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一戸建てのWi-Fiおすすめは?戸建てで失敗しない選び方と2階まで届く方法を解説

一戸建てのWi-Fiおすすめと2階まで届く方法を解説したイメージ

「一戸建てのWi-Fiは、何を選べばいい?」

「光回線とホームルーターなら、どっちがおすすめ?」

「1階にWi-Fiルーターを置いて、2階までちゃんと届く?」

一戸建てでWi-Fi環境を整えようとすると、光回線やホームルーター、Wi-Fiルーターなど、似た言葉がたくさん出てきます。

しかし、一戸建てのWi-Fiを考えるときは、インターネット回線だけを選べば終わりではありません。

自宅までインターネットをつなぐ「回線」と、家の中へWi-Fiを届ける「Wi-Fiルーター」の両方を考えることが大切です。

一戸建てでは「どの回線を契約するか」と「家の中にどうWi-Fiを届けるか」を分けて考えると選びやすくなります。

わが家は延床面積約108㎡の2階建てで、現在は楽天ひかりを約5年間利用しています。

Wi-Fiルーターは1階の床に置いたまま。

しかも、楽天ひかりを使い始めたときに購入したWi-Fi 5対応のルーターで、中継機やメッシュWi-Fiも使用していません。

決して最新のWi-Fi環境ではありませんが、家族5人でスマートフォンや動画、オンラインゲームなどを利用しており、現在まで大きく困ることなく使えています。

実際に1階・2階・庭の5か所で朝・昼・夕方に合計15回測定したところ、下り速度は21.54Mbps〜118.70Mbpsでした。

一方で、2階の最も離れた部屋では、スマートフォンのWi-Fiアンテナ表示が3本中2本になっていることもあります。

この記事では、こうした実際の戸建てでの使用経験と測定結果も交えながら、

  • 一戸建てで使えるWi-Fiの種類
  • 光回線とホームルーターの違い
  • 戸建てでWi-Fiを選ぶポイント
  • 1階から2階までWi-Fiを届ける方法
  • Wi-Fiが遅い・届かないときの改善方法
  • 一戸建てではどんなWi-Fiが向いているのか

を解説します。

一戸建てで家族が複数の端末を利用し、速度・安定性を重視するなら「光回線+Wi-Fiルーター」が有力です。

一方、開通工事を避けて手軽に始めたい場合は、ホームルーターも候補になります。

大切なのは「一戸建てだからこれ」と決めるのではなく、家族の使い方と自宅のWi-Fi環境に合わせて選ぶことです。

この記事を書いた人
ひろくま(吹き出し)
ひろくま

【プロフィール】

40代から、
もう一度、海へ。

千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら、ハイエースでの車中泊やキャンプなど「海のある暮らし」を発信しています。

サーフボード・サーフギア、ハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源など、自分で使って納得したものを実体験をもとに紹介しています。

防災士。 BLUETTI EB70Sを2年以上使用し、車中泊・キャンプだけでなく、停電への備えやCPAPの一晩使用なども実際に検証しています。

40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」をお届けします。

目次

一戸建てのWi-Fiは「回線」と「Wi-Fiルーター」の両方で考える

「一戸建てでWi-Fiを使いたい」と考えたとき、最初に知っておきたいのがインターネット回線とWi-Fiルーターは別のものということです。

たとえば光回線を契約しても、それだけで家の中すべてにWi-Fiが届くわけではありません。

一戸建てで快適にインターネットを使うには、

  • 自宅までインターネットをつなぐ「回線」
  • スマートフォンやパソコンへ無線で接続する「Wi-Fiルーター」

この2つを一緒に考える必要があります。

特に2階建ての戸建てでは、回線そのものが速くても、Wi-Fiルーターから離れた部屋では電波が弱くなることがあります。

まずは、それぞれの役割を簡単に整理しておきましょう。

インターネット回線を自宅までつなぐ

インターネット回線は、インターネットと自宅をつなぐための通信回線です。

一戸建てで自宅用のインターネット環境を作る場合、代表的なのが光回線とホームルーターです。

光回線は光ファイバーを自宅まで引き込んで利用します。

一方、ホームルーターは携帯電話と同じようにモバイル回線の電波を利用してインターネットへ接続します。

一戸建てのWi-Fi選びでは、最初に「光回線にするか」「ホームルーターにするか」を考えると分かりやすくなります。

ただし、この2つには速度・安定性・工事の有無などに違いがあります。

どちらが向いているかは、家族の人数やインターネットの使い方によって変わります。

Wi-Fiルーターで1階・2階へ電波を届ける

光回線を利用する場合、次に考えたいのが家の中へWi-Fiをどう届けるかです。

その役割を担うのがWi-Fiルーターです。

Wi-Fiルーターから電波を飛ばすことで、スマートフォンやタブレット、パソコン、テレビなどを無線でインターネットにつなげられます。

一戸建てでは、マンションなどと比べて1階から2階への高さがあり、部屋数や壁、ルーターからの距離などによって電波の届き方も変わります。

そのため、

  • Wi-Fiルーターをどこに置くか
  • 1階から2階まで電波が届くか
  • 家族が使う場所で十分な速度が出るか
  • 必要に応じて中継機やメッシュWi-Fiを使うか

といった宅内のWi-Fi環境も重要です。

わが家の場合は、約108㎡の2階建て住宅で、Wi-Fiルーターを1階の床に置いています。

中継機やメッシュWi-Fiは使っていませんが、2階でも普段のインターネット利用はできています。

ただし、2階の最も離れた部屋では、スマートフォンのWi-Fiアンテナ表示が3本中2本になっていることもあります。

「速い回線を契約すれば家中のWi-Fiも速くなる」とは限りません。

一戸建てでは、回線選びと家の中のWi-Fi環境をセットで考えることが大切です。

一戸建てのWi-Fiで光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-FiとWi-Fiルーターの違いを比較した図解
一戸建てのWi-Fiは、回線の種類だけでなく、家の広さや間取り、2階までの電波、料金、工事の有無などを一緒に考えて選びます。

一戸建てで使えるWi-Fiは主に3つ

一戸建てで自宅のWi-Fi環境を作る方法は、大きく分けると次の3つがあります。

  • 光回線+Wi-Fiルーター
  • ホームルーター
  • ポケット型Wi-Fi

それぞれ、速度・安定性だけでなく、開通工事の有無や家族での使いやすさにも違いがあります。

まずは特徴を比較してみましょう。

スクロールできます
比較項目光回線+Wi-Fiルーターホームルーターポケット型Wi-Fi
通信方法光ファイバーモバイル回線モバイル回線
速度・安定性重視しやすい利用環境の影響を受ける利用環境の影響を受ける
開通工事必要な場合あり基本的に不要基本的に不要
家族での利用向いている利用状況によるメイン回線としては用途を確認
2階建てWi-Fi環境も重要設置場所なども重要端末の利用場所による
利用開始の手軽さ
持ち運び契約条件による
向いている人速度・安定性や家族利用を重視工事を避けたい外出先でも使いたい

※実際の通信速度や利用条件は、契約するサービス、エリア、建物、混雑状況などによって異なります。

家族で複数の端末を使う一戸建てなら、まず「光回線+Wi-Fiルーター」と「ホームルーター」を比較すると選びやすくなります。

ポケット型Wi-Fiは持ち運べることが大きなメリットですが、一戸建てのメイン回線として使う場合は、家族の利用台数や通信量なども確認しておきましょう。

光回線+Wi-Fiルーター

光回線は、自宅まで光ファイバーを引き込んでインターネットへ接続する方法です。

自宅内ではWi-Fiルーターを使って、スマートフォンやパソコン、テレビなどを無線接続できます。

一戸建てでは、

  • 家族で複数の端末を同時に使う
  • 動画をよく見る
  • オンラインゲームをする
  • 速度や安定性を重視したい

といった家庭で検討しやすい方法です。

一方で、住宅の状況によっては開通工事が必要になります。

また、光回線そのものが速くても、Wi-Fiルーターの性能や設置場所によっては2階などで電波が弱くなることがあります。

そのため、一戸建てでは「光回線を契約して終わり」ではなく、宅内のWi-Fi環境まで考えることが大切です。

ホームルーター

ホームルーターは、モバイル回線を利用してインターネットへ接続する据え置き型の端末です。

基本的に光ファイバーを自宅へ引き込む工事が必要ないため、開通工事を避けたい人にとって有力な候補になります。

端末を設置して利用するため、光回線と比べて導入しやすいのも特徴です。

ただし、モバイル回線を利用するため、通信速度や安定性は設置場所・電波状況・混雑状況などの影響を受けます。

一戸建てでホームルーターを検討するときは、単に「工事不要だから」という理由だけで決めず、

  • 家族で何人が利用するか
  • 動画やオンラインゲームをどのくらい使うか
  • 速度・安定性をどこまで重視するか
  • 自宅が利用可能エリアか

なども確認しておきましょう。

光回線とホームルーターの違いについては、このあと詳しく触れます。

ポケット型Wi-Fi

ポケット型Wi-Fiは、小型の端末を使ってモバイル回線へ接続する方法です。

自宅だけでなく外出先へ持ち運べることが大きな特徴です。

そのため、

  • 自宅だけでなく外でもWi-Fiを使いたい
  • 工事をせずにインターネットを始めたい
  • 一人暮らしなどで利用端末が比較的少ない

といった使い方では候補になります。

一方、一戸建てで家族がスマートフォン・テレビ・パソコン・オンラインゲームなどを同時に利用する場合は、契約するサービスの通信量や接続条件などを確認しておく必要があります。

一戸建てのメイン回線を選ぶなら、まずは「光回線+Wi-Fiルーター」と「ホームルーター」を中心に比較し、持ち運びも重視する場合にポケット型Wi-Fiを検討すると分かりやすいでしょう。

一戸建てのWi-Fiなら光回線+Wi-Fiルーターが有力

一戸建てで家族がWi-Fiを利用するなら、まず検討したいのが光回線+Wi-Fiルーターです。

光回線には開通工事が必要になる場合がありますが、一度自宅へ回線を引けば、家族で複数の端末を使う家庭でも速度・安定性を重視したWi-Fi環境を作りやすくなります。

特に、

  • 家族それぞれがスマートフォンを使う
  • テレビでNetflixなどの動画を見る
  • パソコンやタブレットもWi-Fiにつなぐ
  • オンラインゲームをする
  • 1階だけでなく2階でもWi-Fiを使う

といった一戸建てでは、光回線を有力候補として考えてよいでしょう。

わが家でも、以前のドコモ光から現在の楽天ひかりまで、戸建てのインターネット回線には光回線を利用しています。

家族で複数端末を使うなら速度・安定性を重視

一戸建てでは、一人暮らしとは違って、家族がそれぞれ別の端末を同時に使うことがあります。

わが家も5人家族なので、時間帯によっては複数の端末やサービスを同時に利用しています。

たとえば、

  • 複数人がスマートフォンを使用
  • iPadをWi-Fiへ接続
  • テレビでNetflixを視聴
  • パソコンでオンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」をプレイ
  • ゲームをしながらDiscordを利用

といった使い方が重なることがあります。

1人が複数の端末やサービスを利用することもあるため、家族の人数=Wi-Fiへ接続する端末数ではありません。

一戸建てのWi-Fiを選ぶときは「何人家族か」だけでなく、家族が同じ時間帯に何台くらいの端末を使うのかまで考えておくことが大切です。

わが家では現在の楽天ひかりを約5年間利用していますが、こうした使い方でも速度や安定性について大きな不満はありません。

ただし、これはわが家の利用環境での体感です。

光回線でも契約するサービスや接続方式、利用する時間帯、Wi-Fiルーターなどによって通信環境は変わります。

動画やオンラインゲームをよく使う家庭にも向いている

動画視聴やオンラインゲームを利用する家庭では、最大通信速度の数字だけでなく、普段安定して通信できるかも重要です。

動画を見ている途中で頻繁に止まったり、オンラインゲームで通信が不安定になったりすると、最大速度が速くても快適とはいえません。

わが家では、テレビでNetflixを見るほか、子どもたちがオンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」や「Minecraft(マインクラフト)」を利用しています。

楽天ひかりの速度を測定した日には、昼の測定中に家族2人がオンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」を同時に利用していました。

その状態でも、家族から「ゲームが止まる」「遅い」といった声はありませんでした。

家族で動画やオンラインゲームを同時に利用することが多いなら、通信速度だけでなく安定性も含めて回線を選びましょう。

なお、オンラインゲームではダウンロード速度だけでなく、通信の応答時間を示すPing値なども関係します。

ゲームをよくする家庭では、こうした通信の安定性も光回線を検討する理由のひとつになります。

戸建てで長期間利用するなら検討しやすい

光回線は、住宅の状況によって開通工事が必要になることがあります。

そのため「すぐに使いたい」「工事をしたくない」という場合には、ホームルーターの方が利用しやすいこともあります。

一方、一戸建てに長く住み、

  • 家族で日常的にインターネットを使う
  • 今後も動画やオンラインゲームを利用する
  • スマートフォンやタブレットなど接続端末が増える可能性がある
  • 速度や安定性を重視したい

という家庭なら、開通工事も含めて光回線を検討する価値があります。

わが家もドコモ光から楽天ひかりへ変更したあとも、引き続き光回線を利用しています。

現在の使い方では大きな不満がないため、ホームルーターへ変更する必要性も感じていません。

一戸建てだから必ず光回線が正解というわけではありません。

ただし、家族で複数端末を利用し、動画やオンラインゲームも使う家庭では、光回線+Wi-Fiルーターは有力な方法です。

工事の有無や手軽さを優先したい場合は、次に紹介するホームルーターと比較して決めましょう。

工事をしたくないならホームルーターも候補

一戸建てでWi-Fiを使いたくても、

「光回線の開通工事はできれば避けたい」

「できるだけ早く自宅でWi-Fiを使いたい」

という人もいるでしょう。

その場合は、ホームルーターも候補になります。

ホームルーターは、5Gや4G LTEなどのモバイル回線を利用してインターネットへ接続する据え置き型の端末です。

光回線のように光ファイバーを自宅まで引き込む工事が基本的に必要ないため、導入の手軽さを重視する人に向いています。

一戸建てでも「光回線が必ず正解」というわけではありません。

速度・安定性を重視するなら光回線、工事不要の手軽さを重視するならホームルーターというように、何を優先するかで選びましょう。

基本的に開通工事なしで始められる

ホームルーターの大きな特徴は、光回線のような開通工事を基本的に必要としないことです。

対応エリア内で端末が利用できる状態になれば、自宅に設置してWi-Fi環境を作れます。

そのため、

  • 光回線の開通工事をしたくない
  • 工事の日程調整が難しい
  • できるだけ早くWi-Fiを使い始めたい
  • 自宅へ光ファイバーを引き込みにくい

といった場合には検討しやすいでしょう。

一戸建てでも、インターネットの使い方によっては「工事をして光回線を引くほどではない」という家庭もあります。

一方で、ホームルーターはモバイル回線を利用するため、光回線とは通信の仕組みが異なります。

「工事不要だから」という理由だけで決めるのではなく、普段どのようにインターネットを使うのかも考えて選ぶことが大切です。

電波環境や利用条件も確認する

ホームルーターはモバイル回線を利用するため、自宅の電波状況や端末の設置場所、ネットワークの混雑状況などによって通信速度が変わることがあります。

また、サービスによって利用できるエリアや通信条件なども異なります。

契約前には、

  • 自宅が対応エリアに入っているか
  • 家族で複数端末を利用するか
  • 動画やオンラインゲームをよく利用するか
  • 通信量や速度に関する条件があるか
  • 引っ越す場合に住所変更などの手続きが必要か

などを確認しておきましょう。

特に一戸建てで家族が複数の端末を同時に使う場合は、「工事不要」というメリットだけでなく、速度や安定性をどこまで求めるのかも重要です。

光回線とホームルーターは、どちらが優れているかではなく「自分の家庭では何を優先するか」で選ぶことが大切です。

なお、私はこれまでドコモ光と楽天ひかりを利用しており、ホームルーターを自宅のメイン回線として使った経験はありません。

そのため、ホームルーターについては実際に使ったような評価はせず、サービスの仕組みや利用条件をもとに比較しています。

光回線とホームルーターの速度・料金・工事・家族利用などの違いを詳しく知りたい人は、こちらの記事で比較しています。

一戸建てのWi-Fi選びで確認したい5つのポイント

一戸建てのWi-Fiは、料金の安さだけで決めるのではなく、家族の人数や使い方、住宅の広さ・間取りまで考えて選ぶことが大切です。

同じ2階建てでも、家族2人でスマートフォンを中心に使う家庭と、家族5人で動画やオンラインゲームを同時に利用する家庭では、必要なWi-Fi環境が変わります。

契約してから「思ったより遅い」「2階まで届かない」とならないように、次の5つを確認しておきましょう。

  • 家族で何台・どんな端末を使うか
  • 動画やオンラインゲームを利用するか
  • 1階から2階までWi-Fiを届けたいか
  • 開通工事ができるか
  • 月額だけでなく端末代・工事費を含めて比較する

1.家族で何台・どんな端末を使うか

まず確認したいのが、Wi-Fiへ接続する端末の数です。

スマートフォンだけを数えるのではなく、

  • スマートフォン
  • パソコン
  • タブレット
  • テレビ
  • ゲーム機
  • Wi-Fi対応家電

など、普段インターネットへ接続している機器をまとめて考えます。

家族5人だから5台とは限りません。

1人でスマートフォンとパソコンを使ったり、テレビで動画を流しながら別の端末を使ったりすることもあります。

わが家でも5人家族で、スマートフォン・iPad・テレビ・パソコンなど複数の端末を利用しています。

一戸建てのWi-Fiを選ぶときは「何人家族か」だけではなく、同じ時間帯に何台くらいの端末を使う可能性があるかまで考えておきましょう。

2.動画やオンラインゲームを利用するか

次に確認したいのが、インターネットで何をするのかです。

WebサイトやSNSを見ることが中心なのか、動画やオンラインゲームまで利用するのかによって、重視したい通信環境が変わります。

特に家族で、

  • YouTubeなどの動画を見る
  • Netflixなどをテレビで視聴する
  • オンラインゲームをする
  • 複数人が同時にインターネットを使う

という家庭では、通信速度だけでなく安定性も確認したいところです。

わが家でもNetflixの視聴や、オンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」「Minecraft(マインクラフト)」などにWi-Fiを利用しています。

家族で動画やオンラインゲームをよく利用するなら、料金の安さだけでなく、速度・安定性を含めて回線を比較しましょう。

3.1階から2階までWi-Fiを届けたいか

一戸建てならではのポイントが、Wi-Fiを使う範囲の広さです。

2階建ての場合、1階のリビングでは快適でも、2階の離れた部屋では電波が弱くなることがあります。

Wi-Fiの届き方は、

  • 住宅の広さ
  • 階数や間取り
  • 壁や床などの建物構造
  • Wi-Fiルーターの性能
  • Wi-Fiルーターの設置場所

などによって変わります。

そのため、Wi-Fiルーターを選ぶ場合も、単に通信速度の数字を見るだけでなく、自宅の階数・間取りや接続台数に合っているかを確認しましょう。

わが家は約108㎡の2階建てで、1階の床にWi-Fiルーターを置いています。

2階でも普段Wi-Fiを利用できていますが、最も離れた部屋ではスマートフォンのWi-Fiアンテナ表示が3本中2本になっていることがあります。

一戸建てでは「回線が速いか」だけでなく、実際にWi-Fiを使いたい部屋まで電波が届くかも重要です。

4.開通工事ができるか

光回線を利用する場合は、住宅の設備や契約状況によって開通工事が必要になることがあります。

そのため、

「工事をしてでも速度・安定性を重視したい」

のか、

「工事を避けてWi-Fiを使い始めたい」

のかを考えておきましょう。

開通工事が問題にならないなら光回線が有力ですが、工事を避けたい場合はホームルーターも候補になります。

「一戸建てだから光回線」と決めるのではなく、工事の可否と普段のインターネットの使い方を合わせて判断しましょう。

5.月額だけでなく端末代・工事費を含めて比較する

Wi-Fiを選ぶときは、毎月の料金だけを比較しないことも大切です。

光回線とホームルーターでは料金の仕組みが異なるため、

  • 月額料金
  • 契約時の事務手数料
  • 開通工事費
  • ホームルーターなどの端末代
  • Wi-Fiルーターの購入費
  • キャンペーンや割引の条件

などを確認します。

月額料金が安く見えても、端末代や工事費を含めると総額が変わることがあります。

反対に、工事費や端末代に割引があっても、途中で解約した場合などに条件が変わることもあります。

料金を比較するときは「月額○円」だけを見るのではなく、自分が利用する予定の期間で総額はいくらになるのかを確認すると比較しやすくなります。

一戸建てでWi-Fiを2階まで届かせるには?

一戸建てでWi-Fiを使うときに気になるのが、

「1階にWi-Fiルーターを置いて、2階まで届くの?」

という点ではないでしょうか。

2階建てでは、Wi-Fiルーターから離れるほど電波が弱くなったり、壁や床などの影響を受けたりすることがあります。

ただし、2階建てだから必ず中継機やメッシュWi-Fiが必要というわけではありません。

住宅の広さや間取り、Wi-Fiルーターの性能、設置場所などによって電波の届き方は変わります。

まずは現在のWi-Fi環境を確認し、届きにくい場所がある場合に改善方法を検討しましょう。

Wi-Fiルーターの設置場所を確認する

Wi-Fiの電波は、Wi-Fiルーターを置く場所によって届き方が変わります。

一戸建てで2階までWi-Fiを届けたい場合は、ルーターの周囲に電波を遮りやすいものがないか、家の端に設置されていないかなどを確認してみましょう。

  • 床に直接置いていないか
  • 家具などで囲まれていないか
  • 家の端に置かれていないか
  • Wi-Fiをよく使う場所から離れすぎていないか

一般的には、Wi-Fiルーターを床から離し、家の中で電波を届けたい場所を考えて設置する方がWi-Fi環境を整えやすくなります。

ただ、実際の住宅では「理想的な場所に置ける」とは限りません。

わが家も以前ドコモ光を利用していたころはルーターを壁掛けにしていました。

しかし、配線がぶら下がって見えるのが気になり、見た目も考えて現在は1階の床に直接置いています。

わが家の設置方法は、Wi-Fiの電波を考えれば理想的とはいえません。

それでも現在は2階までWi-Fiを利用できているため、困っていない状態で無理に設置場所を変更していません。

「床置きでも大丈夫」という意味ではなく、まずは自宅で実際にどの程度届いているか確認することが大切です。

2.4GHzと5GHzの違いを知っておく

Wi-Fiでは、2.4GHz帯と5GHz帯など、使用する周波数帯によって電波の特徴が異なります。

一般的に2.4GHz帯は壁や床などの障害物の影響を受けにくく、比較的遠くまで届きやすい特徴があります。

一方、5GHz帯は2.4GHz帯と比べてほかの機器との電波干渉を受けにくいものの、壁や床などの影響を受けやすくなります。

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比較2.4GHz5GHz
電波の届きやすさ比較的遠くまで届きやすい距離や障害物の影響を受けやすい
壁・床などの影響比較的受けにくい比較的受けやすい
電波干渉受けやすい比較的受けにくい
使い分けの目安離れた部屋などルーターに近い場所など

※実際の通信環境は、住宅の構造やWi-Fiルーター、周囲の電波状況などによって異なります。

わが家のBUFFALOルーターにも2.4GHzと5GHzがありますが、普段接続しているのは5GHz側のみです。

今回の記事で紹介している1階・2階・庭の速度測定も、普段使っている5GHzで行いました。

2階でWi-Fiが弱い場合は、Wi-Fiルーターの設置場所だけでなく、接続している周波数帯も確認してみましょう。

ただし、わが家では2.4GHzとの速度比較は行っていないため、この記事では5GHzでの実測結果を紹介します。

届きにくければ中継機やメッシュWi-Fiも検討する

Wi-Fiルーターの設置場所などを見直しても、2階や離れた部屋まで十分にWi-Fiが届かない場合は、中継機やメッシュWi-Fiを検討する方法もあります。

中継機は、Wi-Fiルーターから届いた電波を中継して、電波が弱い場所へ届けるための機器です。

メッシュWi-Fiは、複数の機器を使って家の中にWi-Fi環境を広げる仕組みです。

  • 2階の特定の部屋だけWi-Fiが弱い
  • Wi-Fiルーターから離れた部屋で通信が不安定
  • 家が広く、1台のWi-Fiルーターではカバーしにくい

といった場合には候補になります。

ただし、最初から中継機やメッシュWi-Fiを追加する必要があるとは限りません。

まずは現在のWi-Fiルーターだけで「実際にどこまで届いているのか」を確認し、不便を感じる場所がある場合に改善方法を検討すると無駄がありません。

わが家でも中継機やメッシュWi-Fiは使っていません。

2階の最も離れた部屋ではWi-Fiアンテナ表示が3本中2本になることがありますが、普段の利用では大きく困っていないため、現在まで追加していません。

約108㎡・2階建てのわが家では1階から2階まで届いている

わが家は、延床面積約108㎡の2階建てです。

間取りは2LDKで、

  • 1階:LDK 約24畳
  • 2階:8畳の部屋
  • 2階:12畳の部屋
  • 2階:約3畳のウォークインクローゼット

という構成です。

Wi-Fiルーターは1階の床に置いており、中継機やメッシュWi-Fiは使っていません。

この状態で、実際に1階と2階の通信速度を測定しました。

Wi-Fiルーターは1階の床に直置き

使用しているWi-Fiルーターは、楽天ひかりを使い始めたときに購入したBUFFALO WSR-1166DHPL2/Nです。

Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)対応のルーターで、最新モデルではありません。

測定のためにルーターを高い場所へ移動したり、測定時だけ条件を良くしたりはしていません。

普段と同じように、1階の床に置いた状態で測定しています。

戸建て1階の床に設置しているWi-Fiルーター
Wi-Fiルーターは1階の床に置いた普段の状態で測定しています。

2階の最も遠い部屋ではアンテナ3本中2本になることもある

普段スマートフォンを使っていると、2階の最も離れた部屋ではWi-Fiのアンテナ表示が3本中2本になっていることがあります。

そのため、家のどこにいても常に電波が最大というわけではありません。

それでも普段のスマートフォン利用などで困ることはほとんどなく、現在までWi-Fi環境を改善する必要性は感じていません。

以前、長男から「ルーターが古いから買い替えないの?」と言われたことはあります。

確かに現在のルーターは楽天ひかりを使い始めたころから使用していますが、今のところ日常利用で大きな不満がないため、そのまま使い続けています。

新しいWi-Fiルーターへ買い替えれば必ず必要な改善が得られるとは限りません。

現在の環境で困っていることがあるかを確認してから、設置場所の変更や買い替えを検討するのがよいでしょう。

中継機・メッシュWi-Fiなしでも普段は困っていない

1階と2階で朝・昼・夕方に測定した結果は次のとおりです。

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測定場所夕方
1階・ルーター付近111.06Mbps36.61Mbps93.37Mbps
2階・比較的近い場所104.92Mbps42.26Mbps65.58Mbps
2階・最も遠い場所74.66Mbps38.66Mbps52.40Mbps

※USENスピードテストをiPhone 15で使用。楽天ひかり・IPv6(クロスパス)・5GHz接続で測定した結果です。

2階の最も遠い場所でも、今回の測定では朝74.66Mbps、昼38.66Mbps、夕方52.40Mbpsでした。

ただし、この結果はわが家の住宅・回線・Wi-Fiルーター・測定時の利用状況で得られたものです。

すべての一戸建てで同じ速度が出るわけではありません。

わが家では約108㎡の2階建てで、1階床置きのWi-Fiルーター1台でも2階まで利用できています。

一方、2階の最も離れた部屋ではアンテナ表示が弱くなることもあるため、「中継機なしならどの戸建てでも問題ない」という結果ではありません。

一戸建てでWi-Fiが2階まで届くのかについては、測定条件や場所ごとの結果をこちらの記事で詳しく紹介しています。

庭でもWi-Fiを使える?実際に速度を測ってみた

一戸建てでは、家の中だけでなく庭やウッドデッキなど屋外でWi-Fiを使いたいこともあります。

わが家でも庭でBBQをしたり、ゆっくり過ごしたりするときに、スマートフォンをWi-Fiにつないで音楽や動画を楽しむことがあります。

そこで楽天ひかりの速度を測定した際には、1階・2階だけでなく、普段BBQをする庭でも測定してみました。

BBQや庭でスマホ・音楽・動画に使っている

わが家のWi-Fiルーターは1階の床に置いています。

屋外用のアクセスポイントなどは設置していません。

それでも庭ではWi-Fiへ接続できるため、普段は、

  • スマートフォン
  • 音楽
  • 動画

などに利用しています。

ただし、屋外はWi-Fiルーターからの距離や外壁などの影響を受けるため、家の中と同じ通信環境になるとは限りません。

実際に速度を測定すると、庭では時間帯によって数値にかなり差がありました。

庭を含む5か所で朝・昼・夕方に15回測定

測定した場所は次の5か所です。

  • 1階・Wi-Fiルーター付近
  • 1階・ルーターから少し離れた場所
  • 2階・比較的ルーターに近い場所
  • 2階・最も離れた場所
  • 庭・BBQをする場所

それぞれ朝・昼・夕方の3回ずつ測定し、合計15回のデータを取りました。

測定条件は、普段使っている環境に合わせています。

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項目測定条件
インターネット回線楽天ひかり
接続方式IPv6(クロスパス)
Wi-FiルーターBUFFALO WSR-1166DHPL2/N
Wi-Fi規格Wi-Fi 5
接続5GHz
測定端末iPhone 15
測定サービスUSENスピードテスト
中継機なし
メッシュWi-Fiなし

測定のためにWi-Fiルーターを移動したり、家族のインターネット利用を止めたりはしていません。

普段の生活に近い状態で測定しています。

15回の実測では下り21.54〜118.70Mbpsだった

15回の測定結果では、下り速度は21.54Mbps〜118.70Mbpsでした。

最も速かったのは、朝に測定した「1階・ルーターから少し離れた場所」の118.70Mbps。

最も低かったのは、昼に測定した「庭・BBQをする場所」の21.54Mbpsです。

昼の測定時には、家族2人がオンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」を同時に利用していました。

その状態でも、家族からゲームが止まった、遅くて使えないといった声はありませんでした。

ただし、昼の速度が朝や夕方より低かった原因を、時間帯やオンラインゲームの利用だと断定することはできません。

Wi-Fiの通信速度は、測定場所や電波状況、回線の混雑状況、家庭内の利用状況など、さまざまな要因によって変化します。

今回の結果から分かったのは、わが家では1階の床に置いたWi-Fiルーター1台でも、2階だけでなく庭までWi-Fiを利用できているということです。

一方、庭では今回の15回の中で最も低い21.54Mbpsも記録しているため、家の中と同じ通信環境とは考えていません。

15回すべての測定結果や、朝・昼・夕方でどのくらい違ったのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

一戸建てのWi-Fiが遅い・届かないときの改善方法

一戸建てでWi-Fiを使っていると、

「1階では問題ないのに2階だと遅い」

「特定の部屋だけWi-Fiが弱い」

「以前より通信が不安定になった気がする」

と感じることがあります。

そんなときは、すぐに回線を乗り換えたり、新しいWi-Fiルーターを購入したりする前に、どこに原因がありそうなのかを順番に確認することが大切です。

STEP
Wi-Fiルーターの設置場所を確認する

STEP
接続している周波数帯を確認する

STEP
Wi-Fiルーターの性能や使用年数を確認する

STEP
必要なら中継機・メッシュWi-Fiを検討する

STEP
インターネット回線側も確認する

Wi-Fiが遅い原因は、必ずしもインターネット回線そのものとは限りません。

Wi-Fiルーターの設置場所を見直す

最初に確認したいのが、Wi-Fiルーターの設置場所です。

Wi-Fiルーターから離れたり、壁や床などを挟んだりすると、電波が弱くなることがあります。

特に2階建ての一戸建てでは、1階では問題なくても2階の離れた部屋でWi-Fiが弱くなることがあります。

  • 床に直接置いていないか
  • 家具などで囲まれていないか
  • 家の端に設置していないか
  • Wi-Fiをよく使う部屋から離れすぎていないか

わが家は現在、Wi-Fiルーターを1階の床に直接置いています。

以前は壁掛けにしていましたが、配線がぶら下がって見えるのが気になり、見た目も考えて床置きに変えました。

Wi-Fi環境だけを考えれば見直す余地のある置き方ですが、現在は2階や庭でも普段使えているため、そのままにしています。

現在Wi-Fiで困っていないなら、無理に環境を変える必要はありません。

反対に、2階や離れた部屋でWi-Fiが弱い場合は、機器を買い足す前にルーターの設置場所を見直してみましょう。

2.4GHzと5GHzを使い分ける

Wi-Fiルーターが2.4GHzと5GHzの両方に対応している場合は、接続する周波数帯を確認してみましょう。

一般的に2.4GHzは比較的遠くまで電波が届きやすく、5GHzは電波干渉を受けにくい一方、壁や床などの影響を受けやすい特徴があります。

そのため、ルーターから離れた部屋で5GHzが不安定な場合は、2.4GHzへ接続して通信状況を確認する方法もあります。

「5GHzの方が数字上は速いから、どこでも5GHzが正解」とは限りません。

利用する場所や住宅環境に合わせて使い分けることがポイントです。

なお、わが家では普段から5GHzだけを使用しており、この記事で紹介している実測もすべて5GHzで行っています。

2.4GHzとの比較測定はしていないため、「わが家では2.4GHzに変えたら改善した」という結果ではありません。

古いWi-Fiルーターなら買い替えを検討する

Wi-Fiルーターを長く使っている場合は、買い替えも改善方法のひとつです。

新しいWi-Fiルーターでは、対応するWi-Fi規格や通信性能、複数端末を接続したときの機能などが進化しています。

ただし、古いWi-Fiルーターだから必ず買い替えなければならないわけではありません。

わが家で使っているBUFFALO WSR-1166DHPL2/NはWi-Fi 5対応で、楽天ひかりを使い始めたころに購入したものです。

長男から一度、

「ルーター古いから買い替えないの?」

と言われたこともあります。

それでも、家族5人でスマートフォン・動画・オンラインゲームなどを利用していて、現在まで大きく困っていないため買い替えていません。

Wi-Fiルーターの買い替えは「古いから」という理由だけで決めるのではなく、現在の通信環境で不満があるかを基準に考えるのもひとつの方法です。

たとえば、

  • 以前より通信が不安定になった
  • 接続する端末が増えた
  • 2階や離れた部屋でWi-Fiが弱い
  • 利用している回線に対してルーターの性能が不足している
  • 新しいWi-Fi規格へ対応したい

といった状況なら、買い替えを検討するタイミングになります。

中継機やメッシュWi-Fiを検討する

Wi-Fiルーターの設置場所や接続方法を確認しても、2階や離れた部屋まで十分に電波が届かない場合は、中継機やメッシュWi-Fiを検討します。

中継機はWi-Fiの電波を中継して届く範囲を広げる方法です。

メッシュWi-Fiは複数の機器を配置して、住宅内にWi-Fi環境を広げていきます。

  • 住宅が広い
  • 1階と2階で電波状況に大きな差がある
  • ルーターから離れた部屋で頻繁に通信が切れる
  • 設置場所を変更しても改善しない

といった場合には検討しやすいでしょう。

一方、わが家では中継機もメッシュWi-Fiも使用していません。

2階の最も遠い部屋ではWi-Fiアンテナ表示が弱くなることはありますが、普段の利用で困っていないため追加していないというのが実際のところです。

「一戸建てだから中継機やメッシュWi-Fiが必要」ではありません。

まずWi-Fiルーター1台で使ってみて、実際に届かない場所がある場合に追加を検討するとよいでしょう。

Wi-Fiではなくインターネット回線側も確認する

Wi-Fiルーターの近くでも通信が遅い場合や、家全体で速度が低下している場合は、宅内Wi-Fiだけではなくインターネット回線側も確認します。

たとえば、

  • 特定の部屋だけ遅いのか
  • Wi-Fiルーターの近くでも遅いのか
  • 時間を変えても遅いのか
  • 複数の端末で同じ症状が出るのか

を確認すると、原因を切り分けやすくなります。

一度のスピードテストだけで「回線が遅い」と判断するのではなく、場所や時間を変えて何度か測定してみるのもひとつの方法です。

わが家でも、楽天ひかりの速度を1階・2階・庭の5か所で、朝・昼・夕方に合計15回測定しました。

測定結果には場所や時間による差があったため、1回の測定値だけで自宅のWi-Fi環境全体を判断しないことも大切だと感じています。

一戸建てのWi-Fiが遅い・届かないときは、

「回線を乗り換える」

「Wi-Fiルーターを買い替える」

とすぐに決めるのではなく、設置場所 → 周波数帯 → ルーター → 中継機・メッシュWi-Fi → 回線の順に確認していくと原因を整理しやすくなります。

一戸建てにおすすめのWi-Fiはどれ?

ここまで紹介してきたように、一戸建てでWi-Fiを使う方法には、光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-Fiがあります。

では、結局どれを選べばよいのでしょうか。

わが家で約5年間光回線を使ってきた経験も踏まえると、選び方は次のように整理できます。

スクロールできます
重視すること検討したい方法
家族で複数端末を使う光回線+Wi-Fiルーター
速度・安定性を重視する光回線+Wi-Fiルーター
動画やオンラインゲームをよく使う光回線+Wi-Fiルーター
開通工事を避けたいホームルーター
できるだけ手軽に始めたいホームルーター
自宅だけでなく外出先でも使いたいポケット型Wi-Fi

一戸建てで家族が日常的にインターネットを使うなら、まずは「光回線+Wi-Fiルーター」と「ホームルーター」のどちらが自宅に合うかを考えるのがおすすめです。

そのうえで、速度・安定性を重視するなら光回線、工事不要の手軽さを重視するならホームルーターと考えると選びやすくなります。

速度・安定性を重視するなら光回線

家族で複数の端末を利用し、速度・安定性を重視するなら、光回線+Wi-Fiルーターが有力です。

特に、

  • 家族それぞれがスマートフォンを使う
  • テレビで動画配信サービスを見る
  • パソコンやタブレットも利用する
  • オンラインゲームをする
  • 1階・2階の両方でWi-Fiを使う

といった家庭では、光回線を中心に検討しやすいでしょう。

わが家も5人家族で、スマートフォンやiPad、Netflix、パソコン、オンラインゲームなどを利用しています。

現在は楽天ひかりを約5年間使っていますが、普段の利用で速度・安定性に大きな不満はありません。

また、約108㎡の2階建て住宅で、1階の床に置いたWi-Fi 5ルーター1台から2階や庭までWi-Fiを利用しています。

一戸建てで光回線を選ぶ場合も、回線だけでなく「どのWi-Fiルーターを使うか」「どこに設置するか」まで考えることが大切です。

光回線が自宅に合いそうだと分かったら、次に「どの光回線を選ぶか」を比較してみましょう。

戸建て向けの光回線5社を、料金・速度・スマホとの相性などで比較しています。

工事不要・手軽さを重視するならホームルーター

「光回線の開通工事をしたくない」

「できるだけ手軽に自宅のWi-Fi環境を作りたい」

という場合は、ホームルーターが候補になります。

光回線のような引き込み工事が基本的に必要ないため、導入の手軽さは大きなメリットです。

一方、モバイル回線を利用するため、通信環境は自宅の電波状況や設置場所、ネットワークの混雑状況などの影響を受けます。

  • 工事を避けたい
  • 利用開始までの手軽さを重視したい
  • 自宅が対応エリアに入っている
  • 家庭で必要な通信環境を満たせる

といった条件を確認して選びましょう。

「一戸建てだから光回線」「工事がないからホームルーター」と決めるのではなく、家族の使い方と何を優先するのかで判断することが大切です。

外でも使いたいならポケット型Wi-Fi

自宅だけでなく外出先でも同じWi-Fi端末を使いたい場合は、ポケット型Wi-Fiが候補になります。

持ち運べるため、

  • 外出先でもパソコンやタブレットを使いたい
  • 自宅以外でもWi-Fiを利用したい
  • 工事をせずに使いたい

といった用途には向いています。

ただし、一戸建てのメイン回線として家族で利用する場合は、同時に利用する端末数や通信量、契約するサービスの条件なども確認しておきましょう。

家族で動画やオンラインゲームなどを日常的に利用するのであれば、光回線やホームルーターと比較してから決めるのがおすすめです。

一戸建てWi-Fiの選び方

速度・安定性を重視
→ 光回線+Wi-Fiルーター

工事不要・手軽さを重視
→ ホームルーター

外出先でも使いたい
→ ポケット型Wi-Fi

一戸建てでは回線を選ぶだけでなく、家の広さや間取り、Wi-Fiルーターの設置場所まで含めて考えましょう。

一戸建てのWi-Fiについてよくある質問

一戸建てのWi-Fi選びについて、よくある疑問をまとめました。

一戸建てなら光回線とホームルーターのどっち?

家族で複数の端末を使い、速度・安定性を重視するなら光回線が有力です。

一方、開通工事を避けたい、できるだけ手軽にWi-Fiを使い始めたい場合はホームルーターも候補になります。

どちらが合うかは、家族の人数やインターネットの使い方、工事の可否などで変わります。

速度・安定性を重視 → 光回線
工事不要・手軽さを重視 → ホームルーター

一戸建てはWi-Fiルーター1台で足りる?

住宅の広さや間取り、建物の構造、Wi-Fiルーターの性能や設置場所によって異なります。

わが家は約108㎡の2階建てですが、1階に置いたWi-Fiルーター1台で2階や庭まで利用できています。

ただし、2階の最も離れた部屋ではスマートフォンのWi-Fiアンテナ表示が3本中2本になることもあります。

すべての一戸建てで1台あれば十分というわけではありません。

Wi-Fiが届きにくい場所がある場合は、設置場所の見直しや中継機、メッシュWi-Fiなどを検討しましょう。

Wi-Fiルーターは1階と2階のどちらに置く?

「1階」「2階」だけで決めるのではなく、家の中でWi-Fiを使う場所を考えて設置することが大切です。

家の端や床、家具に囲まれた場所などでは、電波が届きにくくなることがあります。

1階と2階の両方で使う場合は、できるだけ家全体へ電波を届けやすい場所を検討しましょう。

なお、わが家では1階の床に直接置いていますが、これはWi-Fi環境を考えた理想的な設置方法として紹介しているわけではありません。

普段の利用で困っていないため、そのまま使っている実例です。

2階までWi-Fiが届かないときはどうする?

まずはWi-Fiルーターの設置場所や、接続している周波数帯を確認してみましょう。

それでも改善しない場合は、

  • Wi-Fiルーターの買い替え
  • 中継機の設置
  • メッシュWi-Fiの導入

などを検討する方法があります。

いきなり機器を購入するのではなく、「どの部屋で弱いのか」「ルーターの近くでも遅いのか」を確認すると原因を切り分けやすくなります。

一戸建てのWi-Fi料金はいくら?

利用するインターネット回線やサービス、契約内容によって異なるため、一律にはいえません。

比較するときは月額料金だけではなく、

  • 月額料金
  • 事務手数料
  • 開通工事費
  • ホームルーターなどの端末代
  • Wi-Fiルーターの購入費
  • キャンペーンや割引の適用条件

などを含めて確認しましょう。

「月額が一番安いか」ではなく、利用する予定の期間で総額を比較することがポイントです。

オンラインゲームをするならどれがいい?

オンラインゲームをよく利用し、通信の安定性やPing(応答速度)を重視するなら、光回線が有力です。

特に家族が動画を見たり、ほかの端末でインターネットを使ったりする家庭では、複数端末を同時に利用する状況も考えて選びましょう。

わが家でも、オンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」や「Minecraft(マインクラフト)」を利用しています。

楽天ひかりを使った昼の速度測定では、家族2人がRobloxを同時に利用していましたが、そのときにゲームが止まった、遅くて使えないといった声はありませんでした。

ただし、ゲームの種類や利用環境によって必要な通信環境は異なります。

まとめ|一戸建てのWi-Fiは回線と家の中の電波環境を一緒に考えよう

一戸建てでWi-Fiを選ぶときは、インターネット回線だけを比較するのではなく、家の中でWi-Fiをどう届けるかまで一緒に考えることが大切です。

この記事のポイントをまとめます。

  • 速度・安定性を重視するなら「光回線+Wi-Fiルーター」が有力
  • 工事を避けたいならホームルーターも候補
  • 外出先でも使いたいならポケット型Wi-Fiも選択肢になる
  • 家族の人数ではなく、同時に使う端末や用途まで確認する
  • 2階建てではWi-Fiルーターの性能や設置場所も重要
  • 届きにくい場合は中継機やメッシュWi-Fiも検討する
  • 料金は月額だけでなく工事費や端末代を含めて比較する

わが家は約108㎡の2階建てで、楽天ひかりとWi-Fi 5対応ルーターを使っています。

Wi-Fiルーターは1階の床に直接置き、中継機やメッシュWi-Fiも使っていません。

決して理想的な設置環境とはいえませんが、実際に測定すると1階・2階・庭の15回で下り21.54〜118.70Mbpsでした。

2階の最も離れた部屋ではWi-Fiアンテナ表示が3本中2本になることもありますが、現在の使い方では大きく困っていません。

一戸建てで家族が複数端末を使い、速度・安定性を重視するなら、まずは「光回線+自宅の広さ・間取りに合ったWi-Fiルーター」から検討するのがおすすめです。

一方、開通工事を避けたい場合はホームルーターも候補になります。

大切なのは「おすすめ1位」をそのまま選ぶことではなく、家族の使い方・住宅の広さ・2階までの電波・工事の可否・総額を確認して、自宅に合ったWi-Fi環境を選ぶことです。

一戸建てのWi-Fiおすすめと2階まで届く方法を解説したイメージ

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この記事を書いた人

40代から、もう一度、海へ。

千葉・一宮を拠点に、週末のサーフィンを楽しみながら「海のある暮らし」を発信しています。

サーフボード選びやサーフギアのほか、サーフィンに使っているハイエースのDIY・車中泊用品、ポータブル電源などを、実際に使った経験をもとに紹介しています。

防災士資格を取得。ポータブル電源については、車中泊やキャンプだけでなく、停電・防災用途も実際に検証しながら記事を作成しています。

40〜50代からでも、サーフィンや車中泊、アウトドアを無理なく楽しめる「海のある暮らし」を、実体験をもとにお届けします。

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