしかありません。

室内の給湯器が作動しているとお湯が出て、給湯器のスイッチを切ると水が出ます。屋外のハンドルだけで水とお湯を切り替えたり、温度を調整したりすることはできません。

普段はお湯を使うことが多いため、不便には感じていません。ただし、水を使いたいときは室内へ入り、給湯器のスイッチを切る必要があります。

これから屋外シャワーを設置する方は、次の点を工務店や施工業者へ確認しておくとよいでしょう。

  • 屋外で水とお湯を切り替えられるか
  • 屋外で温度を調整できるか
  • 使用前に室内の給湯器を操作する必要があるか
  • 冬にも温水を使用できる設備か

わが家のようなシンプルな設備でも、サーフィン後の洗浄や着替えには十分使えます。一方で、屋外だけで温度を調整したい方は、水栓や給湯方法を事前に確認しておく必要があります。

シャワーと一緒に排水方法を考える

屋外シャワーを使うと、身体やサーフボードに付着した砂が水と一緒に流れます。

わが家では、足元をコンクリート土間にして、排水口につながる側溝を設けました。水が流れる場所を決めておくことで、使用後も土間に水がたまりにくくなっています。

シャワー本体だけを設置しても、水の流れる先がなければ足元に水が広がります。

サーフィン用として使用する場合は、海水や砂を流すことを前提に、足元の素材、勾配、側溝、排水口まで一緒に考えることが大切です。

屋外シャワーを後付けする場合も、給水や給湯だけでなく、使用した水をどこへ流すのか施工業者へ確認してください。

視線と風を避けられる場所へ設置する

屋外でウェットスーツを脱ぐ場合は、道路や隣家からの視線も気になります。

わが家の屋外シャワーは、玄関横の奥まった土間にあります。道路から見えにくく、建物の壁が風を遮るため、視線や水の飛び散りで困ったことはありません。

ただし、道路に面した場所や周囲に壁がない場所では、シャワーを使っている様子が見えたり、風で水が飛びやすくなったりする可能性があります。

屋外シャワーの位置を決めるときは、図面だけで判断せず、道路や隣家からどのように見えるのかも確認しておくと安心です。

目隠しを設置する場合は、濡れたサーフボードを持って移動できる広さや、風通しも考える必要があります。

金属部分には小さなサビが見られる

わが家の屋外シャワーは、海から2km弱の場所で8年間使用しています。

これまで水漏れや故障はありませんが、金属部分には小さな点状のサビが見られます。近くで確認すると分かる程度で、現在のところ使用には影響していません。

屋外に設置する設備は雨風にさらされます。海の近くでは潮を含んだ風を受けることもあるため、水栓や金属部分の状態をときどき確認しています。

目立ったサビや水漏れがなくても、ハンドルの動きやホースの接続部分を確認しておくと、変化に気づきやすくなります。

洗浄後の移動まで考えて場所を決める

屋外シャワーが駐車場所から離れていると、濡れたウェットスーツやサーフボードを持って移動しなければなりません。

わが家では、ハイエースから屋外シャワーへ移動し、身体と道具を洗ったあと、勝手口から脱衣所へ入ります。サーフボードの保管場所も近くにあるため、帰宅後の片付けを短い移動で済ませられます。

屋外シャワーは、設置できる場所ではなく、サーフィンから帰宅したあとの動きを考えて場所を決めることが大切です。

駐車場所、屋外シャワー、脱衣所、ウェットスーツを干す場所、サーフボードの保管場所をつなげて考えると、使いやすい配置になります。

屋外シャワーの設置費用と後付けで確認したいこと

わが家の屋外シャワーは、新築時に工務店へ設置してもらいました。

住宅の建築費に含まれていたため、屋外シャワーだけの設備費や工事費は分かりません。見積書にも個別の金額が残っていないため、具体的な設置費用は紹介できません。

屋外シャワーの費用は、シャワー本体の価格だけでは決まりません。

水だけを使うのか、温水も使えるようにするのか、給水管や給湯管をどこから引くのか、足元に土間や排水設備を設けるのかによって工事内容が変わります。

設置費用は設備と工事内容によって変わる

屋外シャワーを設置するときに必要となる可能性があるのは、次の設備や工事です。

  • 水栓、シャワーヘッド、ホースなどの設備
  • 屋外まで水を引く給水工事
  • お湯を使うための給湯工事
  • コンクリート土間やタイルなどの足元
  • 使用した水を流す側溝や排水口
  • 道路や隣家からの視線を遮る目隠し
  • ウェットスーツやタオルを掛ける設備

水だけを使う簡単な設備と、給湯や排水まで整えた屋外シャワーでは、必要な工事が異なります。

わが家の場合は、新築時に給湯、コンクリート土間、側溝、排水口までまとめて施工してもらいました。

わが家の設置費用は住宅建築費に含まれていたため、金額を確認できません。設置を検討する場合は、設備代だけでなく、給水、給湯、足元、排水を含めた見積もりを施工業者へ依頼してください。

屋外シャワーは後付けできる場合もある

すでに建っている住宅でも、敷地や配管の状況によっては屋外シャワーを後付けできる場合があります。

ただし、既存の屋外水栓へシャワーホースを接続する場合と、温水が出る屋外シャワーを新たに設置する場合では、工事の内容が大きく異なります。

水だけでよければ、既存の屋外水栓を利用できることがあります。

温水を使う場合は、給湯器から設置場所までお湯を引けるか、使用中の給湯器で対応できるかを確認しなければなりません。

さらに、シャワーを使ったあとの水をどこへ流すのかも決める必要があります。

後付けを検討するときは、屋外水栓の有無だけで判断せず、給湯と排水を含めて現地を確認してもらうことが大切です。

建物の構造や配管の位置によって施工方法が変わるため、工務店や水道工事を扱う施工業者へ相談してください。

水だけか温水も使うかを先に決める

サーフボードやウェットスーツを洗うことが主な目的なら、水だけでも使用できます。

一方、冬に身体を温めながらウェットスーツを脱ぎたい場合は、温水を使える設備が便利です。

わが家では、一宮でサーフィンをしたあと、ウェットスーツを着たまま帰宅することがあります。冬は屋外シャワーの温水を浴びながらウェットスーツを脱ぐため、水だけの設備では現在の使い方ができません。

海へ持っていくポリタンクにも、屋外シャワーからお湯を入れています。

設置費用だけを抑えて水のみの設備にすると、あとから温水が必要になったときに追加工事が発生する可能性があります。

屋外シャワーをどの季節に使うのか、道具だけを洗うのか、身体にも使用するのかを決めたうえで、必要な設備を考えます。

排水と着替える場所も見積もりへ含める

屋外シャワーをサーフィン用として使うなら、シャワー本体と配管だけではなく、排水と着替える場所も必要です。

わが家では、約3畳のコンクリート土間に側溝と排水口を設置しています。土間には、サーフボードを置いて洗い、ウェットスーツを脱ぐための広さもあります。

足元が土や砂利の場合は、シャワーを使ったときに水がたまらないか、流れた砂をどのように処理するかも確認が必要です。

目隠しを追加する場合は、その設備と施工も見積もりへ含まれます。

屋外シャワーの見積もりを依頼するときは、「シャワー本体」「給水・給湯」「足元・排水」「目隠し」の4項目に分けて確認すると、工事内容を把握しやすくなります。

わが家のように新築時に設置する場合は、家の間取りを決める段階で、駐車場所、屋外シャワー、脱衣所、道具の保管場所まで工務店へ伝えておくと配置を考えやすくなります。

サーフィン用の屋外シャワーが向いている人

屋外シャワーは、サーフィンをするすべての人に必要な設備ではありません。

海で着替えや道具の洗浄を済ませる方や、自宅の屋外水栓とホースで困っていない方は、新しく設置しなくても対応できます。

一方、次のような方には屋外シャワーが役立ちます。

  • 季節を問わずサーフィンへ行く人
  • サーフボードやウェットスーツを自宅で洗う人
  • 冬の着替えで身体を冷やしたくない人
  • 家の中へ海水や砂を持ち込みたくない人
  • 洗浄から着替え、収納までの移動を短くしたい人
  • 海の近くへ家を建てる予定がある人

特に冬もサーフィンを続ける方は、温水を使えるかどうかで帰宅後の負担が変わります。

新築時に設置する場合は、駐車場所、屋外シャワー、脱衣所、物干し、サーフボードの保管場所までの流れを図面上で確認しておくとよいでしょう。

屋外シャワーだけでなく、湿気や塩害、通勤、病院、台風など、海の近くで暮らして感じたことは、以下の記事で紹介しています。

海の近くに住むメリット・デメリットを確認する

屋外シャワーで洗ったサーフボードの保管方法

屋外シャワーで海水や砂を洗い流したあとは、サーフボードを保管場所へ移動します。

わが家では、よく使用するnanazero MID02を勝手口横の壁掛けラックに置き、ほかのサーフボードは物置内の竹製ラックへ収納しています。

屋外シャワーと保管場所が近いため、洗ったサーフボードを長い距離運ぶ必要がありません。

使用頻度の高いサーフボードは取り出しやすい場所へ置き、ほかのボードは物置へ収納しています。

サーフボードを保管するときは、直射日光や湿気を避け、風通しも確認しています。

以前、壁へ立て掛けていたサーフボードを倒して傷付けてしまったことがありました。それ以降は、壁掛けラックと竹製ラックを使用しています。

現在使っている竹製ラックは約16年、壁掛けラックは7年以上使用しています。どちらも長く使用しており、保管中にサーフボードを倒すこともなくなりました。

保管場所の作り方や、実際に使用している壁掛けラックと竹製ラックについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

屋外シャワーについてよくある質問

屋外シャワーは温水にした方がよいですか?

サーフボードやウェットスーツを洗うだけなら、水のみでも使用できます。

ただし、冬にもサーフィンをする方や、屋外でウェットスーツを脱ぐ方には温水が便利です。

僕は一宮でサーフィンをしたあと、ウェットスーツを着たまま帰宅し、温水を浴びながら脱ぐことがあります。海へ持っていくポリタンクへお湯を入れるときにも、屋外シャワーを使用しています。

一年を通して使う予定があるなら、新築や設置工事の段階で温水の必要性を検討した方がよいでしょう。

屋外シャワーは後付けできますか?

住宅の配管や敷地の状況によっては、屋外シャワーを後付けできる場合があります。

既存の屋外水栓を利用して水だけを使う方法と、新たに給湯管を引いて温水を使えるようにする方法では、必要な工事が異なります。

シャワーを使用した水の排水先も必要です。後付けを検討する場合は、給水、給湯、足元、排水をまとめて施工業者へ確認してください。

サーフボードは屋外シャワーで毎回洗った方がよいですか?

僕はサーフィンから帰宅したあと、サーフボードに付着した海水や砂を屋外シャワーで洗い流しています。

フィンの周辺や細かい部分にも砂が残っていることがあるため、全体へ水をかけてから保管場所へ移動します。

洗浄後は直射日光を避け、風通しを確認して壁掛けラックや物置内の竹製ラックへ収納しています。

屋外シャワーに排水設備は必要ですか?

屋外シャワーを頻繁に使用する場合は、使用した水の流れる先を考えておく必要があります。

わが家では、約3畳のコンクリート土間に側溝と排水口を設置しています。身体やサーフボードを洗った水は、側溝を通って排水口へ流れます。

サーフィン後は砂も一緒に流れるため、シャワーを設置する場所だけでなく、足元の素材や水の流れも施工業者へ相談してください。

海の近くでは屋外シャワーの水栓がサビませんか?

わが家は海から2km弱の場所にあり、屋外シャワーを8年間使用しています。

これまで故障や水漏れはありません。金属部分に小さな点状のサビはありますが、気になるほどではなく、現在も問題なく使えています。

サビの発生状況は、海からの距離、風向き、設置場所、水栓の材質などによって変わります。

海の近くへ設置する場合は、水栓やホースの接続部分をときどき確認し、変色、水漏れ、ハンドルの動きに変化がないか見ておくとよいでしょう。

まとめ|屋外シャワーはサーフィン後の洗浄と着替えを楽にできる

わが家では、新築時に玄関横の土間へ温水が出る屋外シャワーを設置しました。

使い始めてから8年が経ちますが、故障や水漏れはありません。金属部分に小さな点状のサビがあるものの、現在も問題なく使用しています。

  • 新築時に温水が出る屋外シャワーを設置した
  • 玄関横の奥まった土間なので視線と風を避けられる
  • 土間の奥にある勝手口から脱衣所へ直接入れる
  • サーフボードとウェットスーツをまとめて洗える
  • 冬は温水を浴びながらウェットスーツを脱げる
  • サーフポイントへ持っていくポリタンクにもお湯を入れられる
  • 洗浄から着替え、サーフボードの保管までの移動が短い

屋外シャワーを設置して良かったと感じるのは、高価な設備を選んだからではありません。

工務店に任せた一般的なシャワーですが、温水を使えること、足元に排水設備があること、脱衣所とサーフボードの保管場所が近いことが、わが家の使い方に合っていました。

特に冬の一宮でサーフィンをした日は、海で着替えずにウェットスーツのまま帰宅します。温水を浴びながらウェットスーツを脱ぎ、そのまま勝手口から脱衣所へ入れるため、寒い屋外で長時間着替えずに済みます。

サーフィン用の屋外シャワーは、設備の見た目や価格だけでなく、駐車場所、排水、脱衣所、物干し、サーフボードの保管場所までの動線を考えて設置することが大切です。

わが家の設置費用は住宅建築費に含まれていたため、屋外シャワーだけの金額は分かりません。

これから設置する方は、水だけでよいのか、冬にも温水を使いたいのかを決め、給水・給湯・足元・排水を含めて施工業者へ見積もりを依頼してください。

僕にとって屋外シャワーは、サーフィン後の片付けを楽にするだけでなく、冬も無理なく海へ通い続けるために欠かせない設備となっています。

サーフィン用の屋外シャワーとサーフボードを配置した自宅土間のイメージ

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この記事を書いた人

40代から、もう一度、海へ。

千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら「海のある暮らし」を発信しています。

サーフボード選びやサーフギアのほか、サーフィンに使っているハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源などを、実際に使った経験をもとに紹介しています。

防災士資格を取得。ポータブル電源については、車中泊やキャンプだけでなく、停電・防災用途も実際に検証しながら記事を作成しています。

40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」を、実体験をもとにお届けします。

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