どうも、仕事中でもサーフィンが頭から離れないダメ人間のひろくま(@Hirokuma_surf)です。
初心者がサーフボードを選ぶには3つの重要なポイントがあります。
・安定したパドリングができること
・テイクオフが容易であること
・全身を使ったターンの練習ができること
「パドリング」「テイクオフ」「ターン」
この3つが安定してできれば、間違いなく初心者がサーフィンを楽しむことができます。
【ビーチアクセス・レビュー】サーフィン初心者に超オススメ!ワックス不要のソフトボード!
本記事ではサーフィン歴20年の筆者ひろくまが、初心者の方にサーフィンを楽しむためのボード選びのノウハウを伝授します。
- これからサーフィンを始めてみたいけど、どんなサーフボードがあるのか知りたい
- サーフィンを始めてみたはいいものの、まったくテイクオフできない……
- 初心者はどんなサーフふボードを選べば良いんだろう……
……そんな方はぜひお読みいただければと思います。
初心者がサーフボード選びで重要な3つのポイント

サーフボード選びには様々なポイントがあります。
その中でも初心者がサーフボードを選ぶときに必要となる重要なポイントは次の3つ。
・安定したパドリングができること
・テイクオフが容易であること
・全身を使ったターンの練習ができること
安定したパドリングができること

サーフィンで最も重要なのはパドリングです。
サーフボードの上に腹ばいになり水泳のクロールのように手で水を掻いて沖に出たり、波をつかまえることをパドリングと言います。

波に乗るためには安定したパドリングをすることが重要だよ。
不安定なパドリングはサーフボードが左右にふらついたり、沈んだりすることによって水の抵抗が生まれるためサーフィンを難しくします。
サーフィンはパドリングの速さが重要であり、サーフボードの浮力があるものと無いものとでは水の抵抗も変わるため、当然スピードも変わってくるのです。



浮力があるサーフボードはパドリングが早くなるってことね。
サーフィン初心者が安定したパドリングをするためには浮力のあるボードを選ぶことをおすすめします。
浮力のあるボードとはどのような特徴(形状)なのかは後述します。
テイクオフが容易であること


テイクオフとはパドリングして波をとらえたあと、腹ばいの姿勢から立ち上がる動作のことを言います。
サーフィン初心者にとって、たくさんの波に乗ること=たくさんテイクオフができる機会をつくることがとても重要です。
テイクオフはサーフィンの醍醐味でもあるため、サーフィン初心者はテイクオフが容易であるボードを選ぶ必要があります。



サーフィンってテイクオフできないと楽しくないものね。
「長さ」「幅」「厚み」が大きなボードを選びましょう。



テイクオフできない理由は思ったよ小さなボードを選んだことが
原因だったりするよ。
全身を使ったターンの練習ができること


ターンは波のセクション(波に乗る部分)をコントロールし、一本の波を乗り繋ぐ技術です。
ある程度テイクオフができるようになったら、ターンの練習を取り入れていきます。
まっすぐに進むだけでは、波はやがて崩れ白い泡になり失速していくためです。
そこでターンをして波の一番パワーがあるゾーンに戻り、岸まで乗り繋いでいくことが重要です。
浮力があるサーフボードでのターンは全身を使ってしっかりボードのレールを入れることにより、ターンができるためサーフィン初心者にとってターンの基礎を身につけることができます。
サーフィン初心者におすすめしないボードの選び方


プロサーファーが使っているような小さくて薄いボードを選ぶ
プロサーファーや中・上級者が使っているような、小さくて薄いボードは浮力がありません。
浮力がないために初心者にとってハードルが高く、波に乗るどころかパドリングも思い通りにいかないことがほとんどです。
初心者がサーフィンの入り口に小さくて、薄いボードの選ぶことはおすすめできません。



小さくて薄いボードは体積が小さいぶん浮力も小さいってことね。



そうだね、しっかり浮力があるボードを選ぼう!
ショートボードを選ぶ
ショートボードに憧れて購入したけれど、ボードが意外と小さくて体に合っていないことがよくあります。ですから、極端に浮力がないボードを選ぶことはおすすめしません。
サーフィン初心者はミッドレングスやロングボードといった「長さ」「幅」「厚み」のあるボードがおすすめです。



ボードサイズを選び間違えるとまったくテイクオフできないなんて
サーフィンあるあるなのよね……



結局、それで練習しても乗れなかったら上手にならないから気をつけて。
サーフボードのサイズの選び方


サーフィン初心者が一番適しているボードとは!?
サーフィン初心者はロングボードが一番適しています。
ロングボードは9フィート(274.32cm)以上の長さのボードを指します。
ロングボードは「長さ」「幅」「厚み」が生み出す抜群の浮力により「安定したパドリング」「テイクオフが容易」「全身を使ったターンの練習」が可能になるからです。



サーフィン初心者はロングボードがおすすめ。
ロングボードが選べない人のボード選びとは!?
サーフィン初心者はロングボードが一番適していると前述しましたが、ロングボードは大きいため、自宅での保管やサーフポイントまでの持ち運びなど大変ですよね。
そんな方には浮力があるミッドレングスのボードがおすすめです。
ミッドレングス(ファンボード)は一般的には7フィート(213.36cm)〜8フィート(243.84cm)のボードを指します。
・サイズは身長と体重を軸に選ぶ
・身長を基準にするのなら自分の身長の+20cm〜30cmが目安
・ノーズ(ボードの先端)の幅が広いものを選ぶ



結局のところサーフィン初心者はどんなボードが良いのかな?



それは大きいサイズのソフトボードがイチオシ!
ソフトボードがおすすめな理由


- 長さ・幅・厚みにより浮力と安定感ば十分にある
- サーフィンの初心者は他のサーファーと接触する可能性がある
- スポンジ素材のサーフボードは接触してもそんなに痛くない
- サーフショップのサーフスクールでソフトボードを使用している



安全性が高いのは安心ね。



ソフトボードって良いとこどりなんだよ。
【サーフィン初心者】にこそ知ってほしいサーフボードを選ぶ3つのポイントまとめ


本記事では「【サーフィン初心者】にこそ知ってほしいサーフボードを選ぶ3つのポイント」について解説しました。
サーフィン初心者がサーフボードを選ぶポイントは……
・安定したパドリングができること
・テイクオフが容易であること
・全身を使ったターンの練習ができること
「パドリング」「テイクオフ」「ターン」がスムーズにできる「長さ」「幅」「厚み」があるボードを選ぶことです。
僕、ひろくまもそうなんですが、週1、2回のサーフィンを楽しむ人がほとんどだと思います。
サーフィン初心者は経験者と比較してフィジカル面やパドリング力でかなわない側面があために浮力があり安全性の高いソフトボードがおすすめです。
それでもいずれは色々なボードに乗りたいとなんてこともあるでしょう。
それでも極端にサーフボードを小さくせず、自分がサーフィンを楽しめる範囲でボードを選びましょう。
どんどん上手くなっていって小さくしてくイメージを持って順番に乗り換えて行くことができればサーフィンを上達しながら楽しんでいけますよ。
まずは浮力のあるソフトボードでサーフィンをどんどん楽しんじゃってくださいね!
バイバーイ、またね👋 ひろくま(@Hirokuma_surf)でした。


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