どうも!週末サーファーのひろくま(です! @hirokuma2022)
サーフボード選びでよく迷うのが「長さ」。
ショートにするか?ロングにするか?…その間にある「7.0サーフボード」って実際どうなの?と気になっている方も多いはず。
7.0はショートほど不安定すぎず、ロングほど大きすぎない“ちょうどいいサイズ”。
テイクオフの安定感と、取り回しのしやすさをバランス良く兼ね備えているので、初心者の最初の1本にも、中級者のステップアップ用にもピッタリなんです。
この記事を読んでわかること
- 7.0サーフボードの特徴とメリット・デメリット
- 初心者・中級者におすすめできる理由
- 人気ブランドの代表モデル(ナナゼロ、Beach Access、JS、チャネルアイランズ)
- 近いサイズとの比較ポイント
- 購入時の注意点
この記事を読めば「自分にとって7.0はアリかナシか」がハッキリ見えるはずです!
それでは、さっそく見ていきましょう。
7.0サーフボードとは?

7.0サーフボードは、長さ約213cm(7フィート)のボードを指します。
ショートボードとロングボードの中間に位置し、「ミッドレングス」や「ファンボード」と呼ばれることが多いカテゴリーです。
テイクオフの安定感とターンのしやすさを両立しているため、初心者から中級者まで幅広い層に支持されています。
7.0=長さ約213cm|サーフボードの分類上の位置づけ
サーフボードは一般的に以下のように長さで分類されます。
- ショートボード:6’6”以下
- ミッドレングス/ファンボード:6’8”〜8’0”前後
- ロングボード:9’0”以上
7.0はまさに中間的な立ち位置にあり、ショートほど不安定すぎず、ロングほど扱いにくくないのが大きな特徴です。
7.0の特徴|安定感と取り回しのバランス
7.0サーフボードは、テイクオフが早く安定している一方で、ターンも楽しめる絶妙なバランスを持っています。
- 初心者には「パドリングしやすく波に乗れる回数が増える」安心感
- 中級者には「ショートに近づけながらも安定感が残る」ステップアップ要素
この特性から「初めての1本」としても、「ロングからの移行ステージ」としても人気があります。
ナナゼロ MID02(ミッドレングス・6’8〜7’4” 約41〜51L)

7.0サーフボードは、ショートとロングのちょうど中間。安定感と操作性のバランスが良くて、初心者から中級者まで扱いやすいですよ!
7.0サーフボードが向いている人・向かない人


7.0サーフボードは、初心者から中級者にかけて特に人気のあるサイズです。
ただし、すべての人に最適というわけではなく、体格やサーフィンの目的によっては別の長さの方が合う場合もあります。
ここでは、7.0が「おすすめできる人」と「向いていない人」の特徴を整理します。
初心者におすすめできる理由
- 安定感がある → ボードの長さと浮力があるため、テイクオフの成功率が高まる
- パドリングがしやすい → 長さがあることで推進力がつきやすい
- 小波でも楽しめる → 波をキャッチしやすく、サーフィンを続けやすい
初めてサーフボードを買う人にとって「乗れる実感」が得やすく、挫折しにくい点が大きなメリットです。
中級者のステップアップに使えるケース
- ロングボードからステップダウンしたいとき
- 小波でもターンを楽しみたいとき
- 週末サーファーとして「乗る本数」も「動きの練習」も両立したいとき
中級者にとって7.0は、安定感を残しつつショートボードの感覚を無理なく身につけられる絶妙な長さです。
スピードを付けたり、ターンの練習をしたりする過程で上達を実感しやすいでしょう。
逆に合わないケース
- 体重100kgを超える人 → 7.0でも浮力不足になりがちで、より長いボードが安心
- ショートボードでのハードなアクションを追求したい人 → 細かい動きにはやや不向き
- 掘れた波を攻めたい人 → 安定感がある反面、急な波では取り回しが重くなる
このように、7.0は多くの人にフィットしますが、特定の目的や体格には合わない場合もあるため注意が必要です。
ナナゼロ Mini Mal(7’8”〜8’4”・約55〜64L)



Mini Malは、7.0よりもう少し安定感がほしい人にぴったりです。
テイクオフが早くて、ゆったり乗れるのが魅力ですね。
体格・レベル別の7.0サーフボード選び方


7.0サーフボードは、誰でも使いやすい万能ボードとよく言われますが、体重や経験値によって適した浮力やデザインは異なります。
ここでは、体格やレベルごとに押さえておきたいポイントを解説します。
70kg前後|初心者でも安定感あり
70kg前後のサーファーであれば、浮力30〜40L程度の7.0サーフボードで十分に安定感を感じられます。
初心者であってもパドリングが楽で、テイクオフの成功率が高まります。
幅は20インチ前後あれば取り回しもしやすいです。
90kg前後|浮力・幅広モデルを選ぶのが安心
体重が90kg近い場合は、40L以上の浮力を持つモデルを選ぶのがおすすめです。
特に幅広タイプ(22インチ前後)なら、波をキャッチする力が増し、パワーのある波でも安定感を得やすくなります。
NSA4級レベルを目指す人・中級者向けの選び方
NSA4級レベルを目指す人や中級者の場合は、自分のスタイルや練習目的に合わせてボードを選ぶことがポイントです。
- 安定感を残したい場合:浮力を多め(40L前後)にして、コンディションを問わず乗れる万能型を選ぶと扱いやすいです。
- 技術を磨きたい場合:浮力をやや抑えめ(35L前後)でアウトラインがシャープな板を選ぶと、スピードやターン性能を伸ばしやすくなります。
このように、「楽しみたい」のか「上達したい」のかを明確にすると、7.0サーフボードの強みを最大限に活かせます。
JS INDUSTRIES BIG BARON(ビッグバロン)





7.0は“楽しみながら上達できる”サイズ感。
無理せず安定感を残すか、あえて挑戦してみるかで選び方が変わりますね。
人気ブランドの7.0サーフボードモデル紹介


7.0ft前後のサーフボードは、初心者向けのソフトボードから中級者が愛用するハードボードまで、幅広いモデルが展開されています。
ここでは、特に人気のある4ブランドを取り上げ、それぞれの特徴を解説します。
ナナゼロ MID02(7’4”モデル)
ナナゼロのMID02は、7’4(223cm)サイズがラインナップされている定番モデルです。
浮力がしっかりあるため、パドリングが安定し、テイクオフもスムーズ。
WOOD SKIN構造を採用しており、耐久性の高さと美しい仕上げが魅力です。
初心者や復活サーファーはもちろん、体格の大きなサーファーからも支持されています。



ナナゼロMID02の7’4サイズは、安定感を重視したい人に最適。
丈夫で長く使える1本です。
Beach Access Standard ソフトボード 7’0” ミッドレングス ワックスフリー
Beach Accessの7’0”は、ソフトトップ仕様+ワックスフリー加工が特徴のモデル。
ケガをしにくく安全性が高いため、初めてサーフボードを購入する人に特に人気です。
浮力も十分にあり、安定したテイクオフをサポート。
シンプルなデザインで扱いやすく、初心者のファーストボードにぴったりです。



Beach Access 7’0”は安全性と扱いやすさが魅力のソフトボード。
初心者デビューにおすすめです。
JS INDUSTRIES BIG BARON(ビッグバロン)
JS INDUSTRIESのBIG BARONは、ミッドボードの代表的モデル。
7’0前後の長さを持ち、ワイドなアウトラインと十分な浮力が特徴です。
小波でもスピードをつけやすく、中級者以上が遊び心を持って乗れる1本。
ショートから乗り換えて「もっと楽に波をキャッチしたい」という人にも人気があります。





JS BIG BARONは小波でもスピードを楽しめる設計。
遊び心を忘れない中級者以上に人気のモデルです。
CHANNEL ISLANDS CI MID(シーアイミッド)
チャネルアイランズのCI MIDは、世界的に評価の高いパフォーマンス系ミッドレングス。
レール形状やロッカーが計算されており、ターン性能とスピード感に優れています。
中級者以上が「ミッドでしっかり動きたい」と考えるときの定番モデルで、洗練されたデザイン性も人気の理由です。





CHANNEL ISLANDS CI MIDは、動きとスピードを両立するパフォーマンス系ミッドレングス。
中級者におすすめの1本です。
7.0と他サイズ(6’8/7’2/ロング)との比較


7.0サーフボードは「安定感」と「操作性」のバランスが魅力ですが、近いサイズの6’8や7’2、さらにロングボードと比べると、乗り味や使いやすさに違いがあります。
それぞれの特徴を比較することで、自分のスタイルに合うサイズをよりイメージしやすくなります。
6’8・7’0・7’2以上の比較ポイント
7.0ft前後のサーフボードは、長さの違いによって安定性や操作性が変わります。
下記を目安に選ぶと、自分に合ったサイズを見つけやすくなります。
サイズ | 特徴 | 向いてる人 |
---|---|---|
6’8 | 取り回しが軽く、ターン性能が高い。波に合わせて動きを出しやすい。 | 動きのあるライディングを楽しみたい人 |
7’0 | 安定感と操作性のバランスが良く、最も汎用性が高い。 | 幅広いコンディションで楽しみたい人 |
7’2〜7’4 | 浮力が増してテイクオフがより安定。ただし取り回しは重め。 | 確実に波をキャッチしたい人、ゆったり乗りたい人 |
結論:
7’0は、安定性と操作性のバランスが取れた“万能サイズ”。
動きを求めるなら6’8、より安定を重視するなら7’2〜7’4を検討すると良いでしょう。



7’0は、週末サーファーにも扱いやすいちょうどいい長さ。
波のサイズや体格に合わせて、6’8や7’2へ調整するのもアリですね。
ロングとの比較|持ち運びやすさ・保管のしやすさ
- ロング(9’0以上):テイクオフが非常に簡単で、どんな小波でも楽しめる。ただし重く、保管や持ち運びに工夫が必要
- 7’0:ロングよりはテイクオフが難しいが、持ち運び・収納は圧倒的に楽。駐車場からビーチまでの移動もスムーズ
結論:波乗りを“手軽に続けたい”なら7’0、小波でも確実に乗りたいならロング。
ナナゼロ MID02(7’4”モデル)
\安定感とデザイン性を両立した人気モデル。ロングより扱いやすく、7’0との比較でも手軽さが魅力/



7’4のMID02は、ロングより持ち運びやすくて、波をキャッチする安定感も十分。
ミドル世代でも無理なく続けられるサイズ感ですね。
7.0サーフボードを選ぶときの注意点


7.0サーフボードは多くの人にフィットする万能サイズですが、購入前にチェックしておきたいポイントがあります。
重さ・フィン・価格帯などを理解しておくと、失敗のない買い物につながります。
重さと持ち運びやすさ
7.0は取り回しやすいサイズですが、一般的なサーフボードの重量は約6〜7kg前後が目安です。
駐車場からビーチまでの移動が長い場合は、キャリーカートやショルダーストラップを使うと快適です。
持ち運びの工夫をすることで、サーフィンを長く続けやすくなります。
フィンの種類と選び方
7.0サーフボードは、トライフィン(安定性とバランス)、ツインフィン(スピード感とルースさ)、シングルフィン(クラシックな直進性)など、フィンの種類によって乗り味が変わります。
初心者はトライフィンが無難ですが、中級者以上はスタイルに合わせて選ぶと楽しみが広がります。
価格帯とコスパの見極め方
- 初心者の場合:最初の1本は中古やアウトレットでも十分。ただし、状態が良いものを選ぶことが前提
- 中級者以上の場合:性能や自分のスタイルに合った新品を選んだ方が、練習効果が高く満足度も長持ちします
価格だけでなくどのくらいの期間、その板でサーフィンを続けたいかを考えることが大切です。
ナナゼロ MID02(7’4”モデル)



重さ・フィン・価格は購入前に要チェック。
7.0サーフボードは事前にポイントを押さえて選ぶことで、長く愛用できる1本になります。
まとめ|7.0サーフボードは初心者〜中級者に最適な選択肢


7.0サーフボードは、安定感と操作性のバランスに優れたサイズであり、初心者から中級者まで幅広く対応できる万能な存在です。
- 初心者にとってはパドリングのしやすさやテイクオフの安定感で挫折しにくい
- 中級者にとってはショートへつなげるステップや小波でも楽しめる遊び道具として活躍
- ナナゼロやBeach Accessの定番モデルから、JS・チャネルアイランズの本格派までブランドの選択肢も豊富
ロングボードほど場所を取らず、ショートボードほど難しすぎないちょうど良さが7.0の最大の魅力です。
サーフィンを「無理なく続けたい」「もっと波に乗りたい」という方に、ぜひおすすめしたいサイズです。



迷ったら、まずはレビューをチェック!実際の乗り味や安定感の違いが見えてきます。
\ あなたにぴったりの1本を見つけよう! /
ナナゼロとBeach Access、どちらも7.0ftクラスで人気のモデル。
乗り味・デザイン・価格を比較して、自分に合う1本を選んでください。
7.0サーフボードは、サーフィンをもっと楽しく、もっと続けやすくしてくれる頼れる存在です。
あなたのライフスタイルや目指すスタイルに合わせて、自分にフィットする1本を選んでみてくださいね。
バイバーイ👋ひろくま(でした〜 🌊🐻 @hirokuma2022)




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